Googleは、同社が発売予定の最新スマートフォン『Pixel 6』『Pixel 6 Pro』に関する一部の情報を公式ブログとTwitterにおいて公開しました。
Googleは革新的なAI、機械学習機能の提供を目的として独自のSoc開発に着手。『Pixel 6』『Pixel 6 Pro』には『Tensor』と名付けられた初のカスタムビルドSocが搭載されます。CPU・GPUの構成やクロック周波数など詳細については現時点で未公表。
イメージセンサーとレンズにも改良が加えられ、大型化により従来の四角い形状から横並びにレイアウトを変更。OnePlus Concept Oneで採用された透明度可変ガラスを使用してほしくなる見た目ですが、そこまでのアップグレードは流石に難しいか。
Pixel 6 Proには『光学4倍ズーム』機能が備えられ、それ以外についてはPixel 6にも同じ性能のカメラが搭載されるようです。
素材にはアルミニウムを使用し背面はマット仕上げ。最新OSとなるAndroid 12はGoogleI / Oで発表したMaterial Youに基づきアニメーションやデザインフレームワークを刷新。
Material You will be best on #Pixel6.
The colors, the camera, the form, and what’s on the screen all work together in a single, fluid experience.
(9/13) pic.twitter.com/K6BRF9ZKEY
— Made By Google (@madebygoogle) August 2, 2021
Tensorと新たなセキュリティコア『Titan M2』により最も多くの層に分かれたハードウェアにおけるセキュリティ対策を実装。あらゆる面が強化された『Pixel 6』『Pixel 6 Pro』は今年の秋頃登場予定。これはPixel 5シリーズを買った人が後悔するレベルの、本気度の高い仕上がりとなりそうですね。