Xiaomi Mi 9T開封レビュー(画面、カメラ、外観、重量、ケースetc)!フラッグシップクオリティに偽りなし!

世界のXiaomiブランドを代表するフラッグシップモデル『Xiaomi Mi 9T Pro』。そのMi 9T Proと同じ外観を持つのが『Xiaomi Mi 9T』です。量産した方がコストは下がるので理にかなった作り方ではあります。それにしても美しすぎるうっとりとするトレンディーなデザイン。ミッドレンジモデルとして使っているのを忘れさせてくれます。

私が所有しているのはブラックですが、ブルーやレッドがどんな質感なのか・・・気になってたまりません!気になってたまりませんが、今レビュー出来るのはトレンディーブラック。開封レビューを進めていきたいと思います!

Xiaomi Mi 9T開封の義

ザックリとこんな感じ

【良かったところ】

  • 上位モデルとなるXiaomi Mi 9T Pro譲りのフラッグシップ品質は本物。ミッドレンジクラスではトップクラスのクオリティ。
  • ノッチ無し全面ディスプレイデザインの解放感は格別。動画を良く見る人や分割表示をする人には超絶オススメ。
  • ポップアップカメラの動きがメカチックで格好良い。1日100回くらい昇降したくなるレベル。
  • ディスプレイ内指紋認証、ポップアップカメラによるフェイスアンロック、パスワードと、前面だけで3つのセキュリティに対応している。
  • 有機ELディスプレイの発色がとても綺麗。夜景などハイコントラストな描写はうっとりするレベル。撮影した写真のプレビューも鮮やか。
  • ダークモードに対応しているので、省エネ効果により元から長い連続駆動時間がさらに長く。
  • トリプルレンズかつ4800万画素のカメラ画質は目を見張るもの。殆どに人はこの画質で満足できるはず。夜景モードのクオリティも素晴らしい。
  • 付属のケースがクオリティ高くてかなり格好良い。3,000円くらいで売ってても買っちゃうそう。
  • 光にあたって薄っすらと見えるテクスチャデザインがかなりオシャレ。使ってると間違いなく『それどこのスマホ?』と聞かれるはず。
  • 18Wの急速充電に対応している。4,000mAhの大容量バッテリーも短時間で充電可能。

【イマイチだったところ】

  • 滑りやすい、指紋が目立つ
  • 充電器が海外仕様(変換プラグを利用すれば使えます。高機能なので使わないと勿体ない)

Xiaomi Mi 9Tのパッケージはポップアップカメラと全画面ディスプレイデザインをしっかりと主張

紙の質感はマットです。安っぽい感じでは無く高級感があります。パッケージももしかしてXiaomi Mi 9 Proと同じなのでしょうか。カラーが黒なので、ディスプレイがとてもよく目立ちます。ノッチレスな全画面ディスプレイ。そしてディスプレイに目がいくと必然的にその左上にあるポップアップカメラにも。シンプルですが無駄のない巧いデザインですね。見た人はこのスマートフォンがそんなものなのか一目で分かります。

 

Xiaomi Mi 9Tの付属品一覧

スマートフォン本体、ACUSB充電器(海外仕様)、USBケーブル、純正ケース、SIMピン、紙類

 

Xiaomi Mi 9Tには最大18W出力の超急速充電器が付属しているが・・・残念ながら海外仕様なので変換プラグが必要

付属している充電器は最大18W出力ととても高性能。なのでそのまま使いたかったのですが・・・残念ながら海外プラグ。変換プラグは安い価格て売ってます。海外旅行に行く時にも便利なので、持っていて損はありません。家にある充電器を使うのも、Ankerなどで調達するのもアリですがね!

 

Xiaomi Mi 9Tの充電ケーブルはシンプルで作りはしっかり

Xiaomiブランドであまり手を抜いたものを見た事がありません。それは廉価モデルであれなんであれ、です。粗悪なものを作ればそれが口コミとして広がりますし、結果ブランドイメージを落とします。それは価格が安いから、たかが充電ケーブルだからではありません。

そういった隅々にまで意識を澄み渡らせることが出来るメーカーこそが、世界的な規模にまで成長出来るのだと思います。日立の家電なんて、安いものは品質最悪です。そこでスタートとして悪いイメージを持ってしまうと、その後日立の冷蔵庫を買おうとはなりませんよね。充電器一本でも手抜きなし。それがXiaomiです。

 

Xiaomi Mi 9Tの付属ケースは高いクオリティ。そして見た目の雰囲気を真逆に変えてくれる

箱から出して見て驚いたのですが、Xiaomiのスマートフォンを購入してこの手のケースに巡り合ったのは初めてです。マットな質感、薄っすらとロゴが入っているのが最高に格好良いです。これはラックにかかってたら普通に買ってしまうレベル。3,000円くらいが妥当なところでしょう。本体が滑らかでラグジュアリーな質感なので、マットなケースは完全に真逆なイメージ。手に優しくフィットする感じが心地よい。指紋も目立ちません。

Xiaomi Mi 9Tのケースは抜群のフィット感と見た目を一変させる楽しさあり

装着するとこうなります。純正品ならではの抜群のフィット感。一番上のレンズ枠が赤くなっているので、そこがアクセントになってとてもオシャレです。ケース無しの本体画像も記事内に掲載しているので、是非見比べてください。全然違いますから!本体のデザインが格好良いので透明ケース一択かなと思いましたが、コレはコレで全然アリですね。

 

 

 

Xiaomi Mi 9Tのケースはディスプレイ面はガードが浅め。ガラスフィルムには干渉しづらい作り

ディスプレイ面はそこまでしっかりガードされていません。逆にガラスフィルムとは干渉しづらいので、フィルムはしっかりとしたものを選びましょう。個人的に気に入ってるのは厚めで端がしっかり立体加工されているものです。全画面操作になったので、端が雑に加工されてると指に引っかかって不快ですからね。ちなみにフィルムなしだと、丁寧なラウンドエッジなのでとても滑らかで気持ちいいです。これに勝るフィルムは流石に無いか・・・

 

Xiaomi Mi 9T 本体詳細レビュー

Xiaomi Mi 9Tは質感が良すぎて滑りやすい!カーボンテクスチャが超オシャレ

手にとった瞬間に分かりますが、Mi 9Tの手触りは最高です。丸みを帯びた立体デザインなので手にもフィットします。あまりに最高なのでケース無しで使いたくなりますが、最高故に滑ります。指紋も目立ちます。なのでやはりケースを着けるのがオススメです。カーボンテクチャデザインを目立たせたいなら当然クリアケース!薄いブラックの透明ケースなんて良さげ。

Mi 9Tはブラック、ブルー、レッドで雰囲気が全く異なると思いますが、ブラックに関してはカーボンテクスチャが光の当たる角度のより薄っすらと見えます。強い主張ではなく、あくまでもさり気ない感じ。それがとてもオシャレなんです。スーツに合わせたいならブラックをセレクトすべきですね。

Xiaomi Mi 9Tを外で撮影した画像

室内撮りに納得がいかなかったので、Mi 9Tを外に持ち出して撮影してきました!魅力が伝わり切らないというのは本望ではないので、これで少しは伝えることが出来るかと・・・

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Xiaomi Mi 9TはUSB Type -Cポート採用。18Wの超急速充電対応で4,000mAhの大容量電池を素早く充電

Mi 9Tの充電コネクタはUSB Type-C。ミッドレンジで18Wの急速充電に対応している端末は珍しいです。Mi 9Tは電池容量が4,000mAhと大容量。つまり通常の5V/1A的な充電スピードだとそれなりに時間がかかります。もし別途充電器を買うのであれば、最低でも5V/2A以上のものを選びましょう。AnkerのAnker PowerPort+ 1辺りが金額的にも品質的にもベストですね!

Xiaomi Mi 9Tのスピーカーは受話と下部のステレオタイプ。ダミースピーカー穴はなし

スピーカー穴は下部の左右に2か所付いているのに、音は右側からしか出ていない。スピーカーが壊れていると思いクレームを出した事がある人もそれなりにいるのではないでしょうか。しかしそれは故障ではありません。仕様なんです。シメントリーなデザインを保つためだとは思うのですが、かなり紛らわしい。故障だと思うのも無理はありません。

そこでMi 9Tは片方をSIMスロットに。そしてスピーカーは右ではなく左です。これは珍しいですね。音質は可も無く不可も無くといった感じです。音質に拘りたい人は外部スピーカーの接続をオススメします!あとはイヤフォンジャックも搭載されているので、有線でつなぐという手もありますね。

 

 

Xiaomi Mi 9Tはノッチ無し!解放感あふれる全面ディスプレイを堪能できる

ノッチ無しの端末は初体験でした!これまでは極小とは言えど、雫型ノッチあり。印象はどうかというと、『スッキリしている』以外言葉が見つかりません。ディスプレイの上部分が平な線なんです。そして上にはわずかなベゼル。水が器から零れ落ちそうな状態という表現が合っているような。それくらい目いっぱい画面です。これは爽快!

Xiaomi Mi 9Tのノッチレスディスプレイは横にして使った時が神

そして一番影響を受けるのは画面を横にして使った時ですね。動画を見る時は勿論そうなのですが、分割表示設定にしてニュースとメモ帳を同時に表示させた時は感動!ノッチがあると左側の一部が欠けてしまいます。そこに文字が被ってたりすると発狂レベル。ノッチレスだと全て表示されます。これで無駄なストレスを感じなくて済みますね!

 

Xiaomi Mi 9Tのポップアップ式フロントカメラはフェイスアンロックにも対応

Xiaomiのスマートフォンではじめて採用されたポップアップ式フロントカメラ。このお陰で全面ディスプレイが実現しています。赤く光りながら出てくる姿は実に未来です。癖になります。昇降のスピードがやや気になっていましたが、遅くも無く早くも無くといった感じですね。人の動きに合わせて動いていると言えばしっくりくるでしょうか。例えば、自撮りする時にフロントカメラに切り替え、切り替えて構えた時にはすでにカメラはスタンバイOKです。

Xiaomi Mi 9Tのポップアップカメラは思う存分上げ下げ可能な耐久性

私と同様にポップアップさせまくりたいという人にオススメなのが、ロック解除を『フェイスアンロック』にすることです。ロックを解除する時は毎回このポップアップを見ることが出来ます。でもそんなに昇降させたら壊れてしまうんじゃないかと不安になりませんか?大丈夫です。Xiaomiが公表しているポップアップの耐久回数は30万回なので。ちなみに落下を自動的に検知して自ら収納するという利口な一面も。

 

Xiaomi Mi 9Tはトリプルカメラ!ミッドレンジなのに光学ズームと超広角をサポート

Xiaomi Mi 9Tは見ての通りトリプルレンズ仕様です。カメラセンサーにはIMX 582を採用。メインカメラはF1.8の明るいレンズを搭載し、4800万画素の超高解像度撮影を可能にします。セカンドカメラは光学2倍ズームを搭載したズームレンズです。ミッドレンジで光学ズームが使えるってかなりのお得感。そしてサードレンズは超広角用です。35mm換算で水平12mmの絶景を撮影可能。

メインカメラのリング部分が赤く加工されており、差し色として効いています。後は実際に写真や動画を撮ってみれば分かりますが、フラッグシップモデルと遜色ない画質です。デティール面に関しては、Snapdragon 855を搭載し、AI機能に優れるMi 9T Proがやや有利。Mi 9Tでも十分ですが、処理速度とカメラ画質に関して、Xiaomi最高スペックが良いという人は、上位モデルを購入しましょう。

私が撮影したサンプル画像は、Xiaomi Mi 9Tで撮影したものです。Xiaomi Mi 9であれば、この画像よりも綺麗に撮れる、はずです!しかし実際に撮影してみての感想ですが、Mi 9Tのカメラも十分優秀です。光学ズームで寄れるのも本当に便利。ソフトウェア性能も抜群なので色味も綺麗。夜景モードは手ブレなしで光の調整もバッチリ。最高ですね。

 

Xiaomi Mi 9Tは6.39インチの大画面に有機ELを採用

Xiaomi Mi 9TはフラッグシップモデルのMi 9やMi 9Tと同じくディスプレイに有機ELを採用しています。有機ELは低消費電力とハイコントラストな発色が特長です。夜景などはまるでその場にいるかのように美しく映し出してくれます。やはり黒が真っ黒に表示されるのは最高に気持ち良い。液晶の場合は薄っすらとバックライトが光っているのが分かってしまいますからね。有機ELは真っ黒、漆黒の黒、美しい黒です。

有機ELディスプレイはダークモードに対応している

ダークモードは見た目がクールになるだけではありません。有機ELの場合はピクセルを消灯させたり光を弱めることが出来るので、消費電力が大幅に減少。電池の持ちが驚く程よくなります。Xiaomi Mi 9Tでダークモードを設定する方法は『設定』→『ディスプレイ』→『ダークモード』です。

Xiaomi Mi 9Tはディスプレイ内指紋認証搭載

上位モデルのMi 9T Proと同様に、Mi 9Tもディスプレイ内指紋認証を搭載しています。フェイスアンロックも使えるのでそっちでロック解除することが多くなるとは思いますが、タッチした瞬間に光るのは、ポップアップカメラと一緒で癖になります。どちらも最先端のセキュリティ機能。

ミッドレンジモデルで使える満足感は半端ないです。ちなみに、耐久テスト動画では、ディスプレイに傷がついてもロックは問題なく解除されていました。指紋認証は光学式センサーが行っているので、あくまでもセンサーが画面の中に隠れているといったイメージですね。

 

Xiaomi Mi 9Tは常時点灯に対応。スケジュールも可能

有機ELディスプレイ搭載端末の特権である常時点灯モードがMi 9Tにも搭載されています。時計や電池残量、メールの通知アイコンなど情報は最小限に。無駄な電池消費を抑える為に表示時間をスケジュールすることも可能。寝ているような時間は非表示にしておきましょう。

また、表示デザインは前16種類から選ぶことが可能。アップデートにより今後デザインが追加されるでしょう。後はMi Band 4の様にサードパーティ製のアプリを使えば自分の好きなデザインに変更できそうです。探してませんが・・・

Xiaomi Mi 9TはMicro SDカードには非対応。

Micro SIM非対応なのは毎度のことですが少々不便を感じますね。すぐに慣れますが。スロットはNanoサイズ2枚仕様。Xiaomiのデータ管理アプリはアップデートでGoogleドライブと同期するようになるので、有料契約している人は64GBモデルでも全く不自由はしないでしょう。データはなるべくクラウドにバックアップするのを癖にしておいた方が良いです。Micro SDだっていつ読み込み不能になるか分からないですからね。Chromeブックみたいにスマートな使い方がベストです。

 

Xiaomi Mi 9Tの質感はやはりフラッグシップモデル

上位モデルのXiaomi Mi 9T Proはフラッグシップモデル。そのフラッグシップモデルと同じ外観デザインを持つXiaomi Mi 9T。もしMi 9Tの質感がイマイチだったとしたら、Mi 9T Proは恐らく全く売れないでしょう。しかし凄まじい勢いで売れています。それはつまり質感にも満足しているということ。

滑らかな質感だけでなく、光に当たった時に上品に見えるカーボンテクスチャ。グラデーションデザインが増える中、その見た目は一線を画しています。機能性だけでなく、見た目でスマートフォンを選びたいという人にも十分オススメできますね。

Xiaomi Mi 9Tのディスプレイサイズは6.39インチで電池容量は4,000mAhと大容量。ガラス素材で200g切は優秀

Xiaomi Mi 9Tは6.39インチと大画面。さらに4,000mAhの大容量バッテリー搭載でガラス素材採用と、重くなってしまう要素を抱えています。しかし重さは196g。これは許容範囲内です。iPhone 11なんて画面サイズは6.1インチ、電池容量3,000mAh程度で重さ194g。Xiaomiが持つ技術開発力の高さが重量にも表れています。

 

滑りやすく指紋が目立つのでケースは必須。幅は細目でしっかり持てる!

Xiaomi Mi 9TはMi 9と比較して手に接する面積が広め

Xiaomi Mi 9Tの背面は、Mi 9と比べると湾曲が少し弱いイメージ。手に当たる面積はやや広いです。その分しっかりと支えられている感じ。また、ボタンの位置が操作しやすい位置にあるので、ON/OFFや音量の+-は片手でしっかり行うことが出来ます。

 

Xiaomi Mi 9TとiPhone SEの画面サイズ比較

Xiaomi Mi 9Tの画面サイズは6.39インチ。さらにノッチも無いので、動画などを見る時は表示領域がさらに広がります。Mi 9Tを操作してからiPhone SEを操作すると、よくこの画面サイズで使えていたなと感心してしまうレベル。ニュースやSNSをよくチェックする人にとって大画面からはもう逃れることは出来ません。ベゼルレス化によって持ち易さも向上してますし、大画面最高です。

Xiaomi Mi 9Tを開封してみて

やはりとんでもないクオリティの高さでした。『質感』『ディスプレイ』『カメラ』など、どれもすげえなといったレベル。このクオリティがミッドレンジ価格で買えてしまうというのは、Xiaomiというメーカーに対してはやや申し訳ない気持ちになります。

しかし、この端末が存在することによって、Xiaomiをはじめて使うユーザーが確実に増えたはず。そしてXiaomi品質を知ったことにより、今後もXiaomiブランドを使い続けることになるでしょう。そういう意味ではとても意義のある1台になると思います。

Xiaomiの入門機としては間違いなく最高ですね。iPhoneからの機種変でも十分に満足できると思います。そしてすでにAndroidのフラッグシップ機を使っている人は、1ランク上のMi 9T Proを購入しましょう。コスパは間違いなくナンバー1です!

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Xiaomi Mi 9Tに対する評価

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