大手スマートフォンメーカー『Xiaomi』は、2019年11月に発売開始した『eBookReader』のアップグレードモデルとなる『eBookReader Pro』をリリースしました。通常販売価格は20,600円程度。『Xiaomi』のデバイスにしては高めの価格設定ですね。
『eBookReader Pro』は『7.8インチ』の大型ディスプレイを搭載。眼が疲れにくい『e-Inkスクリーン』を採用しています。解像度は『330ppi』と印刷レベル。色調の調節にも対応するライトは24段階に切り替え可能。音声検索機能を備える事でコンテンツの検索を容易に。厚みは7mmで重量は251g。7.8インチという画面サイズを考えればかなり軽いですね。
また、『eBookReader Pro』は電子書籍の読書専用端末ではなくOSに『Android8.1』を搭載。メモリは2GB、ストレージ32GBと電子書籍リーダーとしては中々のスペック。通信はWi-FiとBluetooth5.0をサポートします。
『txt』『epub』『pdf』に加えてオフィスドキュメントデータの読み込みも可能。低消費電力を可能とするEPDCコントローラーを搭載する事で最大スタンバイ時間は70日間と長目。バッテリーサイズは3,200mAh。
日本で発売されている競合モデルとなるのは『Kindle Oasis』。Kindleシリーズの最上位モデルです。『Kindle Oasis』の価格は『29,980円(税込)』なので、『eBookReader Pro』の方が1万円程度安い事になりますね。やはりXiaomiプライス。高いのかと思いきや激安でした。