購入してから随分長い月日が経過しました。気が付けば2ヵ月以上毎週のように開けよう開けようと思っていたフラッグシップモデル。それがXiaomi Mi 9。
グラデーションカラーを購入したつもりが開けてみたらブラック。確認したら注文したのもブラック。おやおや。ひとまず個人的にも待ちに待った、開封レビューを行っていきたいと思います!
Xiaomi Mi 9開封の義
ザックリとこんな感じ
【良かったところ】
・光に当たった時の輝き方がとにかく綺麗。写真に撮ってみて改めて思いましたが、これはブラックじゃなくてブラックパール。
・本体が薄いことで持ちやすさがここまで変わるとは思いませんでした。横ベゼルもそうですが、厚みを減らすことで本体は持ちやすくなるようです。
・充電器が追い付かない20Wの急速ワイヤレス充電に対応。有線クラスの速さで無線充電できるので、対応充電器の価格がこなれてきたら即買いしましょう。
・ディスプレイ内に指紋認証を埋め込んだから見た目がめちゃくちゃスタイリッシュ。質感含めて『高級感』という一言では表せません。
・Googleアシスタントボタンが備えられ、ボタンを音声操作が可能に。ロック画面のままでもGoogleアシスタントは使えるので、ちょっとした調べものをする時にはとても楽ちんです。
・有機ELディスプレイがとにかく綺麗。画面を見る瞬間が楽しくなるので、壁紙をしょっちゅう変えたくなります。
・6.39インチの大画面でも重さは182g。6インチのXiaomi Mi Mix 2sよりかなり軽いです。
【イマイチだったところ】
・高級感がありすぎてケース無しでは使えない。
・背面の加工が滑らかすぎてケース無しで置いておくと滑って移動する。
虹色にかがやく未来的なパッケージ
写真でうまく撮れないのがとても残念なのですが、薄っすらと虹色に輝く、どこか宇宙や未来を感じさせるパッケージです。
あまりにテカテカした、箔押しっぽい雰囲気だと確実に下品になってしまいますが、このグラデーションからは上品さ、無機質さしか感じません。
『9』の文字だけではなく全体的にグラデーションがかかっているのも不思議な感覚。とてもクールで格好良いです。
中に入ってるもの一覧
スマートフォン本体、ACUSB充電器(海外仕様)、USBケーブル、純正ケース、SIMピン、USB Type-C⇒イヤフォンジャック変換アダプタ、紙類
Quick Charge 4+に対応する急速充電器
これはもったいない!
USB Type-Cコネクタを搭載した充電ケーブル
超急速充電のQuick Charge4+に対応しているからか、少しばかりケーブルが太いような気がします。気のせいか?そしていつも通り作りはとてもしっかりしていて、色はAppleライクな感じです。私の場合付属の充電ケーブルを使ったことが殆どないんですよね・・・
Mi 9の格好良さをそのまま残してくれる純正ケース
もし私が注文していたのがグラデーションカラーだったら、恐らくこの黒いケースはあまりオススメ出来なかったでしょう。グラデーションの方はクリアケースなのかな?
気になる気になる・・・。質感はツルツルではなく、少し手に吸い付くような感じです。Mi 9は背面がとにかく美しいので、その形状をピッタリしなやかに見せてくれるのはやはり純正の完成度がなせる業。
USB-Type C⇒イヤフォンジャック変換プラグ
Mi 9にはイヤフォンジャックがついていません。本来であればBluetooth接続一択ですが、Bluetoothの充電が面倒だったり、拘りのイヤフォンやヘッドフォンを持ってる人はやはりイヤフォンジャックが必要です。Amazonなどで安く売ってますが、純正品として付属してるとすぐに使えてうれしいですね。しかしAppleっぽい。
付属の書類。普段は何の興味も持てませんが、こうやってきちんと紙を選びデザインもしっかりされていると違いますね。ちゃんと開いてみてみようという気になります。
Xiaomi Mi 9 本体詳細レビュー
期待してなかったブラックがなぜこんなにも美しいのか
製品イメージの写真で見る限り、黒は絶対に外れだと思っていました。それなのになぜ黒を注文してるんだ俺の馬鹿!!!そしてそれに2ヵ月経って気づくなんて大馬鹿者!!!しかし、黒を侮っていました。黒なんですけど、黒じゃないんです。なんて表現したら良いのか、ブラックパール?とにかくただの黒ではない。ものすごく質感の良い黒。
Quick Charge 4+対応 USB-Type Cポート
最近のフラッグシップ機は全てUSB-Type-Cに切り替わってます。当然Mi 9もType C。充電技術は独自開発されていたりなんだりで色々ありますが、Mi 9の場合はQuickCharge 4+という最新規格。安全も考慮してスピードを調整しつつ、最大20Wのハイパワーで充電を行います。
20Wの超急速無線充電に対応
Mi 9はとにかくハイスペック。無線充電に対応しているというだけでなく、スピードが20Wに対応しています。これは最新規格すぎて、逆にまだ対応している充電器の方が少ないといった状況。凄すぎます。
CIOさんのスーパーモバイルチャージャーは無線充電がついたモバイルバッテリー。机の上の充電器を置いて、その上にMi 9を置けば充電開始。これは外出先でも超便利。オススメな組み合わせです。
CIOさんのスーパーモバイルチャージャーとXiaomi Mi 9の組み合わせがいい感じ🤔今度詳しく書きます🙃https://t.co/aqpEHJjWkT pic.twitter.com/oNscPGSNht
— 📱📶💡ハイパーガジェット通信公式アカウント(たまに中の人)📰💻📷 (@hypergadgets7) 2019年6月30日
受話部と下右部のステレオスピーカー
受話部からの音はあまりはっきり聞こえません。右下スピーカーの音が反響して聞こえているのかな?とも思います。
本格的な音響システムとまではいきませんが、音質はそれなりに良いです。ただ、低音はどうしても弱いので、ちゃんと音楽を聴きたい人は別途スピーカーを用意するべし。
水滴型ノッチスペースにフロントカメラを搭載
フロントカメラスペースは短い期間で変化しすぎているので、未だにどれが正解なのか分かりません。難しい技術を費やせばそれば『正』のような流れになっていますが、実際に長く使っていると不満も出てくるはず。
何にせよ期間が短すぎます。Mi 9に採用されているのは水滴型のノッチ。当初はまだ斬新なデザインでしたが、今では水滴ノッチだらけになっています。なのでデザイン的な目新しさはありませんね。
DxOMarkでも高スコアを叩き出した有能なAIカメラ
Xiaomiのカメラ画質はもはや世界的な信頼を得ています。カメラの品質を見極める最も信頼できる指針であるDxOMarkで軒並み新シリーズが上位にランクインしているからです。Mi Mix 2Sも『97』という100近いスコアを記録。写真のみでみれば『101』。スコア100超えは世界最高品質領域なので信頼感は抜群です。
光学式ディスプレイ内指紋認証
Mi 9の指紋認証は画面の中に埋め込まれています。端末を持ち上げると自動的に認証部分が光るので場所に迷うことはありません。また、ロック解除時に黄緑色に光るアニメーションが格好よくて癖になりそう。認証精度は繰り返し解除しているうちに早くなるイメージ、
一度液晶から変更したら二度と戻れない有機ELディスプレイ
圧倒的で完璧な黒は、有機ELにしか表現できません。ハイコントラストでメリハリのある色彩は引き込まれるような美しさ。液晶ではどうしてももやっとしがちな色と色の境目もしっかりと認識できます。
撮った写真を確認する時も、やはりディスプレイが美しい方が気持ちいい。Mi 9のカメラは世界最高峰の画質なので、沢山撮って有機ELディスプレイで思い出の余韻を楽しみましょう。
Micro SDには非対応。SIMは2枚差し
フラッグシップ機にありがちな残念仕様。個人的に思う第1位がMicro SDカードの非対応です。ストレージの量で差別化を図りたいのは分かりますが、やはり使えないのは不便。
写真を撮る機会が多かったりすると、必然的に128GB以上は容量が必要に。64GBモデルとの差があまりにあるとちょっとイラっとします。後は画質が多少低下しても良いなら、Google Photoに保存して、その後消してしまえば64GBでも十分かもしれません。
SIMカードは2枚差込可能で、DSDS/DSDVにも対応しています。そういえばMIUIがバージョンアップされると、SIMの切り替えが容易になるそうです。
Pocophone F1とは違う何かを感じさせてくれる
私は今メイン機としてPocophone F1を利用しています。Pocophone F1もフラッグシップ機ですが、Mi 9とは何かが違います。まずSocが1世代異なるのですが、それだけではありません。
表示したディスプレイの美しさ、持った時の感触などで、1ランク上を感じさせるのがMi 9です。カメラの描写だってPocophone F1は十分すぎるほど綺麗ですが、Mi 9はさらにその上をいきます。
6.39インチで182gは優秀な部類
Mi Mix 2Sは6インチで194gありました。Mi 9は画面が0.39インチ大きいにも関わらず12gも軽いです。これは持ってみれば明らかな重量差。しかも形状的にMi 9の方がやや持ちやすいです。
ON/OFFボタンと音量調節ボタンは本体の右側に。横ベゼルは殆どないので、片手持ちでも親指が余裕で届きます。
また、Mi 9にはON/OFFと音量調節ボタンとは別にもう一つボタンが備えられています。本体右側のボタンを押すとGoogleアシスタントが起動します。手でスマートフォンの操作が出来ない時にはとても便利な機能です。
大画面だけど薄い、軽い、持ちやすいのがXiaomi Mi 9
細くて薄いので持った時の感覚が楽。女性にもオススメ
背面が湾曲していること、後はかなり薄いので、相当持ちやすいです。最近4,000mAhの電池容量が主流ですが、Mi 9は3,500mAh。500mAh少な目です。その代わり薄くて持ちや
すい。182gという軽さも電池容量を減らして実現しているものです。
しかし有機ELでSocには電力効率最強なSnapdragon855。500mAhカットされたって電池の持ちが悪いはずありません。後半のベンチマークテストではMi 9の連続駆動時間もしっかり調査したいと思います。
iPhone SEとの比較
恒例となりましたが、iPhone SE小さいです。そして手に持つと非常に細く感じるMi 9ですが、画面を見るとしっかりと沢山の情報を表示しています。ちょっと不思議な感覚に。Pocophone F1と持ち比べてみると相当違います。これは横幅の細さではなく薄さが関係してるんですね。理解しました。
Xiaomi Mi 9を開封してみて
グラデーションカラーを購入したと思っていて、それが実際ブラックだったので少し凹んでいましたが、実際に眺めたり写真を撮ったりしている内に、これはブラックでは無いことに気が付きました。ブラックパールといった方がしっくりくると思います。質感最高ですがケースは必須。絶対に傷をつけたくないですし、指紋がかなり目立ちます。
後はディスプレイ内の指紋認証が非常に軽快。解除する時に光るアニメーションが、スマートフォンを使う時の楽しさを増してくれます。Mi 9はデザインがとにかく洗練されているので、指紋認証がディスプレイ内に埋め込めて無かったら、かなりイメージは変わってしまっていたと思います。色々な最先端技術が良い具合に集まって出来た最高傑作!それがXiaomi Mi 9かと。
Xiaomi Mi 9 実機を使ったベンチマーク測定結果
Xiaomi Mi 9が最安値になるクーポン価格で購入するにはコチラから
オンラインストア『Gearbest』とは
グローバルモデルを最も買いやすいお店の一つがGearbest。世界中の人気ガジェットを取り揃え、日本の常連客も沢山います。また、日本語の分かる担当者がいて、1年の修理保証がついているので、日本で購入するのとあまり変わらない安心感があります。日本語に対応した日本専用ページも開設され、益々買い物がしやすくなりました。
グローバル(インターナショナル)モデルとは
世界の言語に対応したモデルの総称です。もちろん日本語にも対応しています。Googleプレイストアも日本のものが普通に使えます。日本はUIデザインが各社で独自にカスタマイズされていますが、グローバルモデルはとてもシンプルでスタイリッシュなデザインです。雑貨でいうところの『無印良品』的な感じ。コテコテしたデザインが苦手な人にはかなりオススメです。
対応してるSIMカードは?
【格安SIM対応状況】
docomo、Softbank(Ymobile)の格安SIMであれば問題なくご利用いただけます。LINEモバイルのSoftbank回線は価格も安くサービスも充実しているのでオススメです。
docomo回線:〇 Softbank(Ymobile)回線:◎ au回線:△
クーポンコードの入力方法 【GoogleかFacebookアカウントを使って購入する場合】
スマートフォンとパソコンからでクーポンコード入力までの操作が若干異なります。パソコンでの操作の方が分かりやすいので、スマートフォンでも出来れば『PC表示』に切り替えてご利用ください。
- スマホの場合PC表示に切り替える
- クーポンコードをコピー
- セール会場への掲載リンクへアクセス
- カートに追加を選択
- 右上のサインインからGoogleかFacebookのアカウントにログイン
- カートを選択
- 購入する製品にチェックを入れる
- 清算に進むを選択
- クーポンを使うを選択し、クーポンコードを入力して適用
- 注文する
※スマートフォンから入って価格が円表示にならない場合は、PC表示に切り替えてみてください。
※送料が高目に表示される場合は、配達先が『遠隔地』に設定され、転送料が含まれてしまっているからです。受け取りの住所を変更することで送料が大幅に下がる可能性があるので是非お試しください。また、番号により荷物は追跡できるので配達状況の把握も可能。
6GB/64GB ブラック用クーポン(30枚限定)
GBXIAOMI
6GB/128GB ブラック用クーポン(30枚限定)
GBM9128BLACK
6GB/128GB ブルーグラデ用クーポン(30枚限定)
GBM9128BLUE
世界で最高のワイヤレス充電環境を作れるのが『Xiaomi Mi 9』と『Xiaomi 20W ワイヤレス充電器』です。
また、Spigenから専用のケースも発売開始!XIaomi Mi 9を格好よくガッツリ守りましょう!