『おサイフケータイ』『防塵防水』『有機ELディスプレイ』という、三種の神器を身にまとったSIMフリースマートフォンが新たに登場しました。『OPPO Reno3 A』です。市場販売価格は39,800円(税込)と、4万円を下回る低めの設定。
『OPPO Reno3 A』は未だに絶大な人気を誇る『OPPO Reno A』の後継モデルという扱いになっており、カメラが2眼から4眼に進化。ピクセル統合技術を採用する4,800万画素カメラの搭載により、ディテール表現が細かくなり、光の取得量は4倍に。水平119度の撮影に対応する超広角カメラは、大人数のグループ撮影や、一面に広がる広大な景色を、余裕をもって一枚の画像におさめてくれます。モノクロカメラ、深度測定カメラは光の量と被写体との距離を正確に測定。画質のクオリティを高めるように配慮されています。また、動画撮影時は電子式手ブレ補正(EIS)に対応。『OPPO Reno A』はEIS非対応なので、動画撮影時にはさらに圧倒的な画質差が。
電池容量は3,600mAhから4,025mAhに増量。さらに、『OPPO Reno A』では非対応だった急速充電にも対応しています。電池容量は増えつつも、充電時間は短縮。さらに、IPの防水等級が7から8に引き上げられており、水に対する耐久性がさらに高められています。そして標準モデルのストレージ容量は64GBから128GBに倍増と、この辺りは、実用的でユーザー目線な嬉しいアップデート。
SocはSnapdragon 710からSnapdragon 665に変更。一見スペックダウンに見えますが、Snapdragon 710がリリースされたのは2018年の5月。Snapdragon 665は2019年4月と、リリース時期に1年程度の開きあり。本来700シリーズは600シリーズの上位モデルとなりますが、世代交代が行われているので、コストを下げつつも、同程度の性能を持たせる絶妙な切り替えが行われています。
Snapdragon 665は高負荷な処理を行うCPUのビッグコアを、Snapdragon 710の2基から4基に増やしており、無駄な消費電力を制御出来る構成に。AI性能を高めるDSP(デジタルシグナルプロセッサ)がHexagon 685からHexagon 686に刷新されている点にも注目です。
細かい部分でしっかりとバランスのとれたアップデートを行いつつ、3万円台に価格をキープした『OPPO Reno3 A』。注目モデルだけあり、量販店をはじめ、多くの通信業者各社が取り扱いを開始しています。
その中でも圧倒的な安さで目を引くのがOCNモバイルONEの『発売記念特価SALE』です。音声SIMと『OPPO Reno3 A』を同時に購入する事で、発売開始されたばかりの『OPPO Reno3 A』がいきなり『22,600円(税込:24,860円)』に。さらに、他社から乗り換えの場合はそこからさらに5,000円割引。『17,600円(税込:19,360円)』という信じられない価格で最新モデルが手に入ります。
『発売記念特価SALE』は7/15 11:00までとなっていますが、人気モデルは期日を前に品切れになります。週末には注文が殺到すると思うので注意が必要。発売された時しか適用されない『発売記念特価SALE』。買うなら今です!
OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aを徹底比較
OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aのディスプレイを比較
ディスプレイサイズは、OPPO Reno3 Aが6.44インチで、OPPO Reno Aが6.4インチ。サイズに関しては、あまり大きな差は無いと考えて良いでしょう。画面占有率は、OPPO Reno3 Aが89.9%、OPPO Reno Aが91%と、OPPO Reno Aが上回ります。画面占有率が上がると、動画や写真を見た時の没入感が向上。後は、OPPO Reno Aの方が、デザイン的にベゼルレスである事が分かります。解像度は両モデル共FHD+で、有機ELを採用。ダークモード設定時には、低消費電力効果を得る事が出来、ディスプレイ内指紋認証も備えます。ディスプレイは、OPPO Reno Aの画面占有率がやや高めという以外、スペック的な違いはなし。購入する際の判断材料にする必要は無さそうです。
OPPO Reno3 AとOPPO Reno AのSoc性能を比較
Socは、OPPO Reno3 AがQualcommの『Snapdragon 665』を採用するのに対し、OPPO Reno Aは『Snapdragon 710』。700シリーズは基本的に600シリーズの上位モデルとなりますが、Snapdragon 665の方が後発品なり、性能的にはほぼ互角となっています。細かい部分を見ていくと、Snapdragon 665は、重たい作業を行うCPUのビッグコアが4つで、クロック周波数は2GHz、スモールコアは4つで1.8GHz。Snapdragon 710はビッグコアが2つで、クロック周波数は2.2GHz。スモールコアは6つで1.7GHzとなっています。
重たい作業を分業するのはOPPO Reno3 A、軽作業はOPPO Reno Aの方が得意です。ただし、ビッグコアのクロック周波数ではOPPO Reno Aが上回る事や、プロセスサイズがSnapdragon 665は11nmなのに対し、Snapdragon 710は10nm。プロセスサイズの小さい方が、一般的に電力効率が高いと言えるので、分業する事のメリットは、この部分で相殺されている気も。つまり、Soc性能はトータルではほぼ変わらないという判断で問題無いでしょう。ディスプレイに続き、Socに関しても、両モデルの性能はほぼ変わりません。
OPPO Reno3 AとOPPO Redo Aのバッテリー性能を比較
ここまではほぼ互角の両モデルですが、電池容量ではやや差がつきます。OPPO Reno3 Aが4,025mAhなのに対し、OPPO Reno Aは3,600mAhと425mAh少なめ。重量はOPPO Reno3 Aが175g、OPPO Reno Aが169.5gとなっています。微差の範疇でしょうか。また、前述している通り、プロセスサイズの小さい方が、一般的に電力効率が高く低消費電力となります。よって、一概に電池容量の大きいOPPO Reno3 Aの方が、電池もちが良いとは言い切れません。そう考えると、電池の容量にやや差はありますが、それが体感出来るレベルかと言えば微妙なところ。
しかし一点、OPPO Reno3 Aを選ぶべき理由が存在します。それは急速充電(Quick Charge2.0)への対応です。OPPO Reno Aは非常にバランスのとれた端末ですが、ユーザーから挙がっている不満点に『急速充電非対応』がありました。急速充電への対応は、そういったユーザーの声に耳を傾けてのことでしょうか。ちょっとした事かもはしれませんが、充電速度を気にする人は意外と多そうですね。
OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aのカメラ性能を比較
はっきりとした違いが出るのは『カメラ』です。OPPO Reno3 Aは4800万画素カメラ、超広角カメラ、モノクロ撮影用カメラ、深度測定用カメラの4眼構成。OPPO Reno Aは、1600万画素に深度測定の2眼カメラです。OPPO Reno3 Aの4800万画素カメラは、4つのピクセルを1つに統合する最新技術を利用しており、高解像度で撮れるだけでなく、光の取得量を4倍に増やせる事が特長です。細かいディテール表現に加え、高感度撮影性能が向上。
さらに、超広角カメラを備える事で、大人数のグループショットや、一面に広がる絶景を1枚の画像におさめる事が可能です。また、モノクロ撮影と深度測定用の独立したカメラが、光や被写界深度の測定を正確に行い、画質のクオリティを高めます。
そして一点気になるのは、OPPO Reno Aには電子式手ブレ補正(EIS)の項目が見当たりません。逆に、OPPO Reno3 Aは本格的な電子式手ブレ補正機能を搭載。自分も動きながら、激しく動く被写体を撮影するという、最も難易度の高い動画撮影シーン。それをスマートフォンのOPPO Reno3 Aで撮影した動画が、公式から公開されています。右側が電子式手ブレ補正無しの動画なので、OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aの比較には丁度良いかと。OPPO Reno3 Aの電子手ブレ補正、すごいです。
OPPO Reno3 A撮影サンプル
OPPO Reno A撮影サンプル
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OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aは防塵防水、おサイフケータイに対応してる?
防水防塵性能は、OPPO Reno3 AがIP68を取得しているのに対し、OPPO Reno AはIP67。最初の『6』は防塵性能をあらわし、『じんあいの侵入があってはならない』と定義されています。7と8は防水性能で、7が『水に浸して影響がないように保護する』に対し、8は『潜水状態での使用に対して保護する』という、やや高めのもの。ただし、水中内での使用を推奨しているメーカーは無いので、水に落としても壊れにくいのは『OPPO Reno3 A』、程度の認識が丁度良いかと。
おサイフケータイ機能は、どちらの端末も対応しています。モバイルPASMOが使えるようになったり、楽天PayからSuicaを発行出来るようになったりと、益々便利で手放せなくなったおサイフケータイ。SIMフリーでは対応する端末が限られるので、貴重な2台ということになるでしょう。
OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aはどちらを買うべきか?
OPPO Reno Aの後継モデルという扱いになるOPPO Reno3 A。最も大きい違いはカメラです。4,800万画素カメラと、動画撮影時の電子式手ブレ補正は、写真や動画をよく撮る人にとっては、間違いなく必要な性能の一つ。カメラが気になるという人は、絶対にOPPO Reno3 Aを買った方が良いです。さらに、OPPO Reno3 Aは急速充電に対応。OPPO Reno Aの充電速度に不満を感じていた人は、買い替え対象になるのでは。
もう一つ大きなポイントとしては、OPPO Reno3 Aは6GB/128GBが通常モデルなのに対し、OPPO Reno Aの通常モデルは6GB/64GB。ストレージの容量が半分になります。128GBモデルは楽天モバイル限定。
最新モデルの方がアップデート期間が長くなるという利点も含め、販売価格が同じ程度であれば、迷わずOPPO Reno3 A。5千円程度価格に開きがあり、カメラと充電速度の部分を妥協出来るのであれば、OPPO Reno Aという選択肢も悪くないでしょう。どちらも日本市場を代表するハイコスパ端末なので、買って後悔する事はありません。
OPPO Reno3 Aはこんなスマートフォン
OPPO Reno3 Aの4,800万画素カメラはピクセル統合技術を採用
OPPO Reno3 Aは、メインカメラに4,800万画素の超高解像度カメラを搭載。このカメラには、4つのピクセルを1つにするピクセル統合技術が使われており、通常の約4倍の光を得る事が可能です。短い時間で多くの光を得られるメリットは、シャッタースピードが短くなる事で手ブレが軽減。f/1.7の明るいレンズと組み合わせる事で、低照度で難易度の高いシーンでも、クッキリとした明瞭な描写を実現。また、高解像度化により、風景は遥か彼方まで、動物は毛先一本までしっかりと表現します。
OPPO Reno3 Aの超広角カメラは水平119度の撮影に対応
水平119度の絶景を撮影する事の出来る超広角カメラは、一般的な焦点距離では表す事の出来ない、ダイナミックで圧倒的な世界を1つの画面の中にとらえます。大勢の集合写真も、無理に中央に寄らず、自然な間隔でゆったりと。
OPPO Reno3 Aのウルトラナイトモードは人物もしっかり認識
夜景を美しく撮影する為に用意された『ウルトラナイトモード』。AIアルゴリズムが光の量を適切に制御する事で、ノイズの少ない透明感のある感動的な描写を、手持ちで簡単に撮影可能。また、撮影するのが難しい夜景をバックにした人物撮影は、AIが自動的に顔を認識し、分かりやすい明るさに自動調整。最高の場所で、最高の思い出をしっかりと残せます。
OPPO Reno3 AのフロントカメラはAIビューティーモードに対応
1600万画素のフロントカメラは、AIに対応するビューティーモードを搭載。機械的な過度な補正はせず、自然で美しい仕上がりを提供します。また、メイクをする感覚で、自分の好みに合わせてパーツ毎に補正する事も可能です。
OPPO Reno3 Aはブレに強い高度な動画撮影機能を搭載
OPPO Reno3 Aは動画撮影性能にも優れます。ジャイロセンサーが角度を検知。独自のアルゴリズムと電子式手ブレ補正機能を組み合わせる事で、自分が動きながらの撮影も可能に。その最も難しい撮影方法においても、手ブレの少ないアクションカメラの様な驚きの映像品質。
OPPO Reno3 Aは6.44インチの有機ELディスプレイを採用
OPPO Reno3 Aはアスペクト比20:9の超縦長有機ELディスプレイを採用。解像度はフルHD+(2400×1080px)に対応します。通常のフルHDは1920×1080pxなので、そこから縦に480pxも拡大したことに。情報を1度に沢山表示する事が可能となり、ニュースやSNSの閲覧がスムーズに。また、YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオといったオンライン動画や、ゲームを目一杯拡大して表示する事が出来るので、これまで以上にスマートフォンが楽しくなります。DC調光機能を備え、画面のチラツキをしっかりと制御しているのも特長です。
OPPO Reno3 Aは4,025mAhの大容量バッテリーを搭載
4,025mAhという、スタミナスマホクラスの大容量バッテリーを搭載。ダークモード表示と組み合わせる事で、モバイルバッテリー要らずな長時間駆動を実現します。また、急速充電規格のQuick Charge2.0をサポート。従来の5V/1Aと比較して、約1.8倍の速さで充電する事が可能です。
OPPO Reno3 Aは最適化機能ゲームブースト2.0に対応
画面表示速度を表す『リフレッシュレート』と、タッチ感度を示す『タッチサンプリングレート』。ゲームの種類やシーンによって、この2つはリアルタイムに変化します。ゲームブースト2.0は、その変化に合わせてリフレッシュレートとサンプリングレートを最適化。快適で遅延の少ない、ベストなゲームプレイ環境を提供します。
OPPO Reno3 AはSnapdragon 665搭載によりAI性能がアップ。さらに電力消費削減も
SocにはQualcomm®Snapdragon™665オクタコアプロセッサを搭載。ゲームブースト2.0との組み合わせる事により、オンラインゲームも快適に動作。また、『Hexagon 686』という、デジタル信号処理に特化した第3世代のAIエンジンを採用した事で、スマートフォン上で行えるAI処理が、前モデルと比較して2倍に向上し、電力の消費を削減。さらに、『Spectra 165』というイメージシグナルプロセッサ(画像処理用のプロセッサ)の搭載により、シーン認識やHDR機能が向上しています。
OPPO Reno3 Aはメモリ6GB、ストレージ128GBの大容量モデル
OPPO Reno3 Aは、ミッドレンジモデルながら6GBの大容量メモリを搭載。メモリの容量が大きくなると、高速処理出来るデータの量が増えるので、必然的に動作速度が早くなります。さらに、ストレージも128GBと大容量。高解像度の写真や動画を撮影しても、容量に不安を感じる事はありません。
OPPO Reno3 Aは特殊フィルタを採用したディスプレイ内指紋認証を搭載
見た目も美しい最新のテクノロジー、ディスプレイ内光学式指紋センサー。顔認証も便利ですが、マスクをしている時はやはり指紋認証がベスト。感度が上昇する特殊フィルターの採用により、読み取り精度が向上。素早く正確にロックを解除します。
OPPO Reno3 Aは人間工学に基づき扱いやすさを追求
OPPO Reno3 Aは扱いやすさを考慮し、人間工学に基づき設計が行われています。厚さは僅か8.2mmで、重量は175g。幅は74.1mmと、片手にスッポリおさまるサイズ感。最近はスマートフォンの大型化、高重量化が進み、女性にとって使いづらい端末が増えています。OPPO Reno3 Aであれば、女性も無理せず安心して使えますね。
OPPO Reno3 Aは最高水準の防塵防水規格を取得
OPPO Reno3 Aが取得しているIP68は、『完全な防塵構造』『水面下での使用が可能』を認証されたもので、IP規格の中ではトップレベルのものになります。しっかりとした防塵防水機能を求めている人にも、十分オススメする事が出来るハイスペック。
OPPO Reno3 Aはおサイフケータイに対応
おサイフケータイに使われている、『Type-F』というSONYが開発したNFC規格は、同様の規格の中で最高性能のもの。通信速度が速いので、『モバイルSuica』や『モバイルPASMO』といった、混雑が予想される交通機関への利用用途でも、素早く円滑に決済を行う事が可能です。着々と広がるキャッシュレス社会に向けて、是非高性能なおサイフケータイを導入しましょう。
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