Rakuten Handにインストールしたら劇的にカメラ画質が向上したGCam。
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Rakuten Hand以外のスマートフォンにもインストールして、どの程度画質が違うのか試しています。今回検証を行ったのは、Xiaomiの最新リーズナブルモデルRedmi 9T。Xiaomiのカメラアプリは優秀だと思っていたのですが、検証して分かった大きな画質差。驚愕の結果をご覧ください！
Redmi 9TのデフォルトカメラアプリとGCamの比較その1：自動露出の適正
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影
デフォルトカメラアプリでは花びらが白飛びしてしまっています。露出を調整すればこの白飛びは抑えられますが、調整しなければ残念ながらこの状態。露出を下げると全体的に暗めな画像になるので、うまく仕上げられたかは分かりません。
GCaｍは白飛びなし。それでいて暗くもなっておらず、全体の露出も適正。とても同じ日差しの元で撮影した画像とは思えません。背景の色もデフォルトアプリより自然ですね。
Redmi 9TのデフォルトカメラアプリとGCamの比較その2：オートフォーカスの精度（1）
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影した画像を拡大
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影した画像を拡大
逆光だったのでどちらの画像もやや暗め。しかしフォーカスがしっかりと合っているのはどうみてもGCamで撮影した方。とても明瞭です。最近マニュアルで撮影するようになり、オートフォーカスの精度が気になっていたところ。このレベルならマニュアルで設定する必要は全く無いですね。少し露出を上げて撮影すれば更にバッチリでした。
Redmi 9TのデフォルトカメラアプリとGCamの比較その3：オートフォーカスの精度（2）
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影した画像を拡大
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影した画像を拡大
こちらの画像はエノコログサ（猫じゃらし）にピントを合わせたかったのですが、被写体が小さすぎるのかデフォルトアプリだとオートフォーカス不可能。しかしGCamに切り替えて撮影してみると一瞬でジャスピン！GCamのオートフォーカス精度が高いのは【比較2】の画像を見ても明らかですが、【比較3】ではその高精度が改めて実証されました。
Redmi 9TのデフォルトカメラアプリとGCamの比較その4：広角撮影におけるノイズ量と後方の解像感
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影した画像を拡大
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影した画像を拡大
広角撮影時も2つのカメラアプリで明確な違いが出ました。スマートフォンのディスプレイでは微妙な色の違い程度しか分かりませんでしたが、パソコンで画像を拡大してみるとその差は明らか。GCamで撮影した方にはノイズが殆どありません。かなり離れた場所にある木の解像もしっかりしています。極めてクオリティ高いですね。
Redmi 9TのデフォルトカメラアプリとGCamの比較その5：夜景モード設定時のノイズ量と後方の解像感
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影（夜景モード）
Xiaomi Redmi 9Tのデフォルトカメラアプリで撮影（夜景モード）した画像を拡大
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影（夜景モード）
Xiaomi Redmi 9TにGCamを入れて撮影（夜景モード）した画像を拡大
そして最後は夜景の比較。以前この場所ではRAW書き出し用の画像を撮影しています。その時はISOを限界まで下げ、かつPROモードでマニュアル撮影したのでノイズはあまり目立ちませんでした。
しかし夜景モードで撮影したら凄いノイズ。後方建物の解像も酷いです。GCamの夜景モードも流石にノイズが発生していますが、デフォルトカメラアプリと比較すると大幅に軽減。そして後方建物の高解像は圧巻です。これは同じカメラで撮影してると言っても信じてもらえないレベル！
Redmi 9TのデフォルトカメラアプリとGCamの差について
デフォルトのカメラアプリでもそれなりに満足していたので、ここまで差が出た事に驚いています。心のどこかで『1万円台のスマートフォンの画質はこの程度』と思っていたのかもしれません。良くないですね。
撮影アプリをGCamに変更すれば、Redmi 9Tのカメラ画質は確実にワンランク上に上がります。最上位モデルのMi 11に近づいてしまった感。販売価格によってソフトウェアを差別化していたとしても、GCamをインストールすれば関係なし。昼から夜、背景ボケから広角まで、恐らくRedmi 9Tの持つ最高の画質で撮影出来ます。
Redmi 9Tで使えるGCamのダウンロードはコチラから
GCamはGoogle Playの認証を受けていない野良アプリです。端末とバージョンが合わなければアプリが起動出来ない場合も。私がRedmi 9Tインストールして不具合なく使えているのは『8.1.101.345618084』というバージョンのGCam。コチラのページ内からダウンロード可能です。
Redmi 9Tを購入可能な店舗
Amazon、楽天市場、OCN モバイル ONE、IIJmio、BIGLOBEモバイル
Redmi 9Tの仕様
| Xiaomi Redmi 9T | |
|---|---|
| Soc | Snapdragon 662 |
| 容量 | 4GB/64GB（LPDDR4X + UFS 2.1） |
| 電池 | 6,000mAh |
| 充電 | 最大18W 逆充電：最大2.5W |
| 重量 | 約198g |
| 画面 | 6.53インチ（フルHD+、液晶） |
| 素材 | ディスプレイ：ゴリラガラス3 ボディ：プラスチック |
| カメラ | 【メインカメラ】
解像度：4800万画素 F値：1.79 焦点距離：26mmm センサーサイズ：1/2.0 画素サイズ：0.8µm 1.6μm 4-in-1 オートフォーカス：PDAF 【超広角カメラ】 解像度：800万画素 視野角：水平120度 F値：2.2 センサーサイズ：1/4.0 画素サイズ：1.12µm 【深度測定カメラ】 解像度：200万画素 【マクロカメラ】 解像度：200万画素 |
| センサー | 近接センサー 、周囲光センサー、加速度センサー、電子コンパス 、振動モーター、赤外線ブラスター |
| ハイレゾ | 対応 |
| スピーカー | ステレオ（デュアル） |
| 対応バンド | 【2G GSM】 B2/3/5/8【3G WCDMA】 B1/2/4/5/6/8/19【4G TDD-LTE】 B38/40/41【4G FDD-LTE】 B1/2/3/4/5/7/8/ 18/19/20/26/28 |
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Redmi 9Tにお勧めな格安SIM
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docomoの4G/5G周波数帯対応状況
4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band19（◎）
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの4G（LTE）周波数帯対応状況
4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band8（◎）
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの4G/5G周波数帯対応状況
4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band18（◎）、Band41（◎）
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの4G/5G周波数帯対応状況
4G：Band3（◎）、Band18（パートナー回線）（◎）
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