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Xiaomi POCO F2 Proがリリースと同時にセール開始!スナドラ865&5G対応&スーパーマクロ搭載で5万前半
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2018年、Xiaomiがインド市場向けに立ち上げたブランド『POCO』。Snapdragon 845というフラッグシップモデル向けのSocや、本格的な冷却システムを搭載しつつ、手頃な価格でリリースされたPOCOブランド第一号の『Pocophone F1』。
Pocophone F1のデビューから1年半以上が経過し、ようやくその後継機が6月12日、グローバル市場に登場します。
We focus on one thing that truly matters:
We surpass ourselves everyday.
We can't wait to reveal the 2nd generation of POCO!#POCOisBACK pic.twitter.com/cCHbpZWKwR
— POCO (@POCOGlobal) May 6, 2020
Hey POCO Fans, hit ❤️ ⁰now if you want to experience the simplicity of life powered by innovations that truly matter.
BTW, a hidden message at the end of the video.#POCOisBACK #PowerfullyCool pic.twitter.com/FoF3zrLpd3
— POCO (@POCOGlobal) May 7, 2020
少し残念なのは、デビューモデルとなる『Pocophone F1』は、デザインから仕様まで完全にオリジナル。その事がPOCOというブランドを浸透させたのは間違いありません。
ミッドレンジモデルとしてリリースされた、POCOブランド第2号機『POCO X2』は、Redmi K30のリネーム版であり、市場反応はPocophone F1の時程良くはありませんでした。これがミッドレンジだからなのか、単純にリネームされただけのモデルに市場が興味を示さなかったのかは分かりません。
Pocophone F1のの後継機とされる『POCO F2 Pro』は、Redmi K30 Proのリネーム版になる予定。カラーや詳細なスペックも同じなのであれば、POCOブランドというよりは、Redmi K30 Proのグローバルモデルといったイメージが強くなるかもしれません。
Redmi K30 ProはSnapdragon 865を搭載し、ディスプレイサイズは6.67インチで有機EL。前モデルとなるRedmi K20 Proと同じポップアップカメラを採用する、フルディスプレイデザインが特徴です。ただし、最近主流の高速表示には対応しておらず、リフレッシュレートは60Hz。ここが弱点と言えば弱点です。
カメラは6,400万画素、1300万画素の超広角、500万画素のマクロ、200万画素の深度測定といった4眼構成。最近はミッドレンジでも同様のカメラスペックが見られるので、ややインパクトは薄いか。ただし、Redmi K30 ProにはZoom Editionが存在するので、POCOブランドとしてもリリースされるのかに注目です。
ポルトガル市場でリークされたPOCO F2 Proの価格は、6GB/128GBモデルが75,000円程度、8GB/256GBモデルが86,000円程度とやや高め。この価格帯だと、XiaomiのMi 10やOnePlusのOnePlus 8が買えてしまうので、廉価モデルという位置づけのPOCOブランドとしてはイマイチな印象。
最近グローバル市場に向けてリリースされた『Mi Note 10 Lite』も、やや市場からずれた高めの価格設定で微妙な反応を得ています。全てがリーク通りであれば、不安を感じずにはいられない『POCO』ブランド復活の舞台。何かしらのサプライズはあるのでしょうか。