6月24日にXiaomi Mi 11 Lite 5Gが登場!
Xiaomi Japanは6月14日、公式TwitterにおいてMi 11 Lite 5Gのリリースを正式にアナウンス。リリースイベントは6月24日(木)の午後2時にオンラインにて開催されます。
🧡#Mi11Lite5G が間もなく登場!
🗓️2021年6月24日(木)14:00の
Xiaomiオンライン発表会にご期待ください! pic.twitter.com/EolPLRmyDV— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) June 14, 2021
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gはおサイフケータイに対応!
同社が公開した画像にはFeliCaのマークがハッキリと。おサイフケータイへの対応が明らかになりました。現在FeliCaチップを搭載するXiaomiの端末はRedmi Note 9Tのみ。価格は2万円台前半と手頃ですが、キャリア(Softbank)のみの取り扱いである事や、SocがMediaTek製なので買わないという意見がやや見受けられました。
Mi 11 Lite 5GはXiaomi国内最高スペック端末に
Mi 11 LiteはSocにQualcommのSnapdragon 780Gを搭載。日本モデルとしてはSnapdragon 765Gを搭載するMi 10 Lite(au販売)がこれまで最高スペック端末でしたが、Snapdragon 780GはSnapdragon 765Gの上位モデル。つまり最高スペックモデルがMi 11 Liteに入れ替わります。
ゲームも快適に動作する様になったSnapdragon 700シリーズの上位モデル
Snapdragon 700シリーズはゲームをするには後一歩の性能といったイメージでしたが、上位モデルに関してはGPUが最適化されはじめたのか、Snapdragon 765Gでもかなり表示が滑らかに(Asphalt 9の場合)。Snapdragon 780Gではさらに快適にでゲームをプレイ出来る事でしょう。
FeliCaチップを搭載しつつグローバルモデルを下回る驚きの易さ
しかしFeliCaチップを搭載しつつ価格がグローバルモデル(449ドル)を下回るというのはやや驚き。日本市場への取り組みが本気である事が伝わります。一度この価格設定をしてしまうと、今後ニューモデルを出す時に苦しくなりそうですが。
何はともあれ、高性能なおサイフケータイ対応スマホが欲しいと思っていた人にとっては超朗報。後はSIMフリーモデルが発売されるかどうかですね。キャリア独占は止めてくれ!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gについて
Mi 11 Lite 5Gとはどんなスマートフォンなのでしょうか?
電力効率の高い5nmのSnapdragon 780G採用
Socにはハイミッドレンジ用のSnapdragon 780G(8コア)を搭載。5nmの極小プロセスサイズで設計されており、電力効率が高く省エネ駆動。5G用のSocにはぴったりです。
notebookcheckが公表しているAntutu(Ver.8)のスコアは468,196。これはフラッグシップモデル用に開発さたSnapdragon 855と同等の数値。遂にミッドレンジがここまできたかといった印象。700番台後半の上位モデルに関しては、すでにミッドレンジの域を超えつつありますね。
5Gネットワークに対応しつつ厚みは僅か6.81mm
しっかりとした処理能力を持ちながら厚みを6.81mmに抑え、重さはわずか159g。最近は5G対応で電池の大容量化が進み、200gを超える端末が珍しくはなくなりました。
4,250mAhの実用的な容量の電池を搭載し、かつ5Gに対応しつつ159gというのはとんでもない軽さ。実現出来たのは高効率Soc Snapdragon 780Gのお陰でしょう。
ミッドレンジながら10ビットの色深度に対応
6.55インチの有機ELディスプレイは10ビットの色深度に対応。フラッグシップモデルでも未だ8ビットがベーシックなので、Mi 11 Liteはディスプレイにかなり力を入れているという事になります。処理能力よりディスプレイ性能に重点を置いてスマートフォンを購入した方が良い人は実際沢山いますからね。
ブラウジング用途に最適な90Hzのリフレシュレート
リフレッシュレートは60/90Hz。フラッグシップは120Hzに対応するモデルが増えていますが、リフレッシュレートを高めると消費電力がその分アップ。ブラウジングが日常的な使い方の場合は90Hzの方が電池持ちが長くなり有効と言えます。
タッチ感度に優れる240Hzのタッチサンプリングレート
リフレッシュレートは90Hzとやや抑えめながら、タッチサンプリングレートは240Hzとゲーミングスマホなみ。タッチサンプリングレートは1秒間に画面がタッチに反応する回数を示すので、数値が上がるほど画面の反応は良くなります。
ゲームの為ではなく、操作しやすいディスプレイを目指してタッチサンプリングレートを高めにしているという事でしょう。コントラスト比は5000,000:1でHDR10+コンテンツの表示に対応。動画を見るにも撮影した画像をプレビューするにも最適です。
6,400万画素のリアカメラ、ナイトモードやタイムラプスをサポートするフロントカメラ
リアカメラは6,400万画素のメイン(F値1.79、6枚レンズ)、800万画素の超広角(F値2.2、水平119度)、500万画素のマクロ(コントラストAF:3~7cm)といったトリプル構成。最近主流となっている一般的なミッドレンジスマートフォンのカメラといった感じ。
2,000万画素のフロントカメラにはナイトモード、AIビューティ、タイムラプスなど女性向けの機能が備えられているので、TicTocやInstagram用の自撮り撮影もバッチリです。
iPhoneからの機種変にお勧め!
iPhoneに飽きたからそろそろAndroidに機種変したい。けれど中々良い端末が見つからない。そんな人にお勧めしたいのが軽量かつ処理能力の高いMi 11 Lite。鮮やかなカラーバリエーションが女性に大人気となりそうですね。
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
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Soc | Snapdragon 780G(5nm)
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容量 | 6GB/128GB
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電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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NFC | 対応 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
OS | MIUI12(Android 11) |