新型iPhone SEは『A13 Bionic』による処理能力の高さが全て
新型iPhone SEの魅力と言えばやはりSoc。『A13 Bionic』です。廉価モデルながら、iPhone 11シリーズと同じものが搭載されています。ただし、『Soc』と聞いてピンと来なかった人は、恐らく新型iPhone SEを買っても宝の持ち腐れになります。
新型iPhone SEはゲームや動画編集をしない人には不向き
Socの性能の高さを一番活かせるのは、『ゲーム』や『動画』の編集時。つまり重たい作業を行う時です。『ゲームをしない。』『動画は撮らない』という人にとって、Soc性能というのはそこまで重視するものではありません。
新型iPhone SEは電池容量が少ないのでヘビーユーザーには物足りない印象
勿論、性能が高い方が全体的な操作スピードは向上します。スマートフォンを四六時中操作している様なヘビーユーザーであれば、上記以外でも買う価値はあります。ただし、iPhoneは電池容量が少ないので、電池持ちがそこまで良くありません。なので、生粋のヘビーユーザーには強くオススメ出来ないのです。
新型iPhone SEは廉価モデルと言えど5万円
新型iPhone SEは廉価モデルという位置づけですが、一番安くても49,280円(税込)。約5万円です。単純に高性能を求めるのであれば、Androidは5万円台でゲームフォン並みのハイスペック機が買えます。SocではiPhone SEが少しだけ有利ですが、デザインやディスプレイ、カメラ性能等を考慮すれば雲泥。OnePlus 7T、Realme X2 Proがそれに該当します。
新型iPhone SEはFelicaと防水に対応!しかしそれ目的ならAndroidの方が圧倒的に安い
新型iPhone SEの他の魅力と言えば『Felica』と『防水』です。パンパンになったお財布とオサラバする事が出来たり、お風呂でくつろぎながら操作することも。しかしこの2つであれば、Androidでも事足ります。Felicaに関してはAndroidの『おサイフケータイ』が先行者です。そしてAndroidの方が、価格は圧倒的に安いのです。
新型iPhone SEはモバイルPASMOに非対応。AndroidならモバイルPASMOが使える
Androidをオススメしたいもう一つの理由。Felicaに通ずる部分はあるのですが、それは『モバイルPASMO』の対応です。現時点でiPhoneはモバイルPASMOに非対応。モバイルPASMOに対応しているというだけで、iPhoneからAndroidに乗り換えたいというユーザーも、実は沢山いるでしょう。それくらいモバイルPASMOの登場は衝撃的でした。
新型iPhone SEはiPhone縛りから抜け出せなくなる。Androidなら機種変更が自由
後はスマートフォンが選び放題だというのもAndroidの魅力。iPhoneを使っていると、データの移行等が面倒なので、一度思い切ってAndroidに乗り換えない限りはiPhoneを使い続ける事になります。単純に飽きるでしょう。
1万円程度で入手することも可能なAndroidおサイフ防水スマホ!大切なのは機能とどこで購入するかの見極め
『モバイルPASMO』が使えて、『機種変』も容易、さらに防水・防塵性能もしっかりついたAndroid。格安SIM業者によっては、乗り換え特価で1万円程度から手に入れる事が出来ます。私はグローバル端末ばかり使っていて、『日本でスマホを買うのは高くてバカらしい』と高を括っていました。しかし実際は買い方次第。自分がどの部分を欲しているかを明確にして、買うべき場所とタイミングをしっかり選べば、最小限の出費でコスパの高い買い物をすることが出来ます。
オススメしたい防水おサイフAndroidはコチラ
とにかく安い。耐衝撃性能付き『富士通 arrows M05(OCNモバイルONEが最安値)』
駆動時間が長くてiPhoneに近いシンプルデザイン『SHARP AQUOS sense3(OCNモバイルONEが最安値)』
サクサク動いてバランスのとれたスペック『OPPO Reno A(IIJmioが最安値)』
どうしてもiPhoneが良ければ『Felica』と『防水』に対応するiPhone 7が格安
後は、どうしてもiPhoneが欲しい場合は、Felicaと防水性能がついた最廉価モデル『iPhone 7』がオススメ。性能ではiPhone SEに劣りますが、見た目は似てますし、価格はワイモバイルで2万円台~と激安。
とりあえず新型iPhone SEを買ってみた。どんな人に向いているかは実際に使ってみて検証
私は生粋のAndroidユーザーですが、今回お試しで新型iPhone SEを購入してみました。オススメしたい人というのは間違いなくいるはず。実際に使ってみて、それがどんな人なのかを考えてみたいと思います。ただし、前述している通り、一番の魅力は『処理能力』。そこにコストの多くがつぎ込まれています。家電は必要に見合った買い物を心がけましょう。