Exynos 2100のGeekbenchスコアはSnapdragon888と同等もしくはやや下回る結果。不安定さも露呈

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精度の高い情報を提供し続けているIce universeは、自身のTwitterにGeekbench 5で計測したExynos 2100のスコアを投稿。計測に利用した端末は、型番がSM-G998Nになっている事から最上位モデルの『Galaxy S21 Ultra』である事が分かります。Ice universeはスコアが安定していない事、このスコアが数回計測した内で最大の値である事も述べています。

Geekbench 5はCPUの性能をスコア化してくれるアプリケsーション。Exynos 2100のCPUはSnapdragon 888と同じ内容で構成されていますが、最大クロック周波数ではExynos 2100が上。通常であればGeekbench 5のスコアはExynos 2100が上回って然るべき。

Samsung Exynos 2100 Qualcomm Snapdragon 888 HiSilicon Kirin 9000 Apple A14 Bionic
CPU 1コア Cortex-X1 @ 2.9GHz
3コア Cortex-A78 @ 2.8GHz
4コア Cortex-A55 @ 2.2GHz
1コア Cortex-X1 @ 2.84GHz
3コア Cortex-A78 @ 2.4GHz
4コア Cortex-A55 @ 1.8GHz
1コア Cortex-A77 @ 3.13GHz
3コア Cortex-A77 @ 2.54GHz
4コア Cortex-A55 @ 2.05GHz
2コア Firestorm (Big cores)
4コア Icestorm (Little cores)
(Fully-custom CPU designs)
GPU Arm Mali-G78, 14 コア Adreno 660 Arm Mali-G78, 24 コア 4コア A14 Bionic
AI / DSP Tri-core NPU Hexagon 780
(Fused Scalar, Tensor, and Vector)
2コア big core
1コア tiny core
16コアNeural Engine
同時に撮影出来るカメラの数 4 3 不明 不明
モデム 4G LTE
5G sub-6Ghz & mmWave
7.35Gbps download
(integrated Exynos 5123)
4G LTE
5G sub-6Ghz & mmWave
7.5Gbps download
3Gbps upload
(integrated Snapdragon X60)
4G LTE
5G sub-6Ghz & mmWave
7.5Gbps download
3.5Gbps upload
(integrated Balong 5000)
4G LTE
5G sub-6Ghz & mmWave
7.5Gbps download
3Gbps upload
(external Snapdragon X55)
プロセスサイズ 5nm 5nm 5nm 5nm

しかしBeebomが公開している動画の内容を見ると、Exynos 2100のベンチマークスコアはSnapdragon 888をシングルコア、マルチコアのどちらにおいても下回っています。マルチコアの数値がIce universeのスコアを大きく下回っているのも気になるところ。

Exynos 2100 Snapdragon 888 Geekbench

上記から、ベストな状態であればExynos 2100のCPU性能はSnapdragon 888と同等。パフォーマンスが低下している場合はSnapdragon 888にに劣る可能性が極めて高いという事が明らかに。

Galaxy S21、Galaxy S21+

GPUはKirin 9000と同じArmのMali-G78を採用しているExynos 2100。しかしコア数ではKirin 9000に10劣ります。GPU性能を抑えてCPUに力を入れているイメージだったExynos 2100。これはやや残念な結果と言えるかもしれません。

Exynos 2100

今後のアップデートでどこまでパフォーマンスを改善出来るでしょうか。そしてGalaxy S21 UltraよりExynos 2100をうまく使いこなせる端末が他に現れるかにも注目ですね。

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