Xiaomiが先日リリースした初の『Snapdragon 768G』搭載モデル『Redmi K30 5G Racing Edition』の発売が中国で開始されました。
Snapdragon 768Gは、Snapdragon 765GからCPUとGPU性能をアップグレード。現在Qualcommが取り扱っているミッドレンジ用Socの中では、最高スペックのものになります。Redmi K30 5G Racing Editionは、その最高スペックを搭載する最初のミッドレンジスマートフォンということに。
Redmi K30 5G Racing Editionは6GBのメモリに128GBのストレージを備え、ディスプレイサイズは6.67インチ。HDR10に対応する液晶を採用し、リフレッシュレートは120Hz。フロントカメラは2000万画素と200万画素のデュアル仕様に。
背面のリアカメラは6400万画素の超高解像度カメラをメインとし、さらに800万画素の超広角カメラ、500万画素のマクロカメラ、200万画素の深度測定用カメラといった4眼構成。
電池容量は5G対応モデルらしく4,500mAhと大きめ。充電速度は最大30Wと、ミッドレンジとしては高性能な部類に。
通常販売価格は30,000円程度(282ドル)ですが、現在JD.comではプレセールが行われており、28,500円程度(267ドル)に。Snapdragon 768Gを搭載する5G対応ミッドレンジがこの安さ。グローバルモデルであれば購入していたかもしれません。