OPPOのサブブランド『Realme』は、同ブランド初となるスマートウォッチ『Realme Watch』をリリースしました。デザインは、3月に登場した『OPPO Watch』のカジュアル版といったイメージ。
Realme Watchは1.4インチのLCDカラーディスプレイを搭載。ガラス素材には2.5Dにラウンドエッジ加工された、Corning社の強化ガラス『Gorilla Glass 3』採用しています。画面解像度は320×320で、最大輝度は380nits。
デフォルトで利用出来るウォッチフェイスデザインは12種類ですが、今後OTAアップデートにより、100種類以上のフェイスデザインが追加される予定です。
スマートウォッチとしての機能も充実し、24時間の心拍測定に加え、新型コロナウィルスの重症化リスクを抑える血中酸素濃度のモニタリングも可能。さらに、歩数計、座りすぎ防止アラート、水分補給アラート、睡眠モニターといった標準的な機能もしっかりと搭載。
スマートフォンとの接続は、同社が開発したエコシステム『Realme Link』を介して行い、音楽再生、スマートフォンのロック解除、カメラ操作に加え、通話やメッセージの通知、サードパーティアプリからのお知らせにも対応します。
計測可能なスポーツは『サッカー』『バスケット』『卓球』『ヨガ』『ランニング』『ウォーキング』『フィットネス』など、全14種類。
連続駆動時間は、通常モードで7日~9日、省電力モードで20日間程度となっています。カラーは黒、赤、青、緑の4色展開で、価格は5,600円(52ドル)程度。公式サイトRealme.comではすでに販売を開始。6月5日からはフライン店舗での購入も可能になります。
5,000円台という価格設定は、スマートウォッチで世界一のシェアを持つXiaomiも侮れないレベル。インドスマートフォン市場では、すでにガチンコのRealmeとXiaomi。スマートフォン以外の分野でも、今後はライバル関係となりそうです。