RedmiがXiaomiから独立した時に掲げていた目標の一つが、独自のエコシステムを構築する事でした。すでに『スマートバンド』『洗濯機』『スマートTV』といった商品をRedmiブランドからリリースしており、着々と目標の達成に向けて進行中。5月26日には、フレーム補間技術MEMC(Motion Estimation Motion Com- pensation)に対応新たなスマートTV『Redmi Smart TV Xシリーズ』を3モデルリリース予定です。
Redmi Smart TV Xシリーズのリリースを前にして、Redmiは同モデルの対応アクセサリーとなる、サウンドバーをリリースしました。
サウンドバーの出力は最大30Wで、45×80のフルレンジスピーカーを採用。Bluetoothによる無線接続、AUXまたはS / PDIFによる有線接続が可能です。サイズは、幅780mm×奥行き64mm×高さ63mmで重量が約1.5kgとなっています。
本体のサイドにはコントロールボタンが用意され、電源のON/OFF、再生/一時停止、音量調整、Bluetoothのペアリング、ミュートといった操作が可能です。サウンドバーは壁に掛けて設置しする事も可能で、背面には壁掛け用の接続部が用意されています。
リモコンを付属しなかったり、HDMIによる接続コネクタを非搭載とした事で、コストを大幅に削減。約3,000円(28ドル)というお手頃な価格設定を実現しています。3,000円のサウンドバー、他のメーカーだったら買う気になりませんが、XiaomiのサブブランドRedmiであれば話は別。テレビではなく、タブレットの動画鑑賞用に購入しても面白いかもしれません。Redmiのサウンドバーは、すでにXiaomiの公式サイト『Mi.com』にて発売が開始されています。