現在最も注目されているSocの一つ、それがMediaTek社の『Dimensity 1000L』だ。すでに搭載モデルとなる『OPPO Reno 3 5G』がリリースされており、ベンチマークはご覧の通り、ミッドレンジの中ではダントツ。
最近リリースされたばかりの『Honor 30S』は、高性能と評価の高い『Kirin 820S』を搭載している。ベンチマークは37万台と、実際性能は非常に高い。が、しかし、それでも『Dimensity 1000L』を搭載した『OPPO Reno 3 5G』には到底敵わない。
OPPO Reno 3 5Gに関しては、すでにSoftbankが日本市場への投入を決定している。しかしこのOPPO Reno 3 5G、グローバルでは『OPPO Reno 3 Pro 5G』のことで、残念ながらSocは『Snapdragon 765G』となる。なぜ名前を変えてしまったのか分からないが、とりあえず紛らわしい。
『Snapdragon 765G』もミッドレンジ用としてはトップクラスの性能を持つSocなのだが、個人的に使ってみたいのは断然『Dimensity 1000L』。どこか他社が『Dimensity 1000L』搭載モデルを出さないかと探していたら・・・見てしまった。
有力な情報をいつも提供してくれるXiaomishkaによると、Xiaomiのサブブランド『Redmi』から、『Dimensity 1000L』搭載モデルがリリースされるとのこと。『冗談ではない』との追記もあるので、信憑性が高いと判断して問題ないだろう。
5G対応のフラッグシップモデルが軒並み凄まじい価格でリリースされていることから、ハイミッドレンジに大きな注目が集まっている。Redmiが『Dimensity 1000L』搭載モデルを出したら、今のボリュームゾーンにベストマッチして爆発的に売れそうな予感。早く出してくれ!絶対に買うから!