Xiaomiのサブブランド『Redmi』は、TWS(完全ワイヤレスイヤフォン)の最新モデルとなる『Redmi AirDots S』をリリースしました。当初は『Redmi AirDots 2』が登場するとの市場予想でしたが、Redmi AirDotsからデザイン的な刷新は無く、名称は少しだけ変わりRedmi AirDots Sに。
前モデルのRedmi AirDotsは、右のイヤフォンが『親機』となり、先に接続してから左側の『子機』に接続する接続方法だったのに対し、Redmi AirDots Sは親機、子機の関係が存在しない、左右同時接続にアップデート。左右どちらかを装着するとモノラル接続、両耳に装着すると、自動的にステレオ接続に切り替わります。これは前モデルを使っているユーザーからすると、かなりうらやましい機能向上なのでは。
ドライバー口径は7.2mmで、DSPによりノイズをデジタル信号化する事で騒音を抑え、通話品質を向上させています。連続駆動時間は前モデルと変わらず最長4時間程度。充電ケースを利用すれば、最長12時間利用する事が可能です。
Bluetoothのバージョンは従来と同じ5.0。接続速度の速さを活かし、ゲームモード(低遅延)を搭載。イヤフォンのボタンを3回連続で押す事でゲームモードに。また、複数の音声アシスタント(Googleアシスタント、Siri、XiaoAI)をサポート。ボタンを2回押すことで接続します。1秒長押しすると通話拒否。短く1度押す事で受話、音楽の再生開始といったシンプルな操作方法。
Redmi AirDots Sは前モデルからお値段据え置き。Redmi Bandと同じ『1,500円』程度です。『Redmi』の製品であれば、1,500円で選り取り見取りですね。誰かにあげるプレゼントも、悩まなくてすみそうです。