スマートフォンを分解する事で有名な『JerryRigEverything』。今回ターゲットとなったのはリリースされたばかりの『OnePlus 7T』です。しかしJerryRigEverythingがOnePlus 7Tを分解した事により、OnePlus 7Tの評価は更に上がる事に。
OnePlus 7Tを開けていくと、コンポーネント接続部の周りなど、水が浸入すると壊れる危険性のある箇所は、赤いゴム製のガスケットで囲まれていることが明らかに。これは本来防水(IP規格)に対応するスマートフォンに施される加工方法です。
OnePlus 7 ProもIP規格に準拠していませんが、防水性能を持ちます。
IP規格を取得する事で30ドルの費用が発生し、その分販売価格を押し上げる事になる、だからIPは取得せずに防水性能はしっかり搭載するというのがOnePlusの考え方でした。その考えがOnePlus 7Tにも引き継がれているのでしょう。
そしてもう一つ。OnePlus 7Tは『ステレオスピーカー』とされています。しかしiPhoneやGalaxy、Xiaomiもそうですね。ステレオスピーカーと言えど、受話部分から僅かに音が聞こえる程度で、実際は『ステレオ』と呼ぶには相応しくない仕様のものが多々見受けられます。
しかしOnePlusは別格です。前モデルとなるOnePlus 7を使った事があれば分かりますが、誰が聞いてもはっきりと分かるようなステレオサウンドです。しかもかなり音が良くて驚くレベル。OnePlus 7Tも分解されたことで、実際上部にしっかりとしたスピーカーが搭載されている事が証明されました。
マイクスピーカーは別にきちんと備えられています。
そして下部に搭載された大き目なスピーカー。OnePlus 7Tには全部で3つのスピーカーが搭載されている事になります。音にも一切の妥協なし!
JerryRigEverythingが分解したお陰で『防水性能』と『スピーカー』が本格仕様である事が明らかになりました。中身も完璧だった本物志向のOnePlus。流石です。
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