ミッドレンジの上位モデルとなる『Motorola edge 20』。実機で撮影を行ったところ、画質はハイエンド顔負けでした。XiaomiやOPPOに加え、まともに写真が撮れる格安SIMフリースマートフォンメーカーがまた一つ日本にも。
そのMotorolaが2022年1月28日から発売を開始したエントリーモデル『moto g31』は、メーカー販売価格は『25,800円(税込)』。廉価ながら『有機ELディスプレイ』『ストレージ128GB』『5,000mAhの大容量電池』『DOLBY ATMOS対応』とメディアプレーヤーとしては申し分の無いスペック。
低価格・メディアプレーヤー主体の側面を考慮すれば、カメラは『オマケ程度』でも仕方がないと妥協出来るレベルのmoto g31。実際にどうなのか気になり、早速撮影してきました!1月29日の夕刻(16時頃)に撮影開始。画像はレタッチなしの撮って出しです。
スマートフォンによって精度が分かれる『オートフォーカス』ですが、moto g31は廉価モデルなのに優秀。さらに夕刻で日の光が少ない環境においても描写がクリアです。ISO値が全体的に許容範囲なので、もう少し露出を高めて明るく撮ることも出来ますね。
そして思いの外しっかりと背景がボケてくれます。ポートレートモードを使うとフォトショップで加工した様なボケ方をする場合が多いので、個人的にはどのスマートフォンでも殆ど使いません。
大型イメージセンサーを搭載するハイエンドモデルだと光のコントロールが難しくなりがちな逆光。moto g31ではバランスがとれて程よい感じ。露出を無理に下げなくてもこの程度の日の入り方で撮影出来ます。
moto g31のカメラが本領を発揮したのは『広角撮影』でした。ディテールのきめ細かさには目をみはるものがあります。夕刻の雰囲気がしっかりと伝わってくるのも良いですね。エントリーモデルとしては十分すぎる画質。
デジタルズーム2倍までは常用レベル。広角撮影時の画質に優れるカメラは、デジタルズームのクオリティも高い場合が殆ど。5倍になるとさすがに劣化が目立ちますが、それでもかなり細かい部分までディテールの判別が可能。使い方次第では活かせます。
あくまでメディアプレーヤーとしての使い方がメインになるであろう、Motorolaの格安有機ELディスプレイ搭載スタミナスマートフォン『moto g31』に搭載されているカメラ。悪くないですよ。128GBのストレージ大容量モデルなので、撮影枚数を気にせず撮りまくりましょう!
Motorola moto g31の主な仕様
Motorola moto g31 | |
---|---|
Soc | Helio G85 |
容量 | 4GB/128GB |
電池 | 5,000mAh |
重量 | 約181g |
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 対応 |
Bluetooth | 5.0 |
位置情報 | GPS、A-GPS、LTEPP、SUPL、GLONASS、Galileo |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
SIM | NanoSIM カード×2(1スロットはMicro SDカードと排他的な扱い) |
防塵防水 | IP52 |
指紋認証 | 側面 |
NFC | 対応 |
Micro SDカード | 対応(最大1TBまで) |
OS | Android™ 11 |
Motorola moto g31にお勧めな格安SIM
- 4G:LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
- 3G:W-CDMA B1/B2/B5/B8/B19
- 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
OCN モバイル ONE、IIJmio、ahamo、mineo
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)