Xiaomiの関連メーカーで、Mi Bandシリーズの生産を行っている『Huami』。日本語表示にも対応する『Amazfit GTR』『Amazfit GTS』に、ファームウェアのアップデートが提供されました。それぞれのバージョンはAmazfit GTRが『1.3.5.77』で、Amazfit GTSが『0.0.9.12』。
両モデルには元々、睡眠追跡機能が搭載されています。しかし、それは夜間の睡眠に限定されたもの。今回アップデートされたのは『お昼寝』の追跡機能。日中20分以上睡眠を行った場合、睡眠スコアとして記録されるようになります。Xiaomiの最新スマートバンド『Mi Band 5』には、すでに24時間の睡眠追跡機能が搭載されていますが、Huamiのスマートウォッチで『お昼寝追跡』に対応するのは『Amazfit GTR』『Amazfit GTS』がはじめて。
NASAの研究結果によれば、1日26分間の昼寝をすることで、認知能力が34%、注意力が54%向上するとされています。昼寝をする=怠け者というイメージを持たれがちな日本の文化ですが、実は体調管理において、とても優れた疲労回復効果を発揮するのです。
『Amazfit GTR』『Amazfit GTS』に導入されたお昼寝追跡機能を有効活用し、1日の中でお昼寝時間を設けることで、生活がより健康的になることは間違いありません。最近、注意力が散漫になりがちだと感じている人は、是非お昼寝追跡を導入してみてください。