スマートフォンを利用する上で必ず必要になるのがモバイル通信環境。各通信業者によって提供しているサービス内容等が異なるので、その中から自分に合った適切なものを選ぶ必要があります。
いくらお気に入りのスマートフォンを激安価格で手に入れても、契約しているSIMが割高だとコスパが良いと言えません。通信料金は月々必ず発生するもの。安易に選ぶとスマートフォンをもう一台分割で買えるくらい無駄に出費する事に。
ただし安さだけで選ぶのも不正解。月に使えるデータ量が極端に少ないプランを選んだら、快適にスマートフォンを利用出来る時間が減ってしまいます。いくら月々に発生する通信コストを抑えられたとしても、それだと折角買ったお気に入りのスマートフォンが宝の持ち腐れ状態に。
モバイル通信は『繋がりやすさ』『データ量』『速度』『価格』この4つが重要。繋がりやすさに関してはdocomo、Softbank、auいずれかの回線をセレクトすればほぼ不自由は感じないはず。そこまで難しく考える必要はありません。難題と言えるのがデータ量。基本的に使えるデータ量が増えるほど月に発生する利用料金は高くなります。しかしそれは速度とデータ量をどちらも求めた場合です。
1GB近いアプリデータのダウンロードや、4Kコンテンツの視聴には確かに高速通信が必要になります。ただしアプリのダウンロード頻度は高くないのでWi-Fi環境で行えば良いですし、4Kコンテンツはスマートフォンにとってただのオーバースペック。そこに基準を合わせる必要はありません。
『ahamo』と『LINEMO』のスマホプランは、月『20GB』のデータを使い終わっても最大『1Mbps』の通信速度で通信する事が可能です。光通信は『100Mbps』を超えるのが当たり前なので、その100分の1となる1Mbpsと聞いたら、『遅くて使い物にならないのでは』と考えてしまうのがある意味普通の感覚かもしれません。
しかし最大『1Mbps』を実際に体験してみると、思いの外普通に使えるので驚きます。そして『100Mbps』という速度が日常的な使い方では『不要』である事に気づくのです。では、なぜ1Mbpsで十分だと感じるのか。
1Mbpsは1秒間に送受信可能なデータ転送速度を示します。データ量を示すbyteに変換すると0.125MB。下りが1Mbpsの場合、10秒で1.25MB、60秒(1分)で7.5MB、60分(1時間)で450MBのデータを受信出来るという事に。
これをLINEモバイルとYouTubeがが公表しているデータに当てはめると、360p~480p程度の解像度が適切であると分かります。実際に使ってみると確かにこのデータの通りです。
YouTubeが公表している推奨速度
動画の解像度 | 推奨される持続的な速度 |
---|---|
4K | 20 Mbps |
HD 1080p | 5 Mbps |
HD 720p | 2.5 Mbps |
SD 480p | 1.1 Mbps |
SD 360p | 0.7 Mbps |
縦画面で横長のコンテンツを観る場合であれば360pでも然程見づらさは感じません。ただし横画面であれば最低でも480pは欲しいのが正直なところ。ただし最大『1Mbps』だと通信が追いつかなくなり再生が途中で止まる可能性も。後0.5Mbps速度が速かったら!

mineoより
それを実現したのが『mineo』のパケット放題 Plus。月額385円のオプションサービスです。音声対応に加えてデータ専用プランにも追加可能な同オプション。月額880円(税込)のシングルプラン(1GB)と組み合わせれば月額1,265円(税込)で最大『1.5Mbps』が実質使い放題(3日間で10GB以上通信した場合は速度が制限される場合あり)に。
私は実際にmineoのパケット放題 Plusを使用中。バースト転送に対応しているので、速度を計測すると3Mbps程度まで上昇したあと1.4Mbps~1.6Mbps程度で落ち着きます。1.5Mbpsを大きく超えていますが、スピードオーバーはいくらしていただいても結構。使い勝手は思っていた以上に良好です。
1.5Mbpsだと10秒で1.875MB、60秒(1分)で11.25MB、60分(1時間)で675MBと1Mbpsと比較して時間が経過するほど大きく差が開きます。675MBであれば『480p』は余裕。空いている時間帯であれば、YouTubeは『720p』、Amazonプライムビデオも再生開始から少し時間が経過したら表示が『HD(高画質)』に切り替わりました。
最大通信速度が1Mbpsから1.5Mbpsに上がると、便利になるのはYouTubeの解像度が上がるだけではありません。低速時は動作速度が著しく遅くなるフリマアプリの表示もスムーズに。
フリマアプリは画像がベースになるので、文章が主体となる一般的なコンテンツと比較してデータが重くなるのは当然。最大1.5Mbpsで大容量通信が可能なmineoのパケット放題 Plusから受けられる恩恵はとてつもなく大きいです。
月に発生する通信量の多くを占める動画視聴・音楽鑑賞・フリマアプリの利用。それらを月額1,265円(税込)でカバーしてくれるmineo。
通話が基本的にLINEのみなら月額基本料金『0円』で電話番号が持てる『povo2.0』。電話番号取得に加えてスポットで高速データ通信を行いたい人は月額990円(税込)の『LINEMOミニプラン』。11円/30秒で通話が出来てセール期間中はスマートフォンを『1円』で買えるOCNモバイルONE。
Dual SIM運用すればさらに利便性が高まるmineo。月の通信料金を下げつつスマートフォンをこれまで以上に楽しく使いたい。そんな人に是非お試いただきたい!スマートフォンの利用時間が増えてお金は増えますよ!
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