『A14 Bionic』を搭載して生まれ変わった『iPhone 12』シリーズ。しかし、Androidのフラッグシップモデル『ZenFone 7』とのAntutuベンチマークスコア比較では、7万程度のスコア差でまさかの『敗北』という残念な結果に。これには『A14 Bionic』と『Snapdragon 865』が搭載する『高性能コアの数』が影響している、と単純に考えていました。
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しかし、もしかするとその理論は間違っているのかもしれません。Androidの場合、『Snapdragon 865』を搭載しているモデルのベンチマークスコアはほぼ横並び。メーカーによってOSのカスタマイズが微妙に異なるので、その内容によって若干のスコア差は生まれますが、別モデルと見間違える程の開きはありません。
しかし『A14 Bionic』は違いました。『iPhone 12 mini』と『iPad Air 4』は同じ『A14 Bionic』を搭載しています。しかしAntutuのベンチマークを計測してみると、両モデルにはまるで『別モデル』を思わせる驚きのスコア差が発生!AppleはiPad Pro用に『Z』や『X』というアルファベットをつけたアップグレードSocを過去にリリースしていますが、このスコアはあくまで通常モデル。
iPhone 12 mini』のスコアが『533,740』なのに対し、『iPad Air 4』はなんと『679,266』。15万近くiPhone 12 mini』のスコアを上回っているのです。このスコアは勿論『Snapdragon 865』を搭載する『ZenFone 7』より上。
最も数値が上がっているのは『iPhone 12 mini』ではイマイチだった『CPU』です。上昇値は『7万』以上。ここで考えられるのは、本当は『A14 Bionic』の性能が『Snapdragon 865』を超えているのでは無いかという事。
『iPhone 12 mini』で最もネックになるのが『5G接続時の電池もち』。『iPhone 12 mini』の電池容量は、若干大容量化されたとは言え『2,227mAh』しかありません。しかし『iPad Air 4』であれば電池容量は『7,667mAh』。物理的に『電池問題』は解消されます。さらに『iPad Air 4』は『5G接続非対応』。『5G』という実際まだまだ使えない地域が殆どの、実用的ではない通信を気にせず、『A14 Bionic』をフルパワーで思う存分使えるという事です。
つまり『高性能』を求めるのであれば、購入すべきは『iPhone 12 mini』ではなく『iPad Air 4』。そして『iPad Air 4』の相棒として購入するのであれば、12月23日(水)の午前11時までは『OCN モバイル ONE』で『2万円台』に値下がりしている『iPhone SE 2nd』がコスパ最強いう事になりますね。
やっぱりiPhone 12 miniじゃなくてiPhone SE 2ndで良いかも。格安SIMなら23日まで2万円台!
デザインについて『格好良い』『持ちやすい』と絶賛の声が多く聞かれる『iPhone 12 mini』ですが、私は手に持った瞬間にとある『iPhone』の事を思い出しました。それは『iPhone SE(初代)』です。背面はアルミからガラス素材に変更されていますが、サイドのフレーム部分はアルミのまま。形状も似ているので、手に持った時の感覚は正直言えば『まんま』です。私は『iPhone SE(初代)』のデザインが好きなのでこれはかなり好印象。しかし新鮮さについては『?』です。デザインはある一定の時期を超えるとリバイバルが行われますが、『iPhone SE(初代)』が発売されたのは『2016年』なのでちょっと早すぎますね。
そしてメインアップデートの一つが『ディスプレイ』です。上位モデルと同じ『Super Retina XDRディスプレイ』を採用し、『高解像度』『有機EL』となった『iPhone 12 mini』。しかし『iPhone 12 mini』はもとより、スマートフォンは画面サイズが小さいので、タブレットの様に『高解像度化』の恩恵を受けづらいのです。よってこれは『想定内』でしたが、『iPhone SE 2nd』と比較して極端に『画面表示が高精細になった』という印象はなし。『iPhone SE 2nd』のディスプレイも十分美しく、文字の読みづらさも感じません。10インチを超えるとかなり違ってくるんですけどね。
また、『iPhone 12 mini』はノッチ部分が画面表示領域をかなり減らしてまっています。しかし、縦に関してはやはり『iPhone 12 mini』の方が明らかに情報量が多いです。解像度と違ってこちらはしっかりと認識可能。ただし画面占有率が上がった分『アレ』がカットされています。そう、『Touch ID』です。
『iPhone 12 mini』では指紋認証が使えないので、マスク着用時はロックがかなりのストレスに。私は現在『iPhone 12 mini』をサブ機として利用しているので、毎回パスワードを入力する手間に耐えられず、ロックを解除してしまいました(真似しないでください!)。今の状況であれば、『Touch ID』搭載端末からの機種変は『iPhone SE 2nd』一択ですね。
ディスプレイは『液晶』と『有機EL』なのでもっと色差がハッキリ出ると想定していましたが、『有機EL』の得意分野『黒』の表現以外に関しては、あまり大差が感じられない印象。iPhoneのディスプレイは『有機EL』『液晶』問わず、色の管理が安定しているなと関心させられました。さすが『Mac』から引き継がれた『Appleクオリティ』。
『Appleクオリティ』はカメラにも。最新モデルとなり、本来であれば大きな画質向上が見込まれるはず。しかし実際撮影してみると、『オートで手軽に撮る』分にはほぼ画質は同等。『iPhone SE 2nd』と『iPhone 12 mini』の価格差を感じさせません。これは『iPhone 12 mini』のカメラ画質が低いのではなく、『iPhone SE 2nd』の画質が高いという言い方が適当でしょう。ただし『iPhone 12 mini』は『光学2倍ズーム』と『超広角カメラ』を備えているので、撮るシーンを広げたい人は『iPhone 12 mini』をセレクトしましょう。
そしてiPhoneと言えば『Soc』性能の高さが特長。『iPhone SE(初代)』には『A9』、『iPhone SE 2nd』には『A13 Bionic』、そして『iPhone 12 mini』には『A14 Bionic』が搭載されています。Socの性能はAntutuのベンチマークスコアを計測すれば簡単に知る事が出来ます。そこで今回は3モデルの実機を使って実際にベンチマークの測定を行いました。2016年に発売された『iPhone SE(初代)』からどの程度性能がアップしているかに注目です。
計測した結果、『iPhone SE(初代)』のスコアは『163,968』、『iPhone SE 2nd』が『454,061』、そして『iPhone 12 mini』は『533,740』というスコアに。『iPhone SE(初代)』からは3倍以上に処理能力が向上している『iPhone 12 mini』。しかし『iPhone SE 2nd』からの上昇値は大きく低下。これは『iPhone 12 mini』が『5G』に対応した事により、処理能力より低消費電力化が重視されたから。その結果、連続駆動時間は『iPhone 12 mini』の方がやや長くなっていますが、体感出来る程度の性能アップは残念ながら感じられませんでした。
『5G』がすでに普及された状態であれば、『iPhone 12 mini』を購入するメリットはそれなりに大きいでしょう。しかし電池容量がAndroidと比較して圧倒的に少ないので、『5G環境』で実用的な駆動時間を確保出来るかという不安が残るのは事実。最も、『5G』が一般的に普及する頃『iPhone 12 mini』は現在でいう『iPhone SE(初代)』程度の旧型になっているはず。
そして足かせとなるのがやはり『価格』。『iPhone 12 mini』は『74,800円(税込:82,280円)~』という俗にいう『iPhone価格』です。通信キャリアでは『見た目上の割引』が行われていますが、通信料金が高いのでトータルコスト的にお勧め出来ません。格安SIMの『OCN モバイル ONE』では、12月23日(水)の午前11時まで『大感謝スマホSALE』を開催中。『iPhone SE 2nd』をはじめ、『iPhone 11』『iPhone 11 Pro』がセールの対象となっています。
『iPhone SE 2nd』に関しては、64GBモデルが『29,300円(税込:32,230円』。128GBモデルが『34,100円(税込:37,510円』という圧倒的な安さ。2020年最後のセールというだけあって大幅なプライスダウンが行われています。『OCN モバイル ONE』は通信料金が激安。さらにキャリアの様な強制オプションの追加もありません。通信速度は格安SIMの中でトップクラスと正に良いこと尽くめ。『iPhone SE 2nd』をこの価格でゲット出来るのは、セール期間中に音声SIMの申し込みと『iPhone SE 2nd』の購入を同時に行った人のみ。このチャンスを絶対にお見逃し無く!ただし年末はスマートフォンの機種変をする人が増える時期。『品切れ』にはくれぐれもご注意ください!
格安SIMはOCNモバイルONEがお勧めな理由
MM総研が2020年5月20日に発表した調査結果(2020年2月時点のもの)によると、スマートフォンユーザーの大部分は月々の通信容量が『5GB以内』。つまり、通信容量『5GB』程度のSIMを契約すれば十分だという事(最近各社が発表している20GBプランは容量が多すぎ)です。よって、利用料金を比較する上では『5GB』を目安に各社の料金プランは選ぶ(5GBプランが無い場合は近い容量のプラン)事に。利用期間は『2年』とします。
docomoの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:ギガライト(5GBまで)
月額利用料金:5,665円(税込)×24カ月=135,960円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,700円(税込:1,870円) 5分以内何度でも=700円(税込:770円)
2年間の通信コスト=135,960円(税込)
auの通信料金
回線:au回線
契約プラン:データMAX 4G LTE
月額利用料金:7,650円(税込:8,415円)×18カ月=151,470円(税込)
最初の6カ月間:6,650円(税込:7,315円)×6カ月=43,890円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,800円(税込:1,980円) 5分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト=195,360円(税込)
Ymobileの通信料金
回線:Softbank回線
契約プラン:スマホベーシックプランM(10GB)
月額利用料金:3,680円(税込:4,048円)×18カ月=72,864円(税込)
最初の6カ月間:2,980円(税込:3,278円)×6カ月=19,668円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:10分以内何度でも=無料
2年間の通信コスト=92,532円(税込)
IIJmioの通信料金
回線:docomo回線/au回線
契約プラン:音声通話SIM 6GB
月額利用料金:2,220円(税込:2,442円)×24カ月=58,608円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【みふぉんダイヤル使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:誰とでも3分以内/家族10分以内何度でも=600円(税込:660円) 誰とでも10分以内/家族30分以内何度でも=830円(税込:913円)※11月4日までキャンペーンで0円
2年間の通信コスト=56,608円(税込)
OCNモバイルONEの通信料金
回線:docomo回線
契約プラン:通信6GB音声対応SIM
月額利用料金:1,980円(税込:2,178円)×24カ月=52,272円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【OCNでんわアプリ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 通話料上位3番号への通話=850円(税込:935円) 10分以内何度でも+通話料上位3番号への通話がセット=1300円(税込:1,430円)
2年間の通信コスト=52,272円(税込)
mineoの通信料金
回線:au回線、docomo回線、Softbank回線
契約プラン:デュアルタイプ6GB
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,190円(税込:2,409円)×24カ月=57,816円(税込) docomo回線=2,200円(税込:2,420円)×24カ月=60,192円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【mineoでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=850円(税込:935円) 定額30分=840円(税込:924円) 定額60分=1,680円(税込:1,848円)
2年間の通信コスト:au回線=57,816円(税込) docomo回線=60,192円(税込)
nuro mobileの通信料金
回線:au回線、docomo回線
契約プラン:Mプラン 7GB(音声通話つき)
月額利用料金:au回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込) docomo回線=2,280円(税込:2,508円)×24カ月=58,080円(税込) Softbank回線=2,800円(税込:3,080円)×24カ月=73,920円(税込)
通話料:【通常】30秒/20円(税込:22円) 【nuro mobileでんわ使用】30秒/10円(税込:11円)
かけ放題:10分以内何度でも=800円(税込:880円)
2年間の通信コスト:au回線=73,920円(税込) docomo回線=58,080円(税込) Softbank回線=73,920円(税込)
UQ mobileの通信料金
回線:au回線
契約プラン:スマホプランR(10GB)
月額利用料金:2,980円(税込:3,278円)×24カ月=78,672円(税込)
通話料:30秒/20円(税込:22円)
かけ放題:時間制限なし=1,700円(税込:1,870円) 10分以内何度でも=700円(税込:770円) 60分定額=500円(税込:550円)
2年間の通信コスト=78,672円(税込)
上記の一覧から、『OCN モバイル ONE』の通信料金が最も安い事が分かると思います。しかし、『OCN モバイル ONE』は通信キャリア(MNO)から回線をレンタルしてサービスを提供している『格安SIM(MVNO)』に属します。『格安SIM』は通信業者によってレンタルしている回線数が異なるので『通信速度』がバラバラ。よって、契約する前に必ず実用的な『通信速度』が出ているかを確認する必要があります。
『OCN モバイル ONE』は『格安SIM』で『利用料金』の次に気になる『通信速度』において、MM総研が2020年2月に発表した調査結果(docomo回線通信速度)では6社中ダントツの『第1位』を獲得。私はすでに『OCN モバイル ONE』を契約していますが、速度に関して不満を感じた事はありません。
つまり、『OCN モバイル ONE』で『スマートフォンを安く買う』という選択肢は、長い目で見ても間違いなく『超お得』という判断で間違いなし。スマートフォン本体料金と通信料金を大幅に節約出来ます。
しかも『OCN モバイル ONE』、『MUSICカウントフリー』という無料オプションまで提供しています。『MUSICカウントフリー』を利用すれば対応している音楽配信サービスの通信がなんとノーカウントに。つまり、容量を気にせず音楽を聞きまくれるということ。通勤や通学で音楽を聞き続けると、凄い通信量になりますよね。それが全くカウントされなくなるんです。しかも無料で!夢のようですね。
『無料のオプション』は『MUSICカウントフリー』だけではありません。さらに『OCN モバイル ONE』は、全国80,000箇所以上のWi-Fiスポットを利用可能。大容量のデータ通信をそのWi-Fiスポットで行うようにすれば、月々の通信量を大幅に抑える事が出来ます。ユーザーによってコストパフォーマンスをどこまでも高められる『OCN モバイル ONE』。数ある『格安SIM』の中でもダントツでお勧めです。
iPhone 11シリーズと同じ処理能力を持ちつつTouch IDに対応するiPhone SE 2nd
iPhone SE 2ndはディスプレイサイズが大きくなり高解像度化
旧iPhone SEが4インチで解像度はRetina(640×1136)だったのに対し、『iPhone SE 2nd』は4.7インチでRetina HD(1,334×750)に。持ち運びやすいサイズ感はそのままに、ディスプレイ性能をしっかりと向上させています。
iPhone SE 2ndはiPhone 11 Proと同じA13 Bionicを採用
旧iPhone SEに搭載されていたSocはA9 Bionic。世代が代わると数字が増えていくので、単純に4世代前のものになります。A9 BionicのAntutuスコアは20万弱、A13 Bionicは50万前半なので、単純に性能が2.5倍程度アップした事に。当然iPhone 8よりも処理能力は遥かに上です。
iPhone SE 2ndはFelicaチップを搭載。Apple Payでキャッシュレス
旧iPhone SEは4インチという絶妙なサイズ感から、日常的に持ち歩いていても邪魔にならない事が魅力の一つでした。しかし残念だったのは、タイミング的にFelicaがまだ採用されていなかった事。iPhoneにFelicaが採用されたのはiPhone 7から。新型iPhone SEではFelicaにもしっかり対応。Apple Payを使えばキャッシュレス決済を行う事が出来ます。今後モバイルPASMOのサービス開始も決定しているので、さらに価値は上がるでしょう。
iPhone SE 2ndはカメラ性能が大幅に向上。写真も動画も別次元に
カメラはシングルレンズで、見た目はiPhone 8と同じ。価格も安いですし、普通はカメラ画質もiPhone 8と同等、もしくはそれ以下と考えるでしょう。
しかし違います。A13 Bionicの搭載により、画像処理能力が大幅に向上。スマートフォンのカメラ画質は、レンズだけでなくSocの性能に大きく依存します。Socの性能が上がり、AI機能が強化された事で、被写体と背景の識別がより正確に。フロントカメラ、リアカメラの両方が、美しい背景ボケを魅力とするポートレートモードに対応します。
ボケを調整する深度コントロールも可能。
さらにiPhone XSシリーズで新たに追加された『スマートHDR』もサポート。複数の写真からAIがベストなシーンを識別する、いいとこどり画像合成技術により、陰影がハッキリとしたダイナミックレンジの広い、臨場感あふれる写真を簡単に撮る事が出来ます。
iPhone 11 Proと同様に、6つのエフェクト効果を持つポートレートライティングも健在。光の調整による本格的な演出効果を誰でも手軽に行えます。
夜景が綺麗に撮れるナイトモードは公式ページに説明が無いので、恐らく非対応。
『iPhone SE 2nd』は、写真だけでなく動画もしっかり撮れる印象。解像度は4K(60fps)に対応し、立体的に音声を記録する『ステレオ録音』も可能。シャッターを長押しすると動画撮影と写真撮影が切り替わる『QuickTake』も便利。
動画撮影時も光学式手振れ補正が機能するので、廉価モデルらしからぬ、想像以上の画質を期待できるかもしれません。
iPhone SE 2ndは防水防塵性能あり
旧iPhone SEでは非対応だった、日本の大人気性能のひとつ『防水防塵』に対応。水深1mにおいて30分間の耐水性能というのは、かなりしっかりとしたレベル。料理しながら気にせず使えたり、お風呂でシャワーがかかっても問題なし。iPhoneが更に手軽にどこでも使えるように、活躍の場が広がります。
iPhone SE 2ndはワイヤレス充電に対応。Lightning要らずに
これも人によっては、かなり魅力的なスペックアップ。iPhoneのワイヤレス充電機能は、充電が手軽になるというだけでなく、Lightningコネクタから解放されるというメリットもあります。Lightningコネクタ対応のケーブルや充電器は価格が高いので、そこはiPhoneを使う上でのマイナスポイント。しかしワイヤレス充電なら別です。最近では対応端末が増えて、値下がり傾向にあるワイヤレス充電器。充電スピードが少し遅くなっても問題無いという人は、『iPhone SE 2nd』と同時購入に購入する事をオススメします。
iPhone SE 2ndは連続駆動時間が長く
旧iPhone SEは筐体が小さく、Socも旧型なので電池の持ちがあまり良くありませんでした。しかし『iPhone SE 2nd』はバッテリーサイズが大きくなり、かつ A13 Bionicの搭載により、電力効率が大幅にアップ。動画連続再生時間も最大13時間程度まで伸びました。
iPhone SE 2ndは複数のSIMが使える
旧iPhone SEはシングルSIMスロットだったので、1枚のSIMカードしか使えませんでした。『iPhone SE 2nd』は物理的なSIMカードに加えてeSIMに対応。これにより、自分のライフスタイルに合わせた、様々な通信プランとの組み合わせ(Dual SIM運用)が可能に。
iPhone SE 2ndは買いなのか?
ぱっと見はiPhone 8です。しかし細かく掘り下げていくと、単純に処理能力が上がったiPhone 8というだけではありません。カメラが想像していた以上に良い出来です。そしてeSIM運用という、廉価モデルらしからぬ使い方も出来ます。超強力Soc『A13 Bionic』搭載なので、当然ゲームをバリバリ遊ぶことも。
これはiPhone 8の見た目をしたiPhone 11なのでは。Face IDが使えない代わりに、未だに支持者が多いTouch IDが使えたり、不足された部分はしっかりと代替え機能で補っています。お値段以上のハイコストパフォーマンスモデルである事は間違いなし。