楽天モバイルが6月17日まで行っていた、『Rakuten UN-LIMIT』の申し込みと『Rakuten Mini』を同時に購入すると、端末価格が『1円』になるというスペシャルキャンペーン。凄まじい反響で、BCNランキングではRakuten Miniが1位を獲得。キャンペーン前は84位だったので、そこから最終的に83位ランキングを上げた事になります。
しかしキャンペーンは終わり、Rakuten Miniの価格は1万7千円に戻ってしまいました。1円だったものが1万7千円になると、流石にしばらくは買う気が起きません。では、Rakuten Mini並にお得に購入出来るスマートフォンは、もう無いのでしょうか。
実は1台だけあるんです。それがGalaxy A7。Galaxy A7の販売価格は、Rakuten Miniと同じ1万7千円。ただし、『Rakuten UN-LIMIT』に申し込んだ後に購入する事で、1万5千ポイントの楽天ポイント還元を受ける事が出来ます。つまり実質2千円で購入出来るのがこのGalaxy A7。
1円で購入する事は出来ませんが、Samsungの6.0インチ『Super AMOLEDディスプレイ』を搭載しつつ1万円台というのは、キャンペーン無しでも購入をオススメしたいハイコスパ。さらに電池の容量がRakuten Miniは1,250mAhだったのに対し、Galaxy A7は3,400mAh。ルーター用途としても使うのであれば、Rakuten Miniよりも確実に実用性は高いです。
『Rakuten UN-LIMIT』は、申込みにかかる事務手数料の3,300円は全額楽天ポイントで還元。契約期間なし、違約金なしなので、誰でも気軽に加入する事が出来ます。詳細については記事の後半をご覧ください。Galaxy A7を購入せずに、『Rakuten UN-LIMIT』にだけ申し込むのも全然ありです。尋常じゃなくお得ですからね。
Samsung Galaxy A7カメラ実写レビュー
Galaxy A7のカメラは、淡い色からハッキリとしたビビッドカラーまで、紫陽花の豊かなカラーバリエーションを、見事に描写してくれました。ややピントが合わせづらいと感じる時もありましたが、しっかり合わせると、そのカメラ画質は実質2,000円だということを忘れさせてくれるレベル。写真はSamsung製の色鮮やかなSuper AMOLEDディスプレイで確認出来るので、撮った後も楽しみは続きます。
レトロな被写体はビンテージ感たっぷりに。画像からは懐かしい雰囲気が伝わってきます。遠くに向かって綺麗にボケる感じも好印象。
Galaxy A7は望遠カメラやズーム機能は搭載していないので、自分で被写体に近寄って撮る必要があります。しかし、実質2,000円のスマートフォンでこれだけの写真が撮れるというのは、ただただ驚き。写真を撮るのが好きで、カッチリとした被写体が多目の人は『Redmi Note 9S』や『Mi Note 10 Lite』。ふんわりとしたナチュラルテイストの写真が多く、SNSなどへの投稿がメインの人は、Galaxy A7をオススメします。実質2,000円でGalaxy A7を購入する方法は、記事の後半で詳しく紹介しています。
Samsung Galaxy A7開封レビュー
Galaxy A7のパッケージは安っぽさなし。印刷のクオリティもバッチリ
パッケージは、1万円台の安っぽさは一切感じさせない、しっかりとした作り。この価格帯のスマートフォンなら、ロゴにアウトラインだけのデザインでも、全然ありだと思ってしまいますが、4色カラー印刷に箔押しまで。ちゃんとお金をかけて作ってます。流石、Android世界一のSamsungが作るGalaxyですね。大量生産すれば、しっかりと利益は出るのでしょう。
Galaxy A7のパッケージの中身
パッケージの中身はこの様になっています。充電ケーブル、充電器、本体、Micro USB→USB-A変換アダプタ、SIMピン、紙類。
Galaxy A7の充電器は急速充電対応
付属の充電器は、ベーシックなホワイトカラー。エンボスがかった素材で、指紋が目立たなくなっています。写真だと分かりづらいのですが、背面には『Galaxy』のロゴが刻印されていて、付属品にもブランド感がしっかりと。出力は最大10Wで、急速充電に対応しています。Galaxy A7の電池容量は3,400mAhなので、十分なスピードと言えるでしょう。
Galaxy A7の充電ケーブルはMicro USBコネクタ採用
充電コネクタはUSB Type-Cではなく、Micro USBを採用しています。ケーブル自体はかなりカッチリと作られていて、品質の良さを感じます。充電器と同じで、色はホワイト。
Galaxy A7のMicro USB→USB-A変換コネクタは個人的に使う用途なし
Micro USBとUSB-Aの変換コネクタは、正直何に使うのかよく分かりませんでした。データの転送でしょうか?私自身は使う事が恐らくないと思います。
Galaxy A7は見た目で買うのもアリなレベル。高級感溢れるラグジュアリーな質感
そしていよいよGalaxy A7の本体です。有機ELディスプレイ目的での購入ですが、高級感溢れるラグジュアリーなデザインは、完全にお値段以上。これは見た目買いするのも全然アリなのではないでしょうか。薄い透明なケースに合わせたいですね。
Galaxy A7はトリプルカメラ搭載。メインカメラはf1.7の明るいレンズ採用
カメラは、縦並びにレンズを配置したトリプル仕様。最下部にはフラッシュを備えます。メインカメラがPDAF搭載の2400万画素で、さらに800万画素の超広角カメラ、500万画素の深度測定用カメラといった構成です。メインカメラはf1.7と明るめのレンズを採用しているので、手ブレが少なく、美しいボケ味を提供してくれます。
Galaxy A7の指紋認証センサーは電源ボタンと一体型
背面の美しいデザインは、指紋認証センサーを、サイドの電源ボタンと一体化させた事によって成り立っています。指紋認証の精度はバッチリで、ディスプレイのONと同時にロックが解除されます。Galaxy A7はフェイスアンロックも搭載していますが、最近はマスクを着用する機会が増えているので、指紋認証とダブルで使うのが良いでしょう。
Galaxy A7のカードスロットはSIM1枚とMicro SDカードに対応
カードスロットは、SIM1枚、Micro SDカード1枚に対応します。本来トリプルカードスロットだったのでしょうが、SIMカードスロットが一枚分樹脂で埋められてしまっていますね(穴を元に戻すとどうなるのか試してみたい気も・・・)。これは少々残念な仕様。Micro SDカード部分は、SIMカードと排他的な扱いではありませんのでご注意ください。
※SIMカードが2枚使えると書いておりましたが、Twitterでご指摘いただき、訂正いたします。ご意見ありがとうございました!
Galaxy A7のSamsung製有機ELディスプレイは間違いなしのクオリティ。FHD+の高解像度表示に対応
そして、これが目的で買いました。Samsung製の有機ELディスプレイです!期待はしていましたが、思っていた以上のクオリティ。通常1万円台のスマートフォンであれば、解像度はHD+が一般的なのですが、Galaxy A7は有機ELなだけでなく、解像度は高解像度なFHD+(2220×1080px)。細かい部分まで、しっかりと高精細に表示してくれます。
Galaxy A7はナイトモード表示で消費電力を削減できる
ちなみに、有機ELディスプレイの場合、ダークモード(Galaxy A7ではナイトモードとなっています)を利用した時に大幅な省エネ効果が得られます。『設定』メニューから『ナイトモード』と検索し、ONにする事でブラックメインのナイトモードが適用されます。
軽く操作してみたところ、動作も中々軽快!というか私、よく考えたら初Galaxyでした。流石の完成度ですね。Androidで天下をとるのが分かったような気がします。
『Rakuten UN-LIMIT 』は先着300万名限り、1年間利用料無料。その他ポイント還元も充実!
『Rakuten UN-LIMIT』は先着300万名に限り、『日本どこでもデータ使い放題』『国内通話かけ放題』というサービスが、1年間無料で提供されます。『日本どこでもデータ使い放題』に関しては、楽天回線エリア内(詳しくはHP参照)であれば高速通信使い放題、さらに楽天回線エリア外のパートナーエリア(au回線)では5GBまで高速通信が可能。5GBじゃ足りないよ、という人もご安心ください。5GB使い切ってしまっても、最大1Mbpsの速度でデータ使い放題は継続します。
『国内通話かけ放題』を使うには、『Rakuten Link』というアプリが必要になります。Android限定で配信されていましたが、ついにiOSにも対応。iPhoneでも使えるようになりました。
また、オンラインで契約すれば『3,000ポイントプレゼント』、お申込み時に発生する事務手数料は『全額ポイント還元』という限定キャンペーンをWで実施中。申し込みをするだけで実質3,000ポイントもらえるということです。
ただし、この『Rakuten UN-LIMIT 』、1年間無料で使えるのは『先着300万人』限定です。『満足出来なければ無料で解約できる』という安心感もプラスされ、応募が殺到しています。300万人を超えた時点でプラン利用料は月々2,980円に。現在行われている還元キャンペーンも、恐らく終了するでしょう。これはもう、急ぐしかありません。