NTTドコモの格安料金プラン『ahamo』が大きな話題となっていますが、単年で利用料金が圧倒的にお得なのは『楽天モバイル』の『Rakuten UN-LIMIT V』。先着300万名に限り、通常月額『2,980円(税:3,278円)』の利用料金が『1年間無料』に。しかもサービス内容は『データ使い放題』『国内通話かけ放題』と『ahamo』を遥かに上回るもの。『Rakuten UN-LIMIT V』の詳細は以下の通りです。
楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT V』とはどんなサービスなのか
Rakuten UN-LIMIT Vは日本全国データ使い放題
- 楽天回線4Gエリア:高速データ通信使い放題
- 楽天回線5Gエリア:5G通信使い放題
- パートナー回線(au回線 バンド18):5GBまで高速通信、5GBを超えると最大1Mbpsで使い放題
- 海外でも2GBまでデータ通信無料
Rakuten UN-LIMIT Vは国内通話かけ放題
- Rakuten Linkのアプリを利用すれば時間制限無しで国内通話かけ放題
- Rakuten Linkのアプリを利用すればSMSメッセージ送受信し放題
Rakuten UN-LIMIT Vは基本的な手数料が全て0円
『SIM再発行手数料』『契約事務手数料』『SIM交換手数料』『MNP転出手数料』『契約解除料』が全て『0円』。
Rakuten UN-LIMIT Vの注意点
人口カバー率70%を超えた地域からパートナー回線が打ち切られるので、一時的に電波が入らない状況が増える可能性あります。つまり『Rakuten UN-LIMIT V』はまだ通信サービスとして未完成な部分があるという事。だから『1年間無料で使える』という認識が正しいでしょう。
楽天回線エリア内で速度を実測。お昼休みタイムでも50Mbps超え
未完成な部分はあるにしても、『楽天回線エリア』におけるパフォーマンスは『最強』です。私の家は『楽天回線エリア』なので『高速データ通信使い放題』。回線の利用がお昼休みで特に混み合う『12:45分』に実測した通信速度がコチラ。下りで『57.1Mbps』出ています。この速度で不満が出るのであれば、原状では『光回線を使ってください』しか言えません。
Rakuten UN-LIMIT Vを最大限に活かすにはDualSIM運用
外出先で『電波(電話)がつながらない』というのはやはり困ります。そこでお勧めしたいのが、SIMを2枚使った『Dual SIM運用』。今回は電話番号が付与される『音声対応SIM』がダントツで安い『OCN モバイル ONE』と『Rakuten UN-LIMIT V』の『Dual SIM運用方法』を紹介したいと思います!
音声対応SIMはdocomo回線で利用料金が安いOCNモバイルONEがお勧め
『OCN モバイル ONE』の『音声対応SIM』を利用すれば、月額『1,180円(税込:1,298円)~』という低料金で『電話番号』とdocomo回線を使った『安定したデータ通信環境』が手に入ります。『電話が繋がらない』といった事態を避ける事が可能に。
Dual SIM運用するなら同時待ち受けとeSIMに対応するAQUOS sense4(SIMフリーモデル)
『OCN モバイル ONE』『Rakuten UN-LIMIT V』の『Dual SIM運用』にお勧めしたいスマートフォンが、『OCN モバイル ONE』ならセール価格で購入出来る『AQUOS sense4(SIMフリーモデル)』。『AQUOS sense4』は物理SIMに加えて『eSIM』にも対応。『Rakuten UN-LIMIT V』は無料で『eSIM』の発行が出来るので、相性は抜群です。
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AQUOS sense4で2枚のSIMカードを同時に利用する方法
SIMカードスロットに2枚のSIMカードをセットする
今回は『eSIM』ではなく、『OCN モバイル ONE』と『Rakuten UN-LIMIT V』の物理SIMカード2枚を使った設定方法を紹介します。まずは『AQUOS sense4』のSIMカードスロットにそれぞれのSIMカードをセットします。SIMカードスロット1は上からカードを少し強めに押して、カチッと音がするのを確認してください。
AQUOS sense4では『OCN モバイル ONE』『Rakuten UN-LIMIT V』のAPNが自動設定される
SIMカードのセットが完了したら、SIMカードスロットを『AQUOS sense4』に挿入。『AQUOS sense4』の場合は『OCN モバイル ONE』と『Rakuten UN-LIMIT V』のAPNが自動的に設定されるので、通常で何もせずにそのまま回線が繋がります。
AQUOS sense 4で『OCN モバイル ONE』『Rakuten UN-LIMIT V』が繋がらない場合のAPN設定方法
『設定』→『ネットワークとインターネット』→『SIMカード』を選択し、どちらも『ON』になっている事を確認してください。『OFF』の場合は『ON』に切り替えると繋がる可能性が高いです。
ONにしても繋がらない場合は、APNの設定を手動で行います。『設定』→『ネットワークとインターネット』→『モバイルネットワーク』→『設定するSIM(NTT DOCOMOかRakuten)を選ぶ』→『詳細設定』→『アクセスポイント名』と順に選択したら、右上の『+』マークから以下の様に各項目を入力。APNの設定が完了したら念の為再起動してください。
OCNモバイルONEのAPN設定情報
- 名前:OCNモバイルONE(自分でわかる名前)
- APN:lte-d.ocn.ne.jp
- ユーザー名:mobileid@ocn
- パスワード:mobile
- MCC:440
- 認証タイプ:CHAP(推奨)
- APNプロトコル:IPv4
Rakuten UN-LIMIT VのAPN設定情報
- 名前:楽天(自分でわかる名前)
- MCC:440
- MNC:11
- APNタイプ:default,supl,dun
- APNプロトコル:IPv4/IPv6
- APNローミングプロトコル:IPv4/IPv6
『OCN モバイル ONE』『Rakuten UN-LIMIT V』それぞれの役割を決める
通信の繋がる環境が整ったら、それぞれのSIMの役割を決めていきます。『AQUOS sense 4』は同時待ち受け(DSDV)に対応しているので、『OCN モバイル ONE』『Rakuten UN-LIMIT V』のどちらの番号でも着信可能。また『データ通信の自動切替』をONにすると、『Rakuten UN-LIMIT V』が圏外の時は自動的に『OCN モバイル ONE』に切り替わるのでとても便利です。
通信料金を出来るだけ節約したい人に適した設定
『OCN モバイル ONE』のSIMは『電話番号着信』をメインとし、通信料金を出来るだけ節約する使い方。『OCN モバイル ONE』の『節約モード』をONにしておけば、無駄なデータの消費も抑えられます。
- 音声通話:Rakuten
- SMSメッセージ:Rakuten
- モバイルデータ通信:Rakuten
- データ通信の自動切替:ON
電話発信を頻繁に使う人に適した設定
この設定では電話発信、SMSメッセージ送信時に毎回どちらのSIMを使うか選択するる必要があるので最初は面倒に感じるかもしれません。しかし『Rakuten UN-LIMIT V』が繋がらない度に『設定』から音声通話用のSIMを切り替えるのはかなり難儀。電話発信を頻繁に行うのであれば、結果的にコチラの設定が楽だと思います。
- 音声通話:その都度
- SMSメッセージ:その都度
- モバイルデータ通信:Rakuten
- データ通信の自動切替:ON
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