日本でも大人気の『iPhone』。最新モデルとなる『iPhone 12』がリリースされた事により、今は一年で最も『iPhone』熱が高い時期と言えるでしょう。しかし『5G』の普及が遅れている日本市場では『今5G対応モデルを買うのは割高』という冷静な判断をする人も。『iPhone 12』は『85,800円(税込:94,380円)~』とかなり高額。最廉価モデルとなる『iPhone 12 mini』ですら『74,800円(税込:82,280円~』ですからね。
IDC Japanの市場予測によると、2024年時点で日本における5G回線の普及率は『26.5%』。4年後でさえその程度なのです。そして今から4年前と言えば『iPhone 6S』や『iPhone SE』の初期型が登場したタイミング。未だに『iPhone 6S』『iPhone SE(第一世代)』を使っている人はごく少数。つまり今『iPhone 12』を購入すると、『5Gを使わずに機種変する』という最悪な状況に陥る可能性が高いのです。
そういった状況を避ける為には、5G対応モデルの購入を出来るだけ『後ズレ』させる必要があります。通信環境が追いつくまでは『本体料金』と『通信料金』を出来るだけ節約し、『5G』が整った時点で最高の環境を整えましょう。
『5G到来』までにお勧めなスマートフォンが『OPPO Reno A』です。『おサイフケータイ』『防水防塵』『有機ELディスプレイ』『3Dゲームが快適に遊べる処理能力』『誰でも簡単に撮れる高画質カメラ』といった人気機能を全て網羅。『iPhone』『Android』ユーザー問わず、幅広くお勧め出来るとても珍しい端末です。
『OPPO Reno A』は10月23日(金)の午前11時まで格安SIMの『OCN モバイル ONE』が行っている『秋の人気スマホSALE』の対象に。音声SIMと同時に購入する事で『12,000円(税込:13,200円)』という信じられない安さにで購入する事が可能です。
しかしSIMの契約が必要となるので、やはり気になるのが『OCN モバイル ONE』の利用料金。MM総研が2020年5月20日に発表した調査結果(2020年2月時点のもの)によると、スマートフォンユーザーの大部分は月々の通信容量が『5GB以内』。
つまり、通信容量『5GB』程度のSIMを契約すれば十分だという事です。今回は通信容量『5GB』を目安(5GBプランが無い場合は近い容量のプラン)にして、通信業者か7社で利用料金の比較を行いました。利用期間は『2年』を想定。
docomoの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:ギガライト(5GBまで)
月額利用料金:5,665円(税込)×24カ月=135,960円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,700円(税込:1,870円) 5分以内何度でも=700円(税込:770円)
2年間の通信コスト=135,960円(税込)
auの通信料金
回線:au回線
契約プラン:データMAX 4G LTE
月額利用料金:7,650円(税込:8,415円)×18カ月=151,470円(税込)
最初の6カ月間:6,650円(税込:7,315円)×6カ月=43,890円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,800円(税込:1,980円) 5分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト=195,360円(税込)
Ymobileの通信料金
回線:Softbank回線
契約プラン:スマホベーシックプランM(10GB)
月額利用料金:3,680円(税込:4,048円)×18カ月=72,864円(税込)
最初の6カ月間:2,980円(税込:3,278円)×6カ月=19,668円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:10分以内何度でも=無料
2年間の通信コスト=92,532円(税込)
IIJmioの通信料金
回線:docomo回線/au回線
契約プラン:音声通話SIM 6GB
月額利用料金:2,220円(税込:2,442円)×24カ月=58,608円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【みふぉんダイヤル使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:誰とでも3分以内/家族10分以内何度でも=600円(税込:660円) 誰とでも10分以内/家族30分以内何度でも=830円(税込:913円)※11月4日までキャンペーンで0円
2年間の通信コスト=56,608円(税込)
OCNモバイルONEの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:通信6GB音声対応SIM
月額利用料金:1,980円(税込:2,178円)×24カ月=52,272円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【OCNでんわアプリ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 通話料上位3番号への通話=850円(税込:935円) 10分以内何度でも+通話料上位3番号への通話がセット=1300円(税込:1,430円)
2年間の通信コスト=52,272円(税込)
mineoの通信料金
回線:au回線、docomo回線、Softbank回線
契約プラン:デュアルタイプ6GB
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,190円(税込:2,409円)×24カ月=57,816円(税込) docomo回線=2,200円(税込:2,420円)×24カ月=60,192円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【mineoでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 定額30分=840円(税込:924円) 定額60分=1,680円(税込:1,848円)
2年間の通信コスト:au回線=57,816円(税込) docomo回線=60,192円(税込)
nuro mobileの通信料金
回線:au回線、docomo回線
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込) docomo回線=2,280円(税込:2,508円)×24カ月=58,080円(税込) Softbank回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【nuro mobileでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト:au回線=73,920円(税込) docomo回線=58,080円(税込) Softbank回線=73,920円(税込)
『docomo』『au』『ワイモバイル』『IIJmio』『OCN モバイル ONE』『mineo』『nuro mobile』を比較して、最も通信利用料金が安いのは2年間のランニングコストが『52,272円(税込)』の『OCN モバイル ONE』という結果になりました。
そして『OCN モバイル ONE』をお勧めしたい理由がもうひとつ。それは通信の『速さ』です。『OCN モバイル ONE』は自社で基地局を持たない『MVNO(格安SIM)』に分類されるので、通信キャリアから回線を借りて運用を行っています。格安SIMにより借りている回線数は異なるので、速度にはバラツキが。よって利用料金と同じレベルで『通信速度』も重要視する必要があるのです。
『OCN モバイル ONE』はその『通信速度』において、MM総研が2020年2月に発表した調査結果(docomo回線通信速度)では6社中圧倒的な速さで『第1位』を獲得。私はすでに『OCN モバイル ONE』を契約していますが、速度に関して不満を感じた事はありません。
『OPPO Reno A』と『OCN モバイル ONE』の組み合わせは、『快適』にスマートフォンが使えて通信利用料金も大幅に抑えられるので、『5G』を迎えるまでのモバイル環境としては間違いなく『最適』。沢山お金を貯めて『最強の5Gモデル』を購入しましょう!
OCNモバイルONEは対応する音楽配信アプリが通信ノーカウント、Wi-Fiスポットが使い放題になる無料オプションあり!
月額利用料金、通話料金、通信品質共に申し分の無い『OCN モバイル ONE』は、『MUSICカウントフリー』という無料オプションを提供しています。対応している音楽配信サービスの通信がなんとノーカウントに。つまり、容量を気にせず音楽を聞きまくれるということ。通勤や通学で音楽を聞き続けると、凄い通信量になりますよね。それが全くカウントされなくなるんです。しかも無料で!夢のようですね。
『無料のオプション』は『MUSICカウントフリー』だけではありません。さらに『OCN モバイル ONE』は、全国80,000箇所以上のWi-Fiスポットを利用可能。大容量のデータ通信をそのWi-Fiスポットで行うようにすれば、月々の通信量を大幅に抑える事が出来ます。ユーザーによってコストパフォーマンスをどこまでも高められる『OCN モバイル ONE』。数ある『格安SIM』の中でも、やはりダントツでお勧めです。
OPPO Reno Aを良いスマホだろうなと思って買ったら予想以上に良すぎた!
日本のスマートフォン市場で唯一『Snapdragon 710』を搭載する『OPPO Reno A』。『Snapdragon 710』は『Xiaomi Mi Note 10 Pro』や『OPPO Reno3 5G』と同じ『ハイミッドレンジ』カテゴリーに属します。日本市場で販売されているミッドレンジの殆どはワンランク下の『600』シリーズになるので、『ハイミッドレンジ』は性能で頭一つ抜け出た存在。
性能の高さはAntutuのベンチマークスコアが実証してくれます。『OPPO Reno A』の実測スコアは『218,614』。一般的に『20万』以上のAntutuスコアを持つスマートフォンは3Dゲームを快適に行う事が出来るとされており、少し前まではフラッグシップモデルのみがそれに該当していました。Snapdragon『600』シリーズを搭載するミッドレンジのAntutuスコアは『10万台』。『20万』がミッドレンジとハイミッドレンジの境界線になります。『OPPO Reno A』の動き、めちゃくちゃ軽快です。

OPPO Reno A Antutuベンチマーク(競争モード設定時)
ちなみに、上位モデルとしてリリースされた『OPPO Reno3 A』のAntutuベンチマークスコアがコチラ。『Snapdragon 665』を搭載しているので、20万には届きません。

OPPO Reno3 A Antutuベンチマーク
そしてこの高性能Socに『おサイフケータイ』を組み合わせてきたのが『OPPO Reno A』。『おサイフケータイ』に対応させるには『FeliCaチップ』の搭載が必要となり、それによりコストが上がります。SONYのXperiaやSHARPのAQUOSのミッドレンジも『おサイフケータイ』に対応していますが、コスト削減の為に搭載しているSocは『600』シリーズ。ゲームを快適に行うにはやや物足りないスペックです。
『OPPO Reno A』のコストアップは止まらず、ディスプレイには『液晶』ではなく『有機EL』を採用。有機ELは液晶よりコストが高いので、iPhone 11シリーズでも搭載しているのは最上位モデルとなる『iPhone 11 Pro』と『iPhone 11 Pro Max』のみ。OPPOのスマートフォンで言えば、最上位モデルとなる『Find X2 Pro』が『有機EL』ディスプレイを採用しています。
有機ELはピクセルを自らが発光させて表示を行うので、ディスプレイによっては光が強すぎて長時間画面を見ていると目が疲れてしまう場合があります。『OPPO Reno A』の場合は発色が柔らかで画面が見やすく、フラッグシップモデルのディスプレイと比較しても『綺麗だな』と感じるレベル。ただ有機ELを使っているというだけでなく、品質自体が極めて高いということでしょう。
『Snapdragon 710』『おサイフケータイ』『有機ELディスプレイ』と、ハイミッドレンジとはいえ明らかにやりすぎ感のある『OPPO Reno A』。『ここでコストを調整したんだろうな』と思っていたのが『カメラ』です。『OPPO Reno A』のカメラはデュアル仕様。
最近のトレンドは『3眼』『4眼』なので、それらと比較するとカメラの数が少ないです。正直カメラの画質がイマイチだったとしても、『OPPO Reno A』を買う価値は十分あると思います。なので、カメラはオマケ程度と考えて私は『OPPO Reno A』を購入しました。
しかし実際に写真を撮ってみて、その画質の高さに驚かされました。これが『オマケ』なんてとんでもない。『レンズの数』で誤魔化しているスマートフォンが沢山存在する中、『OPPO Reno A』は『数』ではなく『画質』で勝負をしています。これはGoogleの『Pixel』シリーズに近いイメージ。『OPPO Reno A』、本当に弱点が無いですね。