私が現在メイン機として使っているのが『OnePlus 7』です。理由は動作が安定していて軽いから。作業用にメイン機として使うには、その要素がとても重要です。ヘビーユーザーであれば猶更ですね。
しかしそのOnePlus 7を余裕で超えてきたのが新モデルの『OnePlus 7T』です。OnePlus 7Tの第一印象はとにかく『軽い』!OnePlus 7より明らかに軽い。これは『90Hz高速表示ディスプレイ』と『Snapdragon 855 Plus』の恩恵なのか。いや・・・それだけじゃない。軽いと感じさせているのは、手に持った時の『重量的な重さ』も関係している様な。
しかしOnePlus 7TはOnePlus 7と比較して電池容量が増量されています(3,700mAh→3,800mAh)。ディスプレイサイズも拡大(6.41インチ→6.55インチ)。さらに、カメラがデュアルレンズからトリプルレンズに、2個から3個に増えています。つまり物理的にはどう考えても重くなっている筈なんです。しかしなぜか軽く感じる・・・私の感覚がおかしくなったのか・・・
気になって眠れません。もうこれは測って確かめるしかねぇ!スペックを調べればすぐに出てきそうですが、折角を本体を持っているので測ってみることに。
まずはOnePlus 7から。開封レビューの時に確か一度測ってますが、忘れてしまいました。『195.4g』。なるほど。またすぐに忘れてしまうと思いますが・・・
次にOnePlus 7Tを測ります。通常であれば200gを超えてきて当然ですね。しかし・・・『191.1g』だと!!??
やはり私の感覚は間違っていませんでした。きちんと4.3gの感覚を掴んでいました。しかしどうしたら軽くなるんだ!近年のベゼルレス化等が影響しているのでしょうか。しかしOnePlus 7も十分ベゼルレスだしなあ・・・不思議です。
手に持った時の『軽さ』は、動作的な『軽さ』と同じくらい重要です。『電池容量が増えて』『画面が大きくなって』『カメラが増えて』=-4.3g。これはすごい事だと思うんですよね。
F1の世界でも『高速化』『軽量化』にはどのメーカーもしのぎを削っています。OnePlusはスマホという違う世界で、F1の様なスマートフォンを作ろうとしています。流石フラッグシップモデル専門メーカー。インドという世界第2位のスマートフォン市場で、フラッグシップモデルのポールポジションを勝ち取ったのも納得。
来年はこのまま独走態勢に入るのか。それとも他メーカーが追従する事になるのか。業界の先頭を牽引するトップスピード!OnePlus 7Tはそれが体感出来る端末です。