Realmeは本日(5/25)、大規模なリリースイベントを開催。同ブランド初となるスマートウォッチ『Realme Watch』を5千円台でリリース。これは同カテゴリーで世界一のシェアを持つ、Xiaomiとも十分に戦える、低い価格設定です。
-
OPPO Realmeから5千円台のスマートウォッチ『Realme Watch』が登場!Xiaomiとのシェア争いに注目
続きを見る
そして、はじめてリリースしたのはスマートウォッチだけではなく、同時にスマートテレビ『Realme TV』を発表。Realme TVは32インチ(HD解像度)と43インチ(フルHD解像度)の2タイプが用意され、極薄の没入感満点なフレームレスデザインが特徴です。
画質を向上させる為に『クロマブーストピクチャーエンジン』と呼ばれる独自の画像処理技術を採用。高度なアルゴリズムにより、明るさ、色、コントラスト、鮮明度を自動的に調整します。最大輝度は400nitで、HDR 10とHLGをサポートしています。
Realme TVは、画質だけでなく音も本格仕様。DOLBY AUDIOの認定を受けた、合計24Wのクアッドステレオスピーカーを搭載。4つのスピーカーから奏でる音は、立体的でダイナミック。
また、Realme TVはスマートテレビなので、OSにAndroid TVを搭載しています。MediaTekがスマートテレビ用に開発した、64ビットのクアッドコアプロセッサ(GPU内蔵型。Mali-470 MP3がChroma Boostテクノロジーをサポート)を、Realme TVが初めて採用し、1GBのメモリと8GBのストレージを搭載。Googleプレイから、様々なアプリケーションをインストールする事が可能です。
さらに、Realme TVにはChromecastが内蔵されているので、スマートフォンの画面をテレビの大画面に映して見る事も容易。
Google音声アシスタントにも対応し、ハンズフリーで音声による操作も。
専用のリモコンにはYouTube、Amazon Prime Video、Netflixへのショートカットボタンが用意され、普通のテレビ感覚で、コンテンツの切り替えが可能です。
Realme TVは32型が18,500円(171ドル)程度、43型が31,000円(290ドル)程度と、Realme Watchと同様にかなりお安め。民放のテレビを見なくなり、『インターネットで見たい時に見たい動画を見る』という人がどんどん増えています。
スマートフォンメーカーがこぞってスマートテレビを出しているのは、今後そういった視聴者がさらに増える事を見越しての事でしょう。この作り込みで1万円台~なら、思わず買ってしまいそうなRealme TV。スマートテレビ入門機に良さそうです。