LG、SONY、TCL、Vivo、LG、AT&Tといった複数の企業が、すでに参加中止を表明している「MWC(モバイルワールドコングレス) Barcelona 2020」。Huaweiはまだその意向を明らかにしていない。そして公式のWeiboには、MWC内で発表すると思われる、新型折り畳みスマートフォン(Mate Xs?)らしきティーザーが投稿された。
画像の中には、Huaweiが戦略として掲げている『1+8+N』の文字が。『1』は全てのデバイスを制御する為のスマートフォン、『8』は『ラップトプ』『タブレット』『テレビ』『ヘッドフォン』『スマートテレビ』『スマートウォッチ』『VR』『自動車』『AIスピーカー』といったカテゴリー、そしてNは、ネットワークとIoTデバイスによって構築される無数の可能性を示す。
HuaweiはMWCで新型折り畳みスマートフォンに加え、1+8+Nに関連した製品を複数発表する可能性が高いとみられていた。
しかしHuaweiの参加、不参加に関わらず、NWC自体が開催されない可能性が高い。2月14日中には最終決定が下されるようだ。仮に開催されたとしても、不参加のメーカーが多いので盛り上がるはずもなく・・・。2020年のモバイル業界を盛り上げる為のイベントだっただけに、何とも残念な状況だ。