Xiaomi 11T Pro、Pixel 6aなど6端末でイメージセンサー・画素サイズの違いによる画質差をチェック!

イメージセンサーサイズの違いによるスマホカメラ画質差のチェック

スマートフォンのカメラには『イメージセンサー(撮影素子)』という光を電機信号に変換する為の半導体が使用されています。センサーサイズが大きくなると、一度に処理出来る光の幅(ダイナミックレンジ)が広がり、よりリアルな表現が可能に。

1枚の画像は画素(ピクセル)の集合体です。小さいセンサーで高解像度撮影すると、小さな画素を無理に詰め込むことになり画質は劣化。『高解像度=高画質』ではない理由はそこにあります。

高解像度化して画素サイズが小さくなると画像が劣化

高解像度撮影は『大きめなイメージセンサーの使用』が大前提。スマートフォンやパソコンのディスプレイでのプレビューが目的であれば、高解像度よりも『画素サイズの大きさ』を重視すべきです。ちなみに2Kは『約200万画素』、4Kは『約800万画素』、8Kは『約3,300万画素』。

最近は廉価なスマートフォンでも、『5,000万画素』程度の解像度に対応。しかし先述している通り、イメージセンサーの小さいスマートフォンは高解像度撮影に不向き。5,000万画素はあくまでスペック上の表記であり、通常撮影時は1,200万~1,250万画素が主流です。

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通常撮影時は『ピクセル(画素)統合機能』が働き、複数の画素を『1画素』として認識。この機能により『高解像度』と『高画質』の使い分けが可能となっています。

ピクセル統合

Samsungより

では、イメージセンサーサイズの違いによってどういった画質の変化が起こるのか。撮るのが簡単そうで難しい『スマートフォン(Motorola edge 30 pro)』を複数端末で撮影(標準モード。補助ライトなし。自然光のみ)。センサーと画素のサイズはDevice info HWを参考にしています。

Redmi Note 11

【Xiaomi Redmi Note 11のメインカメラで撮影】イメージセンサーサイズ:5.22×3.93、画素サイズ:1.28μm相当、F値:1.8、シャッタースピード:1/20、ISO:480、焦点距離:4.25mm、拡大率:等倍

Pixel 6a

【Google Pixel 6aのメインカメラで撮影】イメージセンサーサイズ:5.64×4.23、画素サイズ:1.4μm、F値:1.73、シャッタースピード:1/40、ISO:617、焦点距離:4.38mm、拡大率:等倍

AQUOS sense6

【SHARP AQUOS sense6のメインカメラで撮影】イメージセンサーサイズ:6.4×4.8、画素サイズ:不明、F値:1.79、シャッタースピード:1/33、ISO:954、焦点距離:4.8mm、拡大率:等倍

OPPO Reno7 A

【OPPO Reno7 Aのメインカメラで撮影】イメージセンサーサイズ:6.4×4.8、画素サイズ:1.6μm相当、F値:1.7、シャッタースピード:1/25、ISO:1264、焦点距離:4.71mm、拡大率:等倍

最初の4台は、スマートフォンで標準的なサイズのイメージセンサーを採用しています。フォーカスは中央のカメラレンズあたり。

光の量が十分な場合は、露出を無理に上げなくても暗い部分までしっかり描写されます。しかし『光が足りていない』とソフトウェアが判断すると、露出を高くするので暗い部分が不自然に明るく。OPPO Reno7 Aではそれが顕著に。

Pixel 6aのカメラは写真・動画・夜景共に画質が安定

Redmi Note 11AQUOS sense6は調暗表現が単調となり、質感も損なわれている印象。Pixel 6aは色情報の少なさが露呈。光を足せばもう少し画質を上げられるかもしれませんが、室内撮りの自然光ではこれが限界。

【Motorola edge 20のメインカメラで撮影】イメージセンサーサイズ:8.42×6.32、画素サイズ:2.1μm相当、F値:1.9、シャッタースピード:1/20、ISO:1984、焦点距離:5.88mm、拡大率:等倍

Xiaomi 11T Pro

【Xiaomi 11T Proのメインカメラで撮影】イメージセンサーサイズ:8.42×6.32、画素サイズ:2.1μm相当、F値:1.75、シャッタースピード:1/33、ISO:1614、焦点距離:5.96mm、拡大率:等倍

Motorola edge 20Xiaomi 11T Proは一回り大きめなイメージセンサーを搭載。このレベルになると『無理な補正』が少なくなり、ダイナミックレンジの広さを感じられるようになります。

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Motorola edge 20Pixel 6aXiaomi 11T ProRedmi Note 11の上位的な仕上がり。光の量が少ない低照度な場所ほど画質差は拡大します。

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幅広い環境において、『リアルに近い表現豊か』な描写を得られるのが大きめなイメージセンサー搭載端末を購入するメリット。オーディオで言えば『ハイレゾ』と同じですね。後は作例をチェックすれば、かなり満足度の高いカメラスマホを見つけられるはず!

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