Apple Musicでロスレス音源の配信が開始。まずはiPhoneの設定をハイレゾロスレスへ
Apple Musicがロスレス音源の配信を開始しました。iPhoneはiOSを14.6以上にアップデートし、設定内にある『ミュージック』項目から『オーディオ品質』を『ハイレゾロスレス』に変更する必要があります。
最高の解像度で曲を聴くにはDAC(デジタルアナログコンバータ)の接続が必要との表記あり
ただし設定を変えただけでは最大24ビット/192Hzの最大解像度でApple Musicの曲を聴く事は出来ません。公式HPには下記の様な表記あり。
- サンプレートが 48 kHz を上回る曲を聴くには、外付けの DA (デジタル/アナログ) コンバータが必要です。
私は以前、iPhone 12 miniにDACを接続して音の解像度が上がるかを検証しました。その結果変化なし。
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しかし上記の検証を行った時は『オーディオの品質』を『ハイレゾロスレス』に変えていなかったので、設定した上でワクワクしながら再度検証。
設定を『ハイレゾロスレス』にし、DACを接続して再度対応解像度を検証
残念ながら再検証の結果も変化なし!ちなみに上記の検証はAppleのサポートに問い合わせながら行いました。ざっくりとしたAppleサポートとのやりとりが以下の通り。
Apple Musicに関するサポートとのやりとり
Q:Lightningから直接出力した場合の最大解像度を教えてください。
A:24 ビット/48 kHzです。
Q:『サンプレートが 48 kHz を上回る曲を聴くには、外付けの DA (デジタル/アナログ) コンバータが必要です。』との表記がありますが、具体的にどのDAを接続すれば48Hzで聴けるのか教えてください。
A:分かりません。
Q:USB DACを接続して個人的に検証(Amazon Music HDで)したら、解像度は24 ビット/48 kHzのまま変わらずでした。なぜですか?
A:分かりません。24 ビット/192 kHzはApple Musicの解像度になります。
Q:Amazon Music HDは再生している曲の解像度と、端末の対応する解像度がどちらも表示されます。Apple Musicではどうやって端末側の対応解像度を確認するのですか?
A:そういった機能はなく、今後追加する予定もありません。検証はご自身で行ってください。
もやっとするサポート対応。そしてApple Musicの内容
この対応(対応というか内容)には正直ガッカリしました。端末がどの解像度で音を再生しているのか分からない状態で、ユーザーは納得するのでしょうか?料金据え置きなので流石に文句は出ないと思いますが、詳細を知れば新しくユーザーが増える事は無さそうな気がします。
Androidは高解像度音源に非対応
ちなみに、Androidでは24 ビット/192 kHzに非対応。よってAmazon Music Unlimitedからの乗り換えは止めておいた方が良さそう。UIもAmazon Musicの方が洗練されていて使いやすいですしね。
Amazon Musicからの乗り換えはお勧めできないかも・・・
日本ではAmazon Music HDの利用料金が海外のように値下げされていない(6月8日時点)ので、単純にロスレス音源が980円(税込)で聴けるのであればAmazon Music HDからApple Musicに乗り換えようと実は本気で考えていました。しかし上記の結果から断念。iPhone 12 miniをiPodのようオーディオプレーヤーとして使うという選択肢も消えました。
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