スマホのカメラは高解像度設定で撮らない方が高画質?画素サイズを優先すればデータ容量が下がって画質はアップする理由。

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スマートフォンのカメラの高解像度化が年々進んでいます。日本でも発売されているXiaomi Mi Note 10Mi Note 10 Pro、Galaxy S20 Ultra、S21Ultraは1億800万画素に対応。その未知の高解像度に魅力を感じ、購入に至った人は少なくは無いでしょう。しかしカメラ画質を左右するのは解像度ではありません。最も重要なのはイメージセンサーと画素サイズ。

スマートフォンカメラで重要なのはイメージセンサーのサイズ

イメージセンサーは光を電子信号に変える半導体です。イメージセンサーのサイズが大きくなればなるほど光の取得量が増え、多くの情報を同時に取り込む事が可能に。画素サイズも同じで、1つの画素サイズが大きいほど階調や色の表現が豊かになります。

スマートフォンカメラは画素サイズが大きいことが重要

しかし高解像度化が進むと画素の数が増えるので、その分イメージセンサーに合わせてサイズは縮小。高解像度と高画質の両方を実現するには、物理的にそれに見合った巨大なイメージセンサーが必要になるのです。

高解像度化に合わせてセンサーサイズも勿論拡大していますが、現段階ではHuaweiのP50シリーズに搭載される予定の1インチ(SONY IMX 800)がスマートフォン用センサーの最大サイズ。一眼レフに搭載されているAPS-Cやフルサイズと比較すると大きな開きあり。つまり極端な高解像度撮影には向かないという事です。

スマートフォンカメラのイメージセンサーは一眼レフと比較して小さい

4800万画素~1億800万画素の高解像度撮影に対応するスマートフォンカメラが採用している画素サイズは通常0.7~0.8µmとかなり小さめ。最高解像度で撮影すればイメージセンサーの性能をフルに活用する事が出来ますが、例えば1/2の解像度で撮影した場合は半分の力しか使えません。それはかなり持ったいない状況ですよね。

スマートフォンカメラは高解像度にしすぎると画質が劣化する

解像度を下げつつイメージセンサーをフル活用してくれるのがピクセルビニングという統合機能。ピクセルビニングは複数の画素を1つのグループとして認識し、光の取得量と画素サイズを上げる事が可能です。4,800万画素以上の解像度に対応するスマートフォンカメラに備えられており、この機能により高解像度or高画質の2WAY撮影を実現しています。

ピクセルビニング機能は複数のピクセルを1つに統合して認識。光の取得量を引き上げてくれる

通常標準モード(メインカメラ)で撮影すればこのピクセルビニングが発動。1億800万画素に対応するMi Note 10を使ってピクセルビニングの効果を検証したところ、標準モードでは光の取得量が上がった事ではISOが半分程度に低下。シャッタースピードも劇的に短くなりました。

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通常ISOが低いほど画質は上がり、シャッタースピードが速いほど手ブレはしづらくなります。つまり画質が上がるということ。明るい場所ではあまり画質差を感じられませんが、夕暮れや夜間など、低照度な環境では明確な違いが表れます。もし光の少ない場所で高解像度撮影したいのであれば、ISOの数値を手動で下げ、シャッタースピードを遅くして三脚で撮影する事をお勧めします。

最初から1,200万画素と解像度は控えめで、大きめな画素サイズを採用するiPhoneやXperia。カメラ画質は確かに優れていますが、その分価格も高いのが難点。

ピクセルビニング対応モデルであれば、安いものなら1万円台(Redmi 9T)から購入可能。高解像度ではなく、実は高画質が魅力なピクセルビニングスマホ。今のスマホカメラの画質に満足してない人は是非お試しください!

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