私は仕事柄複数のSIMを契約しています。今回は月額『千円以内』で運用可能なオプション感覚で使える激安SIMを3つ紹介。物価が上がり続けた2022年を支えた『最強コスパ』な満足度の高いSIMがコチラ!
mineo(マイそく:スタンダード)
2022年11月から、マイピタからのプラン変更で使い始めたmineoの『マイそく(スタンダード)』。月額利用料金は『990円(税込)』。最大『1.5Mbps』の通信速度に特化したサービスです。
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月から金の午後12時~1時までは通信速度が最大32kbpsに制限。それ以外は基本的に『データ通信し放題(3日間で10GB以上通信すると速度制限)』。通勤通学の時間帯や土日はフルで使えます。
マイそく(スタンダード)は『バースト転送機能』に対応しており、通信し始めは速度が一気に上がります。4Mbpsを超えることも。
バースト転送に加え、平均速度も大体1.5Mbps付近を維持。1.5Mbps程度出ていると、スマートフォンの日常的な使い方ではほぼ不便なし(高解像度画像などは読み込みに時間がかかる場合あり)。
mineoの最大『1.5Mbps』で実際に利用出来たサービス
- オンラインゲーム(原神、PUBGモバイル、Asphalt9)
- YouTube(解像度:SD 480p)
- Amazon Music HD(ストリーミング設定:標準)
- DAZN
(データセーブモードOFF)
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)
- ネットサーフィン(Chromeで調べ物など)
- 買い物(Amazon、楽天市場)
- SNS(Instagram、Twitter)
- LINE(メッセージの送受信、通話)
- 支払い(PayPay、楽天ペイ)
光回線(200Mbps程度)とアプリの起動速度を比較しても極端な遅延なし。ハイエンドを使用の場合はラグが気になるかもしれませんが、廉価モデルであれば速度より『安さ』『データ容量』でSIMを選んだ方が総合的なコスパは上がります。
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制限がかかる平日のお昼にもQRコード決済など最低限の機能を使いたいという人には、mineoとpovo2.0(無課金状態)のデュアルSIM運用がお勧め。必要に応じてトッピングを行えば、最低限のコストで自由度の高い通信環境を構築出来ます。
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mineoについて
- 音声対応SIM基本料金:990円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 通話料金:22円/30秒(無料通話アプリmineo電話を使うと10円/30秒、10分かけ放題時間超過後は11円/30秒)
- 10分かけ放題:550円(税込)
- 無制限かけ放題:1,210円(税込)
- データ容量:1GB~(マイピタ)
- 翌月くりこし:対応(マイピタ)
- 5G:対応
- 低速切り替え:対応(マイピタ)
- 通信回線:NTTドコモ、SoftBank、au
- eSIM:対応(Aプランのみ)
- eSIM設定方法(Android):https://support.mineo.jp/setup/guide/esim.html
- eSIM設定方法(iOS):https://support.mineo.jp/setup/guide/ios_esim.html
- APN設定方法(Android):https://support.mineo.jp/manual/network_setup.html
- APN設定方法(iOS):https://support.mineo.jp/setup/guide/ios_network.html
- 公式サイト:mineo
LINEMO(ミニプラン)
通信キャリアSoftBankのオンラインブランド『LINEMO』には、『ミニプラン』と『スマホプラン』の2種類が用意されています。ミニプランはデータ容量3GBとやや少なめながら、月額『990円(税込)』という破格の安さでMNOサービスを利用可能。
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mineoのマイそく(スタンダード)と大きく異なるのは『通信速度』。私の利用環境では最近『5G』が整備され、日常的に『200Mbps』を超えるようになりました。
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外出時頻繁にYouTubeを観たり、ストリーミング音楽を聴きたいという人には不向き。しかし最低限のことを『サクっと効率的に終わらせたい』ならLINEMOのミニプランが最適。
ミニプランは格安ながら、上位のスマホプランと同じく独自サービス『LINEギガフリー』をサポート。LINEアプリを利用した『トーク』『音声通話』『テレビ電話』『画像や動画の送受信』などの通信がノーカウントに。
連絡ツールが基本的に『LINEオンリー』という人にとっては間違いなく神サービス。データ容量を使い切っても友達や家族との連絡が滞らないのは、LINEMO(ミニプラン)の大きな強みと言えるでしょう。
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LINEMOについて
- 音声対応SIM基本料金:990円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 5分かけ放題:550円(税込)
- 無制限かけ放題:1,650円(税込)
- 通話料金:22円/30秒
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:SoftBank
- eSIM設定方法(Android/iOS):https://www.linemo.jp/process/esim/
- APN設定方法(Android):https://www.linemo.jp/process/apn/android/
- APN設定方法(iOS):https://www.linemo.jp/process/apn/ios/
- 公式サイト:LINEMO
OCNモバイルONE(500MB/月コース)
エコノミーMVNOとして、全国のドコモショップでも取り扱いが行われている『OCNモバイルONE』。最安コースは月額550円(税込)。月のデータ容量が500MBなので、メインSIMとしては使い勝手が良くないかもしれません。
ただし最大10分相当の『無料通話』が含まれており、通常の通話料金も11円/30秒(税込)と割安。ちょっとだけ『データ通信』『通話』を補填するには最適です。
また、500MB/月コースには『MUSICカウントフリー』という無料オプションが付帯(SIM契約後に申し込みは必要)。対象となるストリーミング音楽配信サービスの通信がノーカウントに。スマートフォンをミュージックプレーヤーとして活用している人は、このオプション目的で契約する価値あり。
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OCNモバイルONEは初月の基本料金が『無料』。余ったデータのくりこしにも対応しているので、500MB/月コースが目当ての場合でも、『10GB/月コース』で申し込んで後からプラン変更するのがベスト。
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しかも2023年2月28日(火)までは『最大5,495円キャッシュバックキャンペーン』を開催中。OCNモバイルONEのSIMを契約するなら同キャンペーン期間中がお勧めです!
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OCNモバイルONEについて
- 音声対応SIM基本料金:550円(税込)〜
- 契約月の基本料金:無料
- 通話料金:11円/30秒
- 10分かけ放題:935円(税込)
- 無制限かけ放題:1,430円(税込)
- データ容量:500MB~
- 翌月くりこし:対応
- 5G:対応(無料の5Gオプションに申し込み必要)
- 低速切り替え:対応
- eSIM:非対応
- APNの設定(Android):https://support.ocn.ne.jp/personal/purpose/detail/pid2900001i7v
- APNの設定(iOS):https://support.ocn.ne.jp/personal/purpose/detail/pid2900001i7x
- 通信回線:NTTドコモ
- 公式サイト:OCNモバイルONE