ピクセルを合体させるピクセルビニング機能により、スマートフォンの高解像度化は一気に進みました。お陰でストレージ容量の少ないスマートフォンは一瞬でパンパンに!MicroSD非対応という選択肢も無くなりつつあります。MicroSD非対応と言えば・・・
-
SD『Huaweiさん、今後MicroSD使っちゃダメです』HW『NMあるからいらねーし』
続きを見る
世界初を言いたいだけならやめてくれ
そして今回その無駄な高解像度化をさらにおし進めたのが『Samsung Galaxy A70』のアップデートモデルとなる『Samsung Galaxy A70 S』。これまで4800万画素が最高だったのが、それを6400万画素に引き上げてきました。6400万画素のスマートフォンは『世界初』です。この『世界初』を言いたいがための高解像度化な気がしてなりません!要らんのです!重いんです!
最初にスマホで写真を撮る時は必ず画質を設定しよう
スマートフォン使っている人で、初期設定いじってない人結構いますよね。最近カメラなんて殆どAIモードだし、猶更設定をいじらんのですよ。つまり6400万画素の写真パシャパシャ撮りまくって、気づいたらストレージパンク!これってシステム的にもあまりよろしくないので、写真撮る時はカメラの設定を見直す癖をつけた方が良いです。
優秀な独自開発センサーによりカメラ性能が大幅に進化
この6400万画素の実現にはSamsungが独自開発した『Isocell Bright GW1センサー』が使われています。高解像度化以外にリアルタイムのHDRサポートや最大100dbのダイナミックレンジをカバーするなどカメラ機能を大幅に向上。とても優秀なカメラセンサーです。
Samsung Galaxy A70 Sについてはカメラ機能のみのアップデートで、他のスペックはSamsung Galaxy A70のものを踏襲するとみられています。
Samsung Galaxy A70のスペック
- 6.7-inch (2400 x 1080 pixels) Full HD+ 20: 9 Infinity-U Super AMOLED display
- 2GHz Octa-Core Snapdragon 675 Mobile Platform with Adreno 612 GPU
- 6GB RAM, 128GB Storage, expandable up to 512GB via micro SD card
- Android 9.0 (Pie) with Samsung One UI
- Dual SIM
- 32MP rear camera with LED flash with f/1.7 aperture, 5MP depth sensor with f/2.2 aperture, 8MP 123° ultra-wide angle camera with f/2.2 aperture
- 32MP front camera with f/2.0 aperture
- In-display Fingerprint sensor
- 3.5mm audio jack, FM Radio
- Dimensions: 164.2×76.7×7.9mm; Weight: 183g
- Dual 4G VoLTE, Wi-Fi 802.11 ac (2.4GHz + 5GHz), Bluetooth 5, GPS + GLONASS, USB Type-C
- 4500mAh (typical) / 4400mAh (minimum) battery with 25W super fast charging
個人的に欲しいのはA70 SじゃなくてA70の方だった!
6.7インチディスプレイとファブレット好きにはたまらないサイズ感だったり、電池容量が4,500mAhでスタミナスマホ好きにはたまらない容量だったり、カメラ解像度が6,400万画素になって写真好きには(私は写真好きでも不要だと思います)たまらなかったり、かなり欲張りな仕様になっています。
全部盛りなフラッグシップがOnePlus 7 Proなら、Galaxy A70 Sはミッドレンジの全部盛りですね。これはちょっと・・・Galaxy A70が欲しいぞ!!!
合わせて読みたい関連記事はコチラ