日本のスマートフォン市場はやはり『iPhone』が強いです。BCN株式会社が発表している最新(10月5日~10月11日集計)のスマートフォン週間売れ筋ランキングによると、1位と2位は『iPhone SE 2nd』。しかし3位にはAndroidスマートフォン『Xperia 10 II』がランクイン。つまりAndroidで最も人気があるのは『Xperia 10 II』という事に。
『Xperia 10 II』は現在複数の通信業者から販売されており『docomo』『au』『ワイモバイル』『IIJmio』『OCN モバイル ONE』『mineo』『nuro mobile』から購入する事が可能です。しかし店舗によって『取り扱いカラー』『本体販売価格』『通信料金』がそれぞれ異なります。よって、今回はどこで『Xperia 10 II』を購入するのがベストなのかを検証していきたいと思います!
まずは『取り扱いカラー』から。『docomo』はブラック / ホワイト / ミント / ブルーの4色展開。『docomo』のロゴが入るのは毎度の事ながら残念ですね。

『docomo』が取り扱っているXperia 10 II(docomoのロゴあり)
『ワイモバイル』もカラーは『docomo』と同じでブラック / ホワイト / ミント / ブルー。こちらは通信業者のロゴ『無し』です。

『Ymobile』が取り扱っているXperia 10 II
『IIJmio』『OCN モバイル ONE』『mineo』『nuro mobile』はブラック / ホワイトの2色展開。こちらも通信業者のロゴはなし。

『IIJmio』『OCN モバイル ONE』『mineo』『nuro mobile』が取り扱っているXperia 10 II
次は『Xperia 10 II』の『本体販売価格』について。最も安く購入出来るのは、10月23日の午前11時まで『秋の人気スマホSALE』を開催中の『OCN モバイル ONE』。他社から乗り換えの場合は『25,080円(税込)』まで値下がりするので『ダントツに安い』と言えるでしょう。『nuro mobile』も『5,000円』のキャッシュバックです。『au』はかなり高めの設定ですね。
- docomo:41,976円(税込)
- au:49,900円(税込)
- ワイモバイル:39,600円(税込)
- IIJmio:43,780円(税込)
- OCN モバイル ONE:30,580円(税込)※10月23日(金)午前11時までの特別価格 ※他社からの乗り換えの場合さらに5,000円OFF
- mineo:43,560円(税込)
- nuro mobile:43,780円(税込)※翌月5,000円キャッシュバック
『Xperia 10 II』を購入するにはSIMの契約が必要に。本体料金がいくら安くても、通信料金が高くては結果的にランニングコストが高くついてしまいます。契約してから後悔する事の無いように、通信料金についてもしっかりと調査していきましょう。
MM総研が2020年5月20日に発表した調査結果(2020年2月時点のもの)によると、スマートフォンユーザーの大部分は月々の通信容量が『5GB以内』。つまり、通信容量『5GB』程度のSIMを契約すれば十分だという事です。よって、『5GB』を目安に各社の料金プランは選ぶ(5GBプランが無い場合は近い容量のプラン)事に。利用期間は『2年』とします。
docomoの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:ギガライト(5GBまで)
月額利用料金:5,665円(税込)×24カ月=135,960円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,700円(税込:1,870円) 5分以内何度でも=700円(税込:770円)
2年間の通信コスト=135,960円(税込)
auの通信料金
回線:au回線
契約プラン:データMAX 4G LTE
月額利用料金:7,650円(税込:8,415円)×18カ月=151,470円(税込)
最初の6カ月間:6,650円(税込:7,315円)×6カ月=43,890円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,800円(税込:1,980円) 5分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト=195,360円(税込)
Ymobileの通信料金
回線:Softbank回線
契約プラン:スマホベーシックプランM(10GB)
月額利用料金:3,680円(税込:4,048円)×18カ月=72,864円(税込)
最初の6カ月間:2,980円(税込:3,278円)×6カ月=19,668円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:10分以内何度でも=無料
2年間の通信コスト=92,532円(税込)
IIJmioの通信料金
回線:docomo回線/au回線
契約プラン:音声通話SIM 6GB
月額利用料金:2,220円(税込:2,442円)×24カ月=58,608円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【みふぉんダイヤル使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:誰とでも3分以内/家族10分以内何度でも=600円(税込:660円) 誰とでも10分以内/家族30分以内何度でも=830円(税込:913円)※11月4日までキャンペーンで0円
2年間の通信コスト=56,608円(税込)
OCNモバイルONEの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:通信6GB音声対応SIM
月額利用料金:1,980円(税込:2,178円)×24カ月=52,272円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【OCNでんわアプリ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 通話料上位3番号への通話=850円(税込:935円) 10分以内何度でも+通話料上位3番号への通話がセット=1300円(税込:1,430円)
2年間の通信コスト=52,272円(税込)
mineoの通信料金
回線:au回線、docomo回線、Softbank回線
契約プラン:デュアルタイプ6GB
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,190円(税込:2,409円)×24カ月=57,816円(税込) docomo回線=2,200円(税込:2,420円)×24カ月=60,192円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【mineoでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 定額30分=840円(税込:924円) 定額60分=1,680円(税込:1,848円)
2年間の通信コスト:au回線=57,816円(税込) docomo回線=60,192円(税込)
nuro mobileの通信料金
回線:au回線、docomo回線
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込) docomo回線=2,280円(税込:2,508円)×24カ月=58,080円(税込) Softbank回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【nuro mobileでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト:au回線=73,920円(税込) docomo回線=58,080円(税込) Softbank回線=73,920円(税込)
『docomo』『au』『ワイモバイル』『IIJmio』『OCN モバイル ONE』『mineo』『nuro mobile』を比較して、最も通信利用料金が安いのは2年間のランニングコストが『52,272円(税込)』の『OCN モバイル ONE』という結果になりました。『OCN モバイル ONE』は『Xperia 10 II』の販売価格も一番安いので、価格の面では圧勝と言えるでしょう。
『OCN モバイル ONE』をお勧めしたい理由がもうひとつ。それは通信の『速さ』です。『OCN モバイル ONE』は自社で基地局を持たない『MVNO(格安SIM)』に分類されるので、通信キャリアから回線を借りて運用を行っています。格安SIMにより借りている回線数は異なるので、速度にはバラツキが。よって利用料金と同じレベルで『通信速度』も気にする必要があるのです。
『OCN モバイル ONE』はその『通信速度』において、MM総研が2020年2月に発表した調査結果(docomo回線通信速度)では6社中圧倒的な速さで『第1位』を獲得。私はすでに『OCN モバイル ONE』を契約していますが、速度に関して不満を感じた事はありません。
日本は元々『docomo』『Softbank』『au』が独占して通信業界を牛耳っていたので、『右へ倣え』でかなり高めの通信料金が設定されていました。通信業者を『格安SIM』に変えずに『通信キャリア』のままにしていると、『1万円以上』の支払いが続いてしまう可能性が高いです。しかし、正しい『スマートフォンの買い方』『通信業者の選び方』をすればで、コストは半額以下に抑える事が出来るのです。
『格安SIM』の『OCN モバイル ONE』では、10月23日(金)の午前11時まで『秋の人気スマホSALE』を開催中。『Xperia 10 II』もその対象となっているので、新規:27,800円(税込:30,580円)、乗り換え:22,800円(税込:25,080円)という超限定価格で購入する事が可能。
『少しでも通信料金を安くしたい』『少しでも安くXperia 10 IIを購入したい』。この2点に当てはまる場合は、今すぐ『OCN モバイル ONE』で『Xperia 10 II』を購入しましょう。間もなくセールは終了です。
なぜXperia 10 IIは売れているのか?
『Xperia 10 II』が人気の理由は、やはりSONYの持つテレビブランド『ブラビア』の技術が採用された21:9比率『トリルミナスディスプレイ』の影響が大きいです。しかもこのディスプレイ、液晶ではなく『有機EL』ですからね。ミッドレンジモデルの中では最上級のディスプレイを搭載していると言えるでしょう。
沈み込むような『漆黒の黒』を表現出来るワンランク上の『トリルミナスディスプレイ』。SONYの独自映像技術が作り出す絶妙なコントラストは、映画好きにはたまらないはず。ちなみに、21:9比率なので映画鑑賞時は黒フチがなく、映像が画面いっぱいに表示されるのも特長です。没入感がまるで違います。
そして『音』でも楽しませてくれるのが『ウォークマン』の生みの親である『SONY』。『有線』『ワイヤレス』どちらの環境においても『ハイレゾ』の再生に対応します。
さらに昔よく聴いていた『MP3』のデータなどを『ハイレゾ音源』相当に引き上げてくれる『DSEE HX』もサポート。もうスマートフォンなのかオーディオプレーヤーなのか分かりませんね。
エンターテイメントをとことん楽しめるスマートフォン『Xperia 10 II』。『おサイフケータイ』『最高クラスの防水規格(IPX5/IPX8)』といった必須機能にもしっかりと対応。『楽しいを便利に持ち歩く』事の出来る最高のツールです。
OCNモバイルONEは対応する音楽配信アプリが通信ノーカウント、Wi-Fiスポットが使い放題になる無料オプションあり!
月額利用料金、通話料金、通信品質共に申し分の無い『OCN モバイル ONE』は、『MUSICカウントフリー』という無料オプションを提供しています。対応している音楽配信サービスの通信がなんとノーカウントに。つまり、容量を気にせず音楽を聞きまくれるということ。通勤や通学で音楽を聞き続けると、凄い通信量になりますよね。それが全くカウントされなくなるんです。しかも無料で!夢のようですね。
『無料のオプション』は『MUSICカウントフリー』だけではありません。さらに『OCN モバイル ONE』は、全国80,000箇所以上のWi-Fiスポットを利用可能。大容量のデータ通信をそのWi-Fiスポットで行うようにすれば、月々の通信量を大幅に抑える事が出来ます。ユーザーによってコストパフォーマンスをどこまでも高められる『OCN モバイル ONE』。数ある『格安SIM』の中でも、やはりダントツでお勧めです。