Huawei P30シリーズにはすでに『ARK』が搭載されていた

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Huaweiが新たに開発しているOSの名前は『ARK OS』。その『ARK』の名前がつくシステムが、すでに今回リリースされたP30シリーズに搭載されているという驚愕の事実。

その事実を、Huawei Consumer BGソフトウェア部門の代表である『Wang Chenglu博士』が説明しました。

P30シリーズではすでにARKが動いている

P30シリーズに導入されたのは『ARK Compiler』と呼ばれる、Android OSが行っている無駄な処理項目を省き、効率化をすすめるためのアプリ最適化管理システム。

ARK CompilerはP30シリーズの発売と共に市場に導入されました。まさか『ARK』がすでに流通していたとは。

AndroidアプリはJavaから機械語に変換された後実行されている

ARK Compilerは、Androidシステムの処理能力を24%、応答速度を44%高める事が可能。さらにサードパーティのアプリケーションに関しては動作を最大60%高速化するというのだから驚きです。

ほとんどのAndroidをプラットフォームとするアプリケーションは、『Java』が言語として用いられています。しかし、そのJavaのコードを処理し、最終的に実行しているのは機械語(CPU が直接理解、実行できる言語のこと【(Binary Code)】)。したがって、プログラムを実行するということは、Javaを機械語に翻訳する必要があります。

言語を翻訳する方法は2通り

【1】インタープリタ方式

ハードウェアがjavaを機械語に翻訳し、1つずつプロセスを実行していくやり方。このやり方はパフォーマンスが悪く、処理をするのに時間がかかります。

【2】コンパイル方式

Javaから機械語に一括して直接翻訳。このやり方はさらに2通りのやり方に分類されます。

・AOT(Ahead of time)コンパイル:プログラムを実行する前に言語をまとめて翻訳する。

・ JIT(ジャストインタイム)コンパイル:実行前、またはリアルタイムに言語を翻訳する。

現在のAndroidシステムは、インタープリタとコンパイルの両方の方式がとられています。

『ARK COMPILER』で何が変わるのか

『ARK COMPILER』は、Javaから機械語に直接翻訳が可能。Androidのシステムは前述している通り、インタープリタとコンパイルの両方の方式がとられている状態です。つまりそれをコンパイル方式のみに統一し、高速化を図ったものが『ARK COMPILER』という解釈です。

ARK COMPILERが全てコンパイル方式で作業を行うことで、無駄な作業が無くなり効率化が図られ、体感速度も当然高速化。これはもう、AndroidではなくARKが動かしているといった感じですね。

また、ARK COMPILERはバックグラウンドで動作し、メモリリサイクルプロセスにより、必要に応じてプロセスをリセットし、メモリを再利用しながら動作します。

『ARK COMPILER』の今後の課題

javaから機械語の直接翻訳だけでなく、様々な言語や構造に対応させていく必要があります。Googleは長期間かけてその分野の専門家を獲得してきました。そのおかげで多くの構造を持ったアプリケーションが多数開発されています。しかしGoogleがARK COMPILERの様なシステムをイチから作り直すとしたら、その作業負荷は想像を絶するものになるでしょう。

すでにAndroidの仕組みを飛び越え、さらに上のシステムを開発していたHuawei。『ARK OS』には当然『ARK COMPILER』が採用されることでしょう。

そして全てをその方式に統一することで、アプリ全体の効率化も加速。AndroidよりiOSより優れたプラットフォームであることがアプリ開発者にも理解されれば、アプリの移行はさらにスムーズなものとなるでしょう。

とりあえず『ARK COMPILER』を試してみたいんだが・・・安く試すならP30 Liteか。

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