Xiaomiのサブブランド『Redmi』が5月26日にリリースする、最新ミッドレンジ『Redmi 10X』。Dimensity 820初搭載モデルとなり、リリース前から大きな注目を集めています。Dimensity 820のリリースでは『Redmi 10X』のAntutuベンチマークを公開。『415,672』というスコアは、現時点のミッドレンジ市場で世界トップ。このスコアを見ただけで、欲しくなった人も沢山いるでしょう。少なくとも私は欲しいです。
公式のWeiboに投稿された最新の広告動画からは、Redmi 10Xには最新の『MIUI 12』に加え、画面内指紋認証の搭載が明らかに。別の画像には『AMOLED』の文字も。Redmiは以前、液晶を使った画面内指紋認証技術が、すでに量産段階にある事を公式に発表しています。はじめて尽くしのRedmi 10Xに採用すれば話題になりそうでしたが、今回はこれまで通り、有機ELの採用に落ち着いています。
Antutuスコア40万を超える高性能Soc『Dimensity 820』を搭載し、さらに5G対応。有機ディスプレイにディスプレイ内指紋認証と贅沢仕様のRedmi 10X。先日リリースされた『Honor X10』が真っ向からのライバル機となるでしょう。Honor X10は6GB/64GBモデルが28,500円程度(267ドル)。
2万円台という5G対応ミッドレンジとしては破格の価格設定。有機ELディスプレイの採用や、Antutuのスコアでは優位に立っているRedmi 10X。はたして価格でもHonor X10に勝つ事は出来るのか。