アメリカの市場分析会社『ストラテジー・アナリティクス』は、2021年第2四半期におけるヨーロッパ市場におけるスマートフォン出荷台数を公表しました。
ヨーロッパのスマートフォン出荷台数は前年比で+14%成長となり5,000万台。前年同期比で+67.1%を記録し、12.7%の市場シェアを獲得して第1位となったのはここでもXiaomi。中国、インド以外にも、ロシア、ウクライナ、スペイン、イタリアと短期間で急激にシェアを拡大しています。
長年維持した1位の座から2位に陥落したのはマイナス成長となったSamsung。前年同期比-7.0%でシェア率は12%に低下。3位には+15.7%成長のApple。4位に+180%でOPPOと続きます。
信頼度の高い情報提供者『@UniverseIce』は、『Xiaomiの功績を中国のみと捉えている人が大勢いるが、実際売上の殆どはグローバル市場から得ているもの。遅かれ早かれ世界市場でもSamsungを抜くだろう』と自身のTwitterに投稿しています。
Many people still think that Xiaomi relies on China for its achievements, but in fact, most of Xiaomi’s sales come from foreign markets. It will be sooner or later to surpass Samsung as the first. https://t.co/VETRXGXWvn
— Ice universe (@UniverseIce) August 3, 2021
最近はスマートフォンより半導体を作るのに忙しいイメージが強いSamsung。世界1位のシェアを2021年も守り続ける事は出来るのか。勢いを増すVivoやOPPOの動きにも注目です。