沢山スマートフォンが発売されすぎて、もはやどれを選んで良いのか分からない状態です。今回紹介する『Xiaomi Redmi 7(2GB/16GBモデル)』は、『とにかく安く』『安いけどそれなりの性能は求める』という、現実が見えていない人でも満足できる奇跡のモデル。しかし短所も勿論あります。短所の補い方も含めトータルで見ていきましょう!
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圧倒的に安すぎる価格設定
どのくらい安いかといえば、12,000円台で購入可能。日本でこの価格のスマートフォンを購入しようとすると、まずゴミスペックか、ボロボロの中古端末しか手に入りません。ゴミスペックはまともに動きませんし、中古端末は殆どがアップデートを終了しているのでリスクが高いです。それなりのスペックを持ったニューモデルを手にすることは、コスパ以上のメリットがあります。
アプリを沢山使う人には不向き
メモリーが大きいメリットは、複数のアプリを同時に立ち上げても動作がもたつかない事です。逆に少ないと、アプリが強制終了されたり動作が重くなったり。2GBだと、沢山のアプリを立ち上げるには適していません。こまめにクリアしてアプリを閉じるか、少数のアプリを限定して使うのがベストです。
クラウドストレージを活用しよう
16GBというストレージ容量は少ないです。でも、ブラウジングメインだったりクラウドストレージを多用してる場合は関係ありません。Chromebookなんかはクラウド前提なのでストレージ容量が殆どありません。アプリもクラウドに入るので少しシステム的に違いがありますが。それでも写真や動画は同期と同時に削除設定にしておけば、ストレージが圧迫されることはそんなにない筈。足りなくなったらSDカードを用意。回避策はいくらでもあります。
スタミナスマホなみの駆動時間
電池容量は4000mAhと大きめ。普通に使っていれば連続15時間以上は持ちます。さらに解像度がHD+と少し低めなので、その分消費電力が抑えられ、駆動時間は伸びます。モバイルバッテリーは間違いなく不要です。カバンの中の荷物を減らせますね!
Antutuスコアは10万超えのSoc搭載
スマホの性能を左右するSocにはSnapdragon632を搭載。Antutuトータルスコアは10万超え。12,000円台で購入できるスマホにこのレベルのSocが搭載されてるなんて信じられません。勿体ないとすら感じてしまいますね。
確実にお値段以上な高性能AIカメラ
Xiaomiはカメラにとても力を入れているメーカーです。フラッグシップモデルで培われた最高の技術が、安いモデルにもおりてくるのはそういったメーカーのスマホを買う一番のメリット。もちろん同等の画質は期待できませんが、デュアルレンズ(しかもAI対応カメラ)でポートレートモードにも対応するというだけで、カメラ性能的には十分すぎ。画質が気に入りすぎて写真を沢山撮るときはSDカード必須ですがね!
オマケとして、フロントカメラもAI機能対応です。価格から考えるとやりすぎ感。赤字なのでは‥。
フェイスアンロックシステムにも対応
とにかく解除が楽な顔認証によるロック解除。安価なモデルでも最近は使えるようになりましたが、やはりセキュリティ面を考えるとこういったシステムは有名メーカーのものを使いたいのが正直なところ。そういった意味でもXiaomiであれば安心ですね。
安心して使える生活防水機能搭載
最近のXiaomi端末はデフォルトで生活防水に対応。急に雨が降ってきてもスマホが壊れてしまうということはありません。水に対して神経質にならなくてすむというのは、使っている時の安心感を大幅に向上してくれます。
トレンドをしっかり抑えたデザイン
小型水滴ノッチデザインに背面グラデーション。最近のトレンドはバッチリと捉えています。性能もそうですが、デザインも良い意味で価格相応ではありません。12,000円台でこのスマホが手に入る。信じられません。
安い=使えないを覆すXiaomi
1万円ちょっとで『Antutuベンチマーク10万超え』『AIデュアルレンズカメラ』『水滴ノッディスプレイデザイン』そして安心の『Xiaomi品質』。日本で発売したら即売り切れ間違い無しな超絶お得モデル。安い=使えないだけでなく、『スマホ=高い』のイメージも完全に覆す。それがRedmi 7です!格安SIMと組み合わせたら無敵ですね。