先日リリースされたばかりの最新OS『Android 10』には様々な便利機能が追加されています。その中でも驚きの機能の一つが『USBポートの異物検知機能』です。
USBポートに液体やゴミなどの異物が入り込むと、USBポートが無効であるとの警告が表示されます。どうやって検知してるんだすげぇ・・・USBポートへの異物混入は、本体及びケーブルや充電器の故障にも繋がります。
よって、今後この機能により助けられる端末やアクセサリーが続出するでしょう。と、思ったのですが、どうやら過去にLGとSAMSUNGの端末に同様の機能が搭載されていた様子。その時は検知の精度が悪く、クレームの対象となってしまっていたようです。今回は果たしてうまくいくのでしょうか。
そしてもう一つのセキュリティ機能は、充電中にポート部分の温度が一定（６０～６５度）を上回った場合、『充電プラグを抜くこと』『ケーブルが熱くなる可能性がある』ことをユーザーに警告します。
現在充電規格の進化により、高電力での超急速充電が主流になりつつあります（中には100Wの高出力も）。そこまでになると、充電の不具合が原因で、端末が一瞬で故障するといった事態も十分に考えられます。警告を出すのと給電停止を端末側で同時に行ってくれると便利ですね。発熱による警告機能は、各メーカーによって利用可能状況が異なるようです。
