Xiaomiがリリースした最強のカメラスマホ『Mi Note 10』。プレミアムモデルとなる『Mi CC9 Pro Premium Edition』はDxOMarkで世界一の評価を受けました。『Xiaomi Mi Note 10』は『Mi CC9 Pro 』のグローバルモデルとしての名称であり、『Mi CC9 Pro Premium Edition』との違いはメインカメラメインカメラレンズの構成枚数(7枚と8枚)。
Mi Note 10には5つのカメラが搭載されています。その中でもメインの一つとなるのが超高解像度の『1億800万画素カメラ』。超高解像度なので、撮った写真を驚くほど拡大してトリミングすることが出来ます。
しかしそこでちょっとした疑問が!Mi Note 10には『マクロカメラ』が搭載されています。1億800万画素カメラがそこまで拡大出来るのであれば、わざわざマクロで撮らなくても『1億800万画素で撮って拡大すれば良いんじゃないの?』と。実際どうなのでしょうか。早速比較してみました!
風がかなり強かったので、全体的に若干ブレているような。ご容赦ください(汗)
Xiaomi Mi Note 10の1億800万画素カメラとマクロカメラの比較(1)
1億800万画素カメラ
トリミングしたものがこちら。それなりに距離が離れていたのと、葉自体が小さいのでさすがにちょっと解像度が落ちています。十分と言えば十分なのかもしれませんが・・・
1億800万画素カメラ(トリミング)
続いてはマクロカメラで撮影したもの。高解像度で撮影したものをトリミングするのとは、全く別である事がご理解いただけるかと思います。葉の繊維部分までしっかりと撮り込めるのが『マクロカメラ』です。
マクロカメラ
かなり小さな花を撮影。秋なので殆ど花は枯れてしまっているのと、風が強かったので撮影するタイミングとしてはかなりよろしくない状況でした。花を撮るのが好きなので、これからはちょっと寂しい季節ですね。花より紅葉か!
Xiaomi Mi Note 10の1億800万画素カメラとマクロカメラの比較(2)
1億800万画素カメラ
日向と日影が混じった結構難しい描写になってますね。相当小さい花だったので、拡大出来るのはこの辺りが限界でしょうか。
1億800万画素カメラ(トリミング)
マクロカメラ。実際の比率が分からない人は、マクロではなくポートレートモードで撮ったと思うかもしれないような描写。風が止んでいればもう少し綺麗に撮れたかもしれません。色味も夕日の影響をあまり受けていないので自然な仕上がり。
マクロカメラ
Xiaomi Mi Note 10の1億800万画素カメラとマクロカメラの比較(3)
1億800万画素カメラ
寒空の下のベンチです。鉄で出来ている手すり部分がどの様に描写されるかを見ていきます。1億800万画素は輪郭はきちんと捉えています。
しかしマクロは輪郭どころではなく、鉄の質感までしっかりと描写します。やはり1.5cmの距離まで近寄って撮れるというのは大きいですね。質感をしっかり伝えたい時は間違いなくマクロで撮った方が適格でしょう。洋服の生地だったり、木の質感なんかもうまく伝えることが出来そうです。
1億800万画素ももう少し近づいて撮れば高精細になると思うのですが、そもそも焦点距離が違うので、撮る要素が違います。出来るだけ近づいて『質感をしっかり伝えたい!』はマクロカメラ。風景などで『細かい部分までしっかり伝えたい!』は1億800万画素で使い分ければ良いのかなと。
しかしスマートフォンのカメラで目的に合わせて『カメラを分けられる』というのはやはりとんでもなく便利です。一眼レフであればレンズを何個も持ち運ぶことになります。一度コレになれてしまうと、一眼レフの登場機会が益々無くなってしまいます・・・
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