2019年、Xiaomiのスマートフォンで最も売れたのが『Xiaomi Mi 9T Pro』です。通常であれば、先に販売が開始され、ブランドの顔とも言える『Xiaomi Mi 9』が一番売れるはず。では、なぜMi 9T Proがそこまで売れたのでしょうか。
Mi 9T Proは、最初に『Redmi K20 Pro』という別名で、中国やインドで市場に投入され、爆発的な売上を記録。そこからグローバル市場にも『Mi 9T Pro』として投入され、売れ行きはさらに加速しました。生産が終了し、在庫が無くなるまで、2020年になっても売れて続けたMi 9T Pro。Xiaomiの歴史にしっかりと名を刻みました。
そして、肝心なのは売れた理由です。それには『ポップアップカメラ』の採用が大きく影響しています。2019年にXiaomiがリリースしたスマートフォンで、ポップアップカメラを採用しているのはMi 9T(Redmi K20)とMi 9T Pro(Redmi K20 Pro)のみ。Mi 9Tも凄い人気でしたが、フラッグシップモデルのMi 9T Proには及びませんでした。最高のディスプレイはやはり、最高性能のSocで使いたいという事なのでしょう。最高を追求するのがフラッグシップモデルですもんね。
Mi 9T Proがあまりに売れたので、後継機にも当然、ポップアップカメラが採用されるものと思われていました。しかし次期モデルとなる『Redmi K30』はパンチホールカメラを採用。これには期待していたユーザーもガッカリした事でしょう。さらに、ディスプレイは有機ELから液晶にスペックダウン。Mi 9Tシリーズの美しい有機ELに憧れていた人からすると、こちらも完全にNG。
フロントカメラデザインの変更や、ディスプレイが液晶化した背景には、原料費の高騰によるコストアップがあります。ポップアップカメラはパーツが多く、構造も複雑。パンチホールカメラはシンプルな作りで、コストダウンにも繋がります。Redmi K30もXiaomi Mi 10、Mi 10 Proも全てパンチホールディスプレイ。もうポップアップカメラの採用は当分お預けかと諦めかけたその時。Redmi K30 Proが登場したのです。
Redmi K30 Proは、ポップアップカメラだけではなく、Snapdragon 865を搭載。メインカメラは4800万画素から6400万画素にアップグレードされ、次世代通信規格5Gにも対応。ついに市場が求めていた大本命のフラッグシップモデルが登場しました。しかし、前回の流れでMi 10T Proとしてグローバル市場にリリースされる事はありませんでした。その代わりに、まさかの『POCO』ブランドからRedmi K30 Proのグローバルモデルが登場。それが『POCO F2 Pro』です。
Snapdragon 865を搭載し、5Gに対応するグローバルモデルはどれも7万円程度。しかし、POCO F2 Proは5万円台~という、4Gモデル並の低価格でグローバル市場に投入。一気に祭り状態に突入しました。現状でiPhone最強となる、A13 Bionicとの性能差もご覧の通り。
コストの高いポップアップカメラに有機EL、Snapdragon 865に5G対応。それでいて価格は5万円台という、メーカー泣かせな超ハイコストパフォーマンスモデル『POCO F2 Pro』。これから5Gの普及も楽しめる最高の1台。また在庫切れにならないか心配です。
※記事の後半でPOCO F2 Proの限定クーポン件を配布しています。
『Xiaomi POCO F2 Pro』を買うべき理由
Xiaomi POCO F2 Proは6GBモデルもストレージに最新規格の『UFS3.1』を採用
POCO F2 Proの中国モデルとなるRedmi K30 Pro、6GBモデルはストレージに1世代前の『UFS3.0』を採用しています。POCO F2 Proに関しても同様の流れになると思いきや、6GBモデルも『UFS 3.1』に。UFS 3.1ではパフォーマンス、電力効率の改善が行われているので、これは嬉しいサプライズですね。
Xiaomi POCO F2 ProはXiaomiが開発した最先端のカメラアルゴリズムが使える
スマートフォンのカメラ画質は、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの影響を大きく受けます。同じカメラセンサー、レンズ、解像度でも、画質に大きく差が出るのはそのためです。POCO F2 Proの場合、世界トップクラスの画質を持つ、Xiaomiのソフトウェアアルゴリズムを利用する事が出来ます。カメラにこだわる人は、スペックではなく、まずはメーカーから選びましょう。
マクロカメラでズーム出来るのはRedmi K30 ProとPOCO F2 Proだけ
最近では当たり前の様に搭載されているスマートフォンの『マクロカメラ』。しかしPOCO F2 Proのマクロカメラは、他の端末と決定的な違いがあります。それはマクロカメラが『2倍ズーム』に対応しているということ。例えば、花に止まっているハチをマクロで撮影しようとした場合、ギリギリの距離まで近づくのは中々の勇気が必要です。POCO F2 Proのマクロカメラであれば、ズームで拡大出来るので、一定の距離を保ってマクロ撮影が可能に。自前で昆虫図鑑を作るといった、夢の実現に近づきます。
Xiaomi POCO F2 Proにはノッチもパンチホールも存在しない。全面ディスプレイデザイン
一度ノッチレスを味わってしまった人は、パンチホールにも違和感を感じるはず。見た目は確かに格好良さげなのですが、いざ使ってみると、あの黒い点が意外と邪魔なんです。POCO F2 Proの場合は、Mi 9Tシリーズで大人気だったポップアップカメラを採用。ディスプレイ上にはノッチもパンチホールもありません。また、前モデルとなるPocophone F1は液晶だったのに対し、POCO F2 Proは有機ELにアップグレード。ダイナミックレンジが広く、発色の美しい有機ELを思う存分堪能できます。
Xiaomi POCO F2 Proは暑い季節に大活躍する本格的な温度管理機能を搭載
POCO F2 Proに搭載されている本格的な冷却技術『LiquidCool Technology 2.0』。名前だけ本格的な技術は沢山ありますが、LiquidCool Technologyの場合は違います。1時間ゲームプレイした際の『温度上昇』『電地消費』を、価格では2倍以上差のあるGalaxy S20+と比較。どちらもPOCO F2 Proが完勝しています。これから気温がどんどん上がるので、冷却性能の違いが、端末のパフォーマンスに大きく影響を与えます。POCO F2 Proなら真夏でも安心して使えますね。
Xiaomi POCO F2 Proはデザインが大幅に進化
前モデルとなるPocophone F1は、コストを極限まで抑えるために、筐体にプラスチックを使用していました。ケースを着けてしまえば分からないものの、安っぽさは否めず。POCO F2 Proでは質感も大幅にアップグレード。両面がコーニング社のゴリラガラス5で覆われ、質感だけでなく、耐久性もしっかりと強化されています。
Xiaomi POCO F2 Proは大容量バッテリーによる長時間駆動。充電速度も最大30Wで超高速
POCO F2 Proには5G通信時に電力消費が高まる事を想定し、4700mAhの大容量バッテリーが搭載されています。日本ではまだ4G通信がメインになるので、単純に駆動時間が長くなります。ゲームや動画鑑賞も、モバイルバッテリー要らずで一日中たっぷり楽しめます。
さらに充電速度も最大30Wと申し分なし。1時間程度で、電池切れの状態からフル充電が可能です。
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グローバル(インターナショナル)モデルとは
世界の言語に対応したモデルの総称です。もちろん日本語にも対応しています。Googleプレイストアも日本のものが普通に使えます。日本はUIデザインが各社で独自にカスタマイズされていますが、グローバルモデルはとてもシンプルでスタイリッシュなデザインです。雑貨でいうところの『無印良品』的な感じ。コテコテしたデザインが苦手な人にはかなりオススメです。
対応してるSIMカードは?
【格安SIM対応状況】
docomo回線:〇 Softbank(Ymobile)回線:◎ au回線:△
【5G対応状況】※Sub6のn77/n78をサポート
docomo回線:〇 Softbank(Ymobile)回線:◎ au回線:◎
先着300万人限定で1年間『データ通信』と『通話』が無料!申し込まない理由が見つからないRakuten UN-LIMIT
オンラインストア『Banggood』とは
海外のガジェットを最も買いやすいお店の一つがBanggood。日本語の分かる担当者がいて、1年の修理保証がついているので、日本で購入するのとあまり変わりません。日本語に対応した日本専用ページも開設され、益々買い物がしやすくなりました。
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