Xiaomi Redmi Note 10 Proのカメラはどこが凄いのか?Redmi Note 9Sのカメラと実写比較!

Xiaomi Redmi Note 10のカメラはどの部分が優れているのか、Redmi Note 9Sと比較して検証

Xiaomiの最上位モデルMi 11、さらにiPhoneの最新モデルiPhone 12 miniと撮り比べを行い、同等のカメラ画質を得る事が出来たRedmi Note 10 Pro。フラッグシップモデルと同等のカメラ画質という時点で下位モデルよりカメラが優れている事は明らか。

Redmi Note 10 Pro YouTube

[st-card id=68706 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]

しかしどの部分が優れているのかイマイチ分かりにくいですよね。今回はミッドレンジの中では十分カメラ画質を持つRedmi Note 9Sと実写画像を比較して、Redmi Note 10 Proのカメラはどういった部分が優れているのかを説明していきたいと思います。

Xiaomi Redmi Note 10はRedmi Note 9Sより背景ボケが大きく美しいのか

Redmi Note 10 ProはRedmi Note 9Sよりイメージセンサーのサイズが大きい

Redmi Note 10 Proはメインカメラに1/1.52インチの大型イメージセンサーを搭載。対するRedmi Note 9Sのイメージセンサーは1/2インチと一回り小さめのサイズ。Redmi Note 9SRedmi Note 10 Proと同じ量の背景ボケを得るには、センサーサイズの差に合わせて小さいF値のレンズを使用する必要があります。

Redmi Note 9SとRedmi Note 10 Proのカメラ画質を比較

しかしRedmi Note 10 Proに備えられているメインカメラのF値は1.9Redmi Note 9SはF値1.79と大差なし。ボケはRedmi Note 10 Proの方が大きく、撮れる範囲は広め。さらに光の取得量が多いのでその分画質も上がります。実際に撮影した画像を見比べてみましょう。

<<Redmi Note 10 Proを購入出来る店舗>>Amazon楽天市場IIJmioBIGLOBEモバイルOCNモバイルONE

Redmi Note 10 ProとRedmi Note 9Sの背景ボケ画質を比較

Redmi Note 10 Proで撮影したピンクの花の写真

Redmi Note 10 Proで撮影(F値:1.9、シャッタースピード:1/306秒、ISO:50、焦点距離:6mm)

Redmi Note 10 Proで撮影した画像の背景を拡大

Redmi Note 10 Proで撮影した画像を拡大

Redmi Note 9Sで撮影したピンクの花の画像

Redmi Note 9Sで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/634秒、ISO:100、焦点距離:5mm)

Redmi Note 9Sで撮影したピンクの花の画像を拡大

Redmi Note 9Sで撮影した画像を拡大

Redmi Note 10 Proで撮影した白い花

Redmi Note 10 Proで撮影(F値:1.9、シャッタースピード:1/293秒、ISO:50、焦点距離:6mm)

Redmi Note 10 Proで撮影した画像の背景を拡大

Redmi Note 9Sで撮影した白い花

Redmi Note 9Sで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/508秒、ISO:100、焦点距離:5mm)

Redmi Note 9Sで撮影した白い花の画像を拡大

Redmi Note 9Sで撮影した画像を拡大

Redmi Note 9Sで撮影した画像はRedmi Note 10 Proよりボケ量が少なく背景の画質が低下

画角はある程度合わせて撮影しています。Redmi Note 10 Proの画像に対し、Redmi Note 9Sはボケの量が少なめ。さらに色の濃い部分にはノイズが発生し、画質の低下が見受けられます。Redmi Note 10 ProISO50で撮影出来ているのに対し、Redmi Note 9SISO100。実用範囲内の数値ですが、低照度な部分に関しては影響を受けている可能性も。

画質の劣化は大きく拡大しないとハッキリとは分からないレベルではありますが、ここまで拡大しても滑らかなRedmi Note 10 Proの画質はやはり秀逸。スマートフォンの画面ではなく、4Kや8Kの大型ディスプレイに表示するとハッキリとした違いを認識出来るでしょう。

Xiaomi Redmi Note 10は高いISO設定でも高画質を維持するのか

スマートフォン用のカメラには適さないISO3200

次はISO3200まで上げて撮影した画像の比較です。ISOは数値を上げるほど光に対する感度が上がり、シャッタースピードは短くなります。つまり手ブレがしづらくなるという事。しかし副作用は画質の劣化。3200という数値ははっきり言ってスマートフォン用のカメラには適していません。

ISOを3200に高めてRedmi Note 10 Proのカメラ画質を検証

夜景のクオリティが素晴らしかったRedmi Note 10 Pro。ISO3200の画質にも期待

高いISOにおいてどの程度の画質を維持しているか、確認するのが今回の目的。ISO3200でノイズの発生や劣化を抑えられていれば、高ISOでの精度が大きく影響する夜景撮影時の画質も高いという事になります。

すでにRedmi Note 10 Proでは夜景画質の検証を行い、その凄まじいクオリティを確認済み。よってISO3200という無茶な数値でもそれなりの期待が持てます。Redmi Note 9Sとの差はどの程度なのか。実際に見てみましょう。

ISOを3200に設定してRedmi Note 10 ProとRedmi Note 9Sのカメラ画質を比較

Redmi Note 10 Proで撮影(F値:1.9、シャッタースピード:1/1370秒、ISO:3200、焦点距離:6mm)

Redmi Note 10 Proで撮影した画像を拡大

Redmi Note 9Sで撮影(F値:1.79、シャッタースピード:1/1137秒、ISO:3200、焦点距離:5mm)

Redmi Note 9Sで撮影した画像を拡大

Redmi Note 10 ProはISO3200でも実用レベルの画質

Redmi Note 9Sの画像にはハッキリと認識出来るレベルでノイズが発生しています。Redmi Note 10 Pro側にも流石にザラつきが感じられますが、ギリギリ実用レベル。ISO3200でこの画質は合格点と言えるでしょう。しかしISOを高めると画質が劣化するのは間違いないので、あくまでこれは最終手段。シャッタースピードの調整にとどめ、後は手ブレしない様に腕を磨くのがベストです。

<<Redmi Note 10 Proを購入出来る店舗>>Amazon楽天市場IIJmioBIGLOBEモバイルOCNモバイルONE

Xiaomi Redmi Note 10はマクロカメラも高画質

マクロカメラに関しては詳細が公表されていないので、解像度が500万画素でF値は2.4である事しか分かりません。スペック的にはRedmi Note 10 ProRedmi Note 9Sは同じです。しかし実際に撮影してみると明らかに画質が違います。しっかりとしたマクロ画質を得られるミッドレンジはかなり貴重。図鑑に掲載されているような画像が簡単に撮れます。

Redmi Note 10 Proのマクロカメラで撮影した黄色い花

Redmi Note 10 Proのマクロカメラで撮影

Redmi Note 10 Proのマクロカメラで撮影したミツバチ

Redmi Note 10 Proのマクロカメラで撮影

Redmi Note 9Sで撮影した黄色い花

Redmi Note 9Sのマクロカメラで撮影

スマホカメラの極め方

Xiaomi Redmi Note 9SとRedmi Note 10 Proの主な仕様

Redmi Note 9S Redmi Note 10 Pro
Soc Snapdragon 720G(8nm)
CPU:Cortex-A76×2(2.3GHz)、Cortex-A55×6(1.8GHz)
GPU:Adreno 618(750MHz)
Snapdragon 732G(8nm)
CPU:Cortex-A76×2(2.3GHz)、Cortex-A55×6(1.8GHz)
GPU:Adreno 618(810MHz)
容量 4GB/64GB、6GB/128GB
メモリ:LPDDR4X
ストレージ:UFS2.1
6GB/64GB、6GB/128GB、8GB128GB
メモリ:LPDDR4X
ストレージ:UFS2.1(64GB)
UFS2.2(128GB)
電池 5,020mAh(最大18W急速充電) 5,020mAh(最大33W急速充電)
重量 209g 193g
画面 サイズ:6.67インチ
タイプ:液晶
解像度:FHD+
リフレッシュレート:60Hz
タッチサンプリングレート:170~180Hz(実測)
ピーク輝度:450nits(標準)、
HDR10:対応
素材:ゴリラガラス5
サイズ:6.67インチ
タイプ:有機EL
解像度:FHD+
リフレッシュレート:120Hz
タッチサンプリングレート:240Hz
ピーク輝度:450nits(標準)、1200nits(HDR)
コントラスト比:4,500,000:1
HDR10:対応
素材:ゴリラガラス5
カメラ 【メインカメラ】
イメージセンサー:Samsung ISOCELL GM2
解像度:4800万画素
F値:1.79
焦点距離:26mm
センサーサイズ:1/2.0
画素サイズ:0.8µm、1.6µm(ピクセル統合時)
オートフォーカス:PDAF【超広角カメラ】
解像度:800万画素
画角:水平119度
センサーサイズ:1/4.0
F値:2.2
画素サイズ:1.12µm【マクロカメラ】
解像度:500万画素
F値:2.4
オートフォーカス:対応【深度測定カメラ】
解像度:200万画素
F値:2.4
【メインカメラ】
イメージセンサー:Samsung ISOCELL HM2
解像度:1億800万画素
F値:1.9
焦点距離:26mm
センサーサイズ:1/1.52
画素サイズ:0.7µm、2.1µm(ピクセル統合時)
オートフォーカス:デュアルピクセルAF【超広角カメラ】
解像度:800万画素
画角:水平118度
センサーサイズ:1/4.0
F値:2.2
画素サイズ:1.12µm【マクロカメラ】
解像度:200万画素
F値:2.4
オートフォーカス:対応【深度測定カメラ】
解像度:200万画素
F値:2.4
防水防塵 撥水コーティング IP53
オーディオ シングルスピーカー3.5mmヘッドフォンジャック デュアルスピーカー、3.5mmヘッドフォンジャック、ハイレゾオーディオ認定、ハイレゾオーディオワイヤレス

Redmi Note 10 Proのレビュー記事

[st-card id=68855 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]

Redmi Note 10 Proに関連する動画

Redmi Note 10 Pro YouTube3
Redmi Note 10 Pro レビュー
Redmi Note 10 Pro YouTube
Redmi Note 10 Pro YouTube 2
スマホカメラの極め方

Redmi Note 10 Proにお勧めな格安SIM

Redmi Note 10 Proが対応する周波数帯

  • 4G:FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
    TDD-LTE B38/40/41(2545-2650MHz)
  • 3G:WCDMA B1/2/4/5/6/8/19
  • 2G:GSM 850 900 1800 1900 MHz

docomoの4G(LTE)周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)

docomo回線が使えるお勧め格安SIM

[st-card id=68637 label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]

OCN モバイル ONEIIJmio

Softbankの4G(LTE)周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)

Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

ワイモバイル

auの4G(LTE)周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

BIGLOBEモバイルUQモバイル

楽天モバイルの4G(LTE)周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)

楽天回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイル

Redmi Note 10 Proに関連する記事

この記事に関連するカテゴリー

XiaomiRedmi Note 10 Pro格安SIM

音楽聴き放題配信サービスはAmazon Music Unlimitedがお勧め!

Amazon Music Unlimited
  • ビットレート:256kbps
  • 圧縮フォーマット:AAC
  • 配信楽曲数:約6,500万曲
  • 月額利用料金:980円(税込) Amazonプライム会員は780円(税込)
  • オフライン再生:対応
  • echoでのステレオ再生:対応(Alexa経由、Wi-Fi接続時)
Apple Music
  • ビットレート:256kbps
  • 圧縮フォーマット:AAC
  • 配信楽曲数:約6,000万曲
  • 月額利用料金:980円(税込)
  • オフライン再生:対応
  • echoでのステレオ再生:対応(Alexa経由、Wi-Fi接続時)
Spotify
  • ビットレート:320kbps
  • 圧縮フォーマット:Ogg
  • 配信楽曲数:約5,000万曲
  • 月額利用料金:980円(税込)
  • オフライン再生:対応
  • echoでのステレオ再生:対応(Alexa経由、Wi-Fi接続時)
AWA
  • ビットレート:320kbps
  • 圧縮フォーマット:不明
  • 配信楽曲数:約7,000万曲
  • 月額利用料金:980円(税込)
  • オフライン再生:対応
  • echoでのステレオ再生:対応(Alexa経由、Wi-Fi接続時)

Amazonプライム会員』であれば、利用料金は『780円(税込)』の『Amazon Music Unlimited』。他社より『200円』安いんです。この『200円』の影響は、サービスを利用する期間が長くなればなる程大きくなります。例えば一年継続した場合は『2,400円』。なんと『Amazon Music Unlimited』であれば『3カ月分』の利用料金に相当します。とてつもなく大きいですよね。

長期間音楽聴き放題を利用するならAmazon Musicが一番お得

そして、『Amazon Music Unlimited』をお勧めしたい理由はもう一つ。音楽配信サービスを利用していて、そのサービスを想像以上に気に入ってしまった場合。『もっと良い音で聴きたい』と思うはず。なぜなら私がそうでした。しかし『Amazon Music Unlimited』以外には、さらに上のプランが用意されていないんです。『Amazon Music Unlimited』であれば、ハイレゾ音源が聴ける上位プラン『Amazon Music HD』に移行する事が可能。

Amazon Music HD
  • 平均ビットレート:【HD】850kbps 【Ultra HD】3730kbps
  • 圧縮フォーマット:FLAC
  • 配信楽曲数:約6,500万曲
  • 月額利用料金:1,980円(税込) ※Amazonプライム会員は1,780円(税込)
  • オフライン再生:対応
  • echoでのステレオ再生:対応(Alexa経由、Wi-Fi接続時)

利用料金は『+1,000円』になりますが、ハイレゾ音源1曲単位で購入する事を考えれば激安。『本気で音楽を聴きたい』という人でも十分満足出来るのが『Amazon Music HD』です。

格安SIMに関連する記事

あわせて読みたい
【激安の3月】IIJmioでiPhone(美品)9,980円~!OPPO Reno9 Aも9,780円に値下がり! IIJmioが2024年3月31日(日)まで実施しているキャンペーンの詳細を分かりやすく紹介。大幅値引きされているスマートフォンについても、実機レビューなど関連記事と共に記載しています。
あわせて読みたい
mineoでスマートフォンが最大『26,400円割引』に!Motorola、Xiaomi、Apple、SONYなど対象 格安SIMのmineoでは、2024年2月1日(木)から3月31日(日)までの期間限定で『端末割引キャンペーン』を実施。 同期間中は『マイピタまるっと990円キャンペーン』『パス...
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする