『アクティブノイズキャンセル機能(ANC)』の付いたヘッドフォンが欲しい。急にそう思い立ってAmazonで色々と物色してみました。その中で目にとまったのが『Anker Soundcore Life Q20』です。価格は『アクティブノイズキャンセル』を搭載しつつ『5,990円』。他にも価格で下回るモデルはありましたが、レビュー内容に不安なものが多く(サクラっぽい)、安心感を優先して有名ブランド『Anker』を選択する事に。
『Anker Soundcore Life Q20』はBluetoothに加えてAUX接続にも対応しているので『AUXケーブル』が付属しています。しっかりと金プラグを採用。そして片方が『L字』になっているのはケーブルメーカーとしても有名な『Anker』ならでは。AUX接続時は『ハイレゾ音源』にも対応しています。
充電ケーブルはUSB-A×Micro USBコネクタを採用。コネクタ部分には『Soundcore』と刻印されています。最近はUSB Type-Cが主流となりMicro USBコネクタに対応するケーブルの方が希少になってきました。スマートフォン用の充電ケーブルがMicro USBの場合は、機種変後捨てずにとっておいた方が良いですね。
カラーはブラックとシルバーが用意されており、私が選んだのはベーシックに『ブラック』です。『アクティブノイズキャンセリング』を搭載しているので『使用する素材』や『作り』の部分でコストを節約しそうなものですが、『Anker Soundcore Life Q20』からはそういった『手抜き感』は伝わってきません。『アクティブノイズキャンセリング』を利用した状態で最長『40時間』という長い駆動時間も魅力の『Anker Soundcore Life Q20』。重量がやや重めかと心配でしたが、実際に装着していて『重い』と感じる事はありません。
昔使っていたオーディオテクニカのヘッドフォンは長時間使用していると耳が痛くなってしまったのですが、『Anker Soundcore Life Q20』は画像からも伝わる通りイヤパッド部分が『フワフワ』。寒い時は耳あてとして利用していたいくらい心地良いです。素材は柔らかなソフトレザー。
ヘッドバンド部分もソフトレザー素材。しかもクッション性あり。ヘッドフォンは耳もそうですが、長時間使用していると頭のてっぺんが痛くなりますよね。それを避けてヘッドバンドを後ろにまわして聴いている人をたまに見かけます。『Anker Soundcore Life Q20』であればイヤパッドもヘッドバンドも最高のフィット感。手で触った時は少し『柔らかすぎるのでは』と感じたのですが、装着してみて『なぜ柔らかいのか』が理解できました。
ヘッドバンド左右には『ANKER』ロゴの刻印あり。この位置にロゴがあるのと無いのとでは『Anker Soundcore Life Q20』の印象はかなり変わる印象。デザイナーのセンスが光りますね。
右側後面には音量プラスマイナスボタンに加え再生/一時停止ボタンが備えられています。スマートフォンのアプリと接続させた状態であれば、このボタンを使って操作が可能。ゴムではなくプラスチック素材が使われているので、押した時の感覚はちょっと安っぽいですね。耐久性を考えればコチラの方が良いのかもしれませんが。
右側前面にはMicro USB充電ポートとイヤフォンジャック。付属の充電ケーブルとAUXケーブルの接続はここから行います。
左側後面には『電源ON/OFFボタン』と『ノイズキャンセリングON/OFFボタン』。『アクティブノイズキャンセリング』はBluetooth接続、AUX接続時どちらでも利用可能です。ONにすると緑色にLEDランプが点灯します。
ここからは実際に『Anker Soundcore Life Q20』で音を聴いてみた感想です。スマートフォンは『Xperia 10 II』を使用しました。
とにかく装着感の良い『Anker Soundcore Life Q20』。聴こえる音も『心地よさ』を優先しています。『アクティブノイズキャンセリング』機能についても『完全に雑音が消える』という感じではなく、『程よく周囲の音が軽減される』といった表現が適切かと。
ヘッドフォンは低音強めの『ドンシャリ系』という印象の人が多いと思いますが、『Anker Soundcore Life Q20』は違います(製品ページでは低音増幅機能がアピールされていますが、『低音が強い』とは感じませんでした)。どちらかと言えばまんべんなく丁寧にバランス良く聴かせるタイプです。ハイレゾ対応機器は全体的にこの傾向にあるような。『低音がききすぎて耳が痛くなった事がある』という人は安心してください。『心地いい』レベルの低音です。
『ハイレゾ音源』を聴くなら絶対に『AUX』で接続してください。Bluetoothと比較して音量がやや小さめになりますが、『解像度』は分かるレベルで上がります。AUX接続時も『アクティブノイズキャンセル』は機能しますが、聴いてみた結果『OFF』にした方が良いですね。Bluetoothでは『ON』、AUXでは『OFF』の使い分けをお勧めします。との相性は抜群です。
『Anker Soundcore Life Q20』を実際に装着してみて、音楽を聴いてみて印象として残っているのは『心地よさ』。何時間音楽を聴いていても『疲れない』のです。『勉強しながら』『通勤通学しながら』『料理を作りながら』『読書をしながら』。『5,990円』で得られる心地よい音のある生活。ハイレゾ対応スマホ『Xperia 10 II』、『音楽聴き放題サービス』との相性は抜群ですね。
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Amazon Music Unlimited
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Apple Music
- ビットレート:256kbps
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Spotify
- ビットレート:320kbps
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- 月額利用料金:980円(税込)
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