利用頻度の高いものに関しては、しっかりとお金を費やすべきです。『スマートフォン』もその一つ。『最も利用頻度の高い家電』になっている人も多いはず。つまりスマートフォンは、間違いなく『お金を費やすべきもの』なんです。しかし『価格だけで判断しては危険』なのもスマートフォン。適正な価格を知る為には、まずそのスペックを知る必要があります。
格安SIMの『OCN モバイル ONE』では、12月23日(水)の午前11時まで『大感謝スマホSALE』を開催中。セール内で最も注目を集めているのが『200円(税込:220円~)』というコンビニのサンドイッチ価格で販売されているXiaomiの『Redmi Note 9S』。仮に『Redmi Note 9S』に『200円(税込:220円~)』の価値しか無いのであれば、勿論購入すべきではありません。しかしここまで安いと逆に気になりませんか?一体このスマートフォンに何が出来るのか。
200円で買えるスマートフォン『Redmi Note 9S』。一体何が出来るのか?
200円で買えるスマートフォンXiaomi Redmi Note 9Sで出来る事その1『フォートナイトやPUBGの様な3Dゲーム』
スマートフォンで3Dゲームを快適に遊ぶ為には、高い処理能力が必要になります。その処理能力を決めるのが『Soc』。『Redmi Note 9S』が搭載している『Soc』は『Snapdragon 720G』。AQUOSの最新モデルとなる『AQUOS sense 4』シリーズと同じものです。
スマートフォンの処理能力はAntutuアプリでベンチマークの測定をすれば可視化が可能。『大感謝スマホSALE』に登場しているスマートフォンをAntutuで実測した結果、『Redmi Note 9S』は『第2位』のハイスコアを記録。販売価格は下でも、処理能力で上回る事を実証しました。
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これだけ高い処理能力を持つ『Redmi Note 9S』。これまでに何種類もの3Dゲームで遊んでみましたが、勿論動作は余裕です。『6.67インチ』の大画面ディスプレイは『20:9』の超ワイド縦横比率を採用。画面占有率も高く、フィールド系のゲームでは特に高いパフォーマンスを発揮してくれます。
ゲームをする時にお勧めなのがBluetoothイヤフォン。『Redmi Note 9S』は『aptX』『aptX HD』という低遅延高音質なコーデックに対応。低遅延を重視するのであれば『aptX』ですね。『aptX』をサポートするBluetoothイヤフォンは2~3千円程度で購入可能。ゲームの盛り上がりが格段に上がるので『Redmi Note 9S』との相性は抜群です。
200円で買えるスマートフォンXiaomi Redmi Note 9Sで出来る事その2『モバイルバッテリー要らずで1日以上フルに使える』
『Redmi Note 9S』が搭載している『Snapdragon 720G』。処理能力の高さに加えてもうひとつ優れた特長があります。それは『電力効率』の高さ。つまり無駄に電力を消費しない『省エネ設計』だという事。『AQUOS sense 4』シリーズは『電池持ちの良さ』を一番にアピールしているので、もしかしたら『電力効率重視』で『Snapdragon 720G』を採用したのかもしれません。
ちなみに、電池もちの良さも『battery life』を利用すれば可視化する事が可能です。『battery life』ではあらゆる利用シーンを想定し、『100%~20%』まで電池が減るのにかかる時間を測定。『Redmi Note 9S』を『battery life』で計測すると『25時間31分』という驚きの結果が。1日以上利用してまだ電池残量は『20%』。『25時間31分』は私が数多く所有しているスマートフォンの中で最長でした。
200円で買えるスマートフォンXiaomi Redmi Note 9Sで出来る事その3『マスク着用時でもスマートに素早くロック解除』
『Redmi Note 9S』の背面には『指紋認証』が見当たりません。前面は殆どがディスプレイ。パッと見は『iPhone』と同じで『顔認証』のみだと思う人もいるのでは。今はマスクの着用が一つのマナー。『顔認証』がうまく機能しない事態に陥っています。よってロック解除センサーが『顔認証』のみのスマートフォンを利用している場合は、時間がかかるパスワードやパターンの入力を与儀なくされる事に。
『Redmi Note 9S』の『指紋認証』は実は側面に。『電源ボタン』と一体型になっています。SONYの『Xperia』などと同じ仕組みですね。個人的には『ディスプレイ内指紋認証』よりこちらの方がスマートだと感じています。『側面指紋認証』を採用しているスマートフォンはかなり少ないので、『Redmi Note 9S』の存在は貴重と言えるでしょう。
左手で『Redmi Note 9S』を持つ場合は、人差し指で認証を行う事に。持った瞬間自然と人差し指が認証部分に触れるので、『顔認証』の如くスムーズに一瞬でロックは解除されます。
200円で買えるスマートフォンXiaomi Redmi Note 9Sで出来る事その4『世界トップクラスとなるXiaomiの技術を採用したAI4眼カメラで様々なシーンを撮影』
『Redmi Note 9S』の背面には『4つのレンズ』が備えられています。勿論これは飾りではありません。価格の安いスマートフォンだと、冗談ではなくこれが『飾り』の場合が。レンズの数が多いと確かに『高性能』に見えますよね。しかしあくまでそれは見た目だけ。そのレンズがしっかりと機能していなければ、何の意味もありません。
『Redmi Note 9S』の場合は、世界一有名な画質比較サイト『DxOMark』において、世界トップクラスのカメラ画質と評価されている『Xiaomi』の技術が使われています。つまり『レンズが飾り』では絶対にありません。カメラ画質のひどいスマートフォンをリリースしてしまったら、それこそ『Xiaomiブランド』に傷がつきますからね。
通常ミッドレンジのスマートフォンは『オート』で『ソコソコの写真』が撮れればそれだけで十分。しかし『Redmi Note 9S』のカメラは『超広角』『マクロ』、さらには『夜景モード』まで備えます。アップデートにより『ムービーフレーム』が追加され、映画の雰囲気を味わう事も。カメラ作りにも一切の妥協は感じられません。

Xiaomi Redmi Note 9Sのマクロカメラで撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sのメインカメラで撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sのメインカメラで撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sの夜景モードで撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sの夜景モードで撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sのムービーフレームで撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sのムービーフレーム(ポートレートモード)で撮影

Xiaomi Redmi Note 9Sのムービーフレーム(ポートレートモード)で撮影
200円で買えるスマートフォンXiaomi Redmi Note 9Sで出来る事その5『ダイナミックレンジの広いHDRコンテンツの表示』
『Redmi Note 9S』のディスプレイは『6.67インチ』の大画面。そしてとてつもなく長い電池持ち。これは『ゲーム』だけでなく『動画』を観るのにも最適なスペックと言えます。しかも『Redmi Note 9S』のディスプレイは『HDR』に対応。HDRは『ハイダイナミックレンジ』の略称で、幅広い輝度をサポートする事で肉眼に近い陰影表現を可能に。しかしスマートフォン側が『HDR』の再生をサポートしていない場合は、HDRコンテンツを再生しても通常の『SDR』画質でしか表示する事は出来ません。
『Redmi Note 9S』でYouTubeのHDRコンテンツを表示すると、解像度の横に『HDR』という文字が表れます。これはある意味ワンランク上のディスプレイを搭載している証明。今利用しているスマートフォンが『HDR』に対応していない場合は、是非『Redmi Note 9S』でHDRコンテンツを再生し、その美しさを堪能してください。
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格安SIMはOCNモバイルONEがお勧めな理由
MM総研が2020年5月20日に発表した調査結果(2020年2月時点のもの)によると、スマートフォンユーザーの大部分は月々の通信容量が『5GB以内』。つまり、通信容量『5GB』程度のSIMを契約すれば十分だという事(最近各社が発表している20GBプランは容量が多すぎ)です。よって、利用料金を比較する上では『5GB』を目安に各社の料金プランは選ぶ(5GBプランが無い場合は近い容量のプラン)事に。利用期間は『2年』とします。
docomoの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:ギガライト(5GBまで)
月額利用料金:5,665円(税込)×24カ月=135,960円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,700円(税込:1,870円) 5分以内何度でも=700円(税込:770円)
2年間の通信コスト=135,960円(税込)
auの通信料金
回線:au回線
契約プラン:データMAX 4G LTE
月額利用料金:7,650円(税込:8,415円)×18カ月=151,470円(税込)
最初の6カ月間:6,650円(税込:7,315円)×6カ月=43,890円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,800円(税込:1,980円) 5分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト=195,360円(税込)
Ymobileの通信料金
回線:Softbank回線
契約プラン:スマホベーシックプランM(10GB)
月額利用料金:3,680円(税込:4,048円)×18カ月=72,864円(税込)
最初の6カ月間:2,980円(税込:3,278円)×6カ月=19,668円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:10分以内何度でも=無料
2年間の通信コスト=92,532円(税込)
IIJmioの通信料金
回線:docomo回線/au回線
契約プラン:音声通話SIM 6GB
月額利用料金:2,220円(税込:2,442円)×24カ月=58,608円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【みふぉんダイヤル使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:誰とでも3分以内/家族10分以内何度でも=600円(税込:660円) 誰とでも10分以内/家族30分以内何度でも=830円(税込:913円)※11月4日までキャンペーンで0円
2年間の通信コスト=56,608円(税込)
OCNモバイルONEの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:通信6GB音声対応SIM
月額利用料金:1,980円(税込:2,178円)×24カ月=52,272円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【OCNでんわアプリ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 通話料上位3番号への通話=850円(税込:935円) 10分以内何度でも+通話料上位3番号への通話がセット=1300円(税込:1,430円)
2年間の通信コスト=52,272円(税込)
mineoの通信料金
回線:au回線、docomo回線、Softbank回線
契約プラン:デュアルタイプ6GB
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,190円(税込:2,409円)×24カ月=57,816円(税込) docomo回線=2,200円(税込:2,420円)×24カ月=60,192円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【mineoでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 定額30分=840円(税込:924円) 定額60分=1,680円(税込:1,848円)
2年間の通信コスト:au回線=57,816円(税込) docomo回線=60,192円(税込)
nuro mobileの通信料金
回線:au回線、docomo回線
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込) docomo回線=2,280円(税込:2,508円)×24カ月=58,080円(税込) Softbank回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【nuro mobileでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト:au回線=73,920円(税込) docomo回線=58,080円(税込) Softbank回線=73,920円(税込)
UQ mobileの通信料金
回線:au回線
契約プラン:スマホプランR(10GB)
月額利用料金:2,980円(税込:3,278円)×24カ月=78,672円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,700円(税込:1,870円) 10分以内何度でも=700円(税込:770円) 60分定額=500円(税込:550円)
2年間の通信コスト=78,672円(税込)
上記の一覧から、『OCN モバイル ONE』の通信料金が最も安い事が分かると思います。しかし、『OCN モバイル ONE』は通信キャリア(MNO)から回線をレンタルしてサービスを提供している『格安SIM(MVNO)』に属します。『格安SIM』は通信業者によってレンタルしている回線数が異なるので『通信速度』がバラバラ。よって、契約する前に必ず実用的な『通信速度』が出ているかを確認する必要があります。
『OCN モバイル ONE』は『格安SIM』で『利用料金』の次に気になる『通信速度』において、MM総研が2020年2月に発表した調査結果(docomo回線通信速度)では6社中ダントツの『第1位』を獲得。私はすでに『OCN モバイル ONE』を契約していますが、速度に関して不満を感じた事はありません。
つまり、『OCN モバイル ONE』で『スマートフォンを安く買う』という選択肢は、長い目で見ても間違いなく『超お得』という判断で間違いなし。スマートフォン本体料金と通信料金を大幅に節約出来ます。
しかも『OCN モバイル ONE』、『MUSICカウントフリー』という無料オプションまで提供しています。『MUSICカウントフリー』を利用すれば対応している音楽配信サービスの通信がなんとノーカウントに。つまり、容量を気にせず音楽を聞きまくれるということ。通勤や通学で音楽を聞き続けると、凄い通信量になりますよね。それが全くカウントされなくなるんです。しかも無料で!夢のようですね。
『無料のオプション』は『MUSICカウントフリー』だけではありません。さらに『OCN モバイル ONE』は、全国80,000箇所以上のWi-Fiスポットを利用可能。大容量のデータ通信をそのWi-Fiスポットで行うようにすれば、月々の通信量を大幅に抑える事が出来ます。ユーザーによってコストパフォーマンスをどこまでも高められる『OCN モバイル ONE』。数ある『格安SIM』の中でもダントツでお勧めです。
Amazonで複数販売されているRedmi Note 9S、『日本モデル』と『グローバルモデル』の違いとは
『Redmi Note 9S』がオススメな理由は、単純に安いからというだけではありません。『Redmi Note 9S』は、Amazonで正規代理店が直接販売を行っています。しかし、『Redmi Note 9S』で製品検索をかけてみると、正規代理店が販売している以外に、沢山の『Redmi Note 9S』が表示されます。ケースではありません、本体です。
正規代理店が販売している以外の端末は『グローバルモデル』といって、海外市場で販売されているものです。Xiaomiが日本市場にはじめて投入した『Mi Note 10』に関しては、『グローバルモデル』と『日本モデル』に大きな違いがありませんでした。というのも、日本のスマートフォンに必要な『技適マーク』がアップデートで追加され、通信するのに必要な『周波数帯』も、『グローバルモデル』と『日本モデル』は同じ。『docomo』『Softbank』『au』『楽天モバイル』、全ての通信業者の回線を使えます。
『Redmi Note 9S』の場合も同じ流れになると思っていたのですが、グローバルモデルにアップデートは行われていません。つまり、今回においては『グローバルモデル』と『日本モデル』が明確に分けられました。
『グローバルモデル』と『日本モデル』の違いは、対応している『バンド』の種類にあります。メインで見るべきなのが、『FDD LTE』という項目。グローバルモデルは『B1』『B2』『B3』『4』『5』『7』『8』『20』『28』。日本モデルは『B1』『B2』『B3』『4』『5』『7』『8』『18』『19』『20』『26』『28』というバンドに対応。
Redmi Note 9S グローバルモデルの対応バンド
Redmi Note 9S 日本モデルの対応バンド
日本モデルには『18』『19』『26』という3つのバンドが追加されています。この3つのバンドを解析すると、『18』と『26』はau用のバンド、そして『19』はNTTドコモ用のバンドになります。バンド『19』は山間部や郊外用のバンドになるので、日常的に使う上で殆どの人は大きな影響は受けません。
しかし問題となるのが『au』です。バンド『18』はauの必須バンド。つまり、au回線でSIMを契約している場合は、グローバルモデルでの利用は諦めた方が良いです。また、バンド18は『Rakuten UN-LIMIT』のパートナーエリア(au回線)にも対応しています。『Rakuten UN-LIMIT』を利用する場合も、グローバルモデルの利用はNGです。逆に、日本モデルであれば、auも『Rakuten UN-LIMIT』も、問題ありません。
両モデルがどの通信業者に対応しているか、ざっくり分けると以下の通りに。
Redmi Note 9S日本モデルの通信業者対応状況
【docomo】◎【Softbank/ワイモバイル:】◎【au】◎【楽天アンリミット】◎
Redmi Note 9Sグローバルモデルの通信業者対応状況
【docomo】○【Softbank/ワイモバイル:】◎【au】△【楽天アンリミット】△
また、技適マークもグローバルモデルは取得していないので、利用に関してはあくまで自己判断となります。