東京喰種 トーキョーグール 映画レビュー

CMで何度か流れているのを見て、かなり気になっていました。

映画館に着くと学生の姿がチラホラ。というか学生しか居ないんじゃないか? 笑 そうか、夏休みか・・・。正直外したと思いました。

予想通り映画が始まる前は話し声が止みません。この調子で映画上映中もいかれるのかと、嫌な緊張感のまま本編が始まりました。

始まってすぐに話し声は一切しなくなりました。お菓子を食べる音も聞こえません。いきなりかなりえぐい描写があったからです。R12と書いてあったけどこれは日本映画だったらR15かけても良いんじゃないか?と思うような描写でした。

前半はそういった描写にあっけにとられて話が進みました。しかし、人と人を食べ物とするグールの相互関係が徐々に鮮明に描かれ始め、話が進むにつれて描写よりそのストーリー性に惹かれていきました。

人が野菜や動物の肉を食べなければ生きられないように、グールは人の肉以外は食べられない体。だから人を殺して人を食べている。それを人は絶対的な悪とする。

弱肉強食の視点から、色々な生き物の視点から、精神的な病気を抱えた人の視点から、癒えることの出来ない傷を負った人の視点から。色々な角度で内容を捉えることが出来るような作品でした。

また、清水富美加(今は千眼 美子)の演技がかなり鬼気迫っていて、すごい女優さんだなと素直に思いました。主役と言っても良いくらい。色々なゴタゴタはありましたがそこは割り切って女優として復帰して欲しいです。

そして、最後に流れたillionの「BANKA」という曲がめちゃくちゃ良かったです。RADWINPSのボーカルさんなんですね。

終わって場内のライトが付いた時に、雑談や感想を言い始める人が一人もいなかったのが印象的でした。

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