Fire TV Stick(4K Max)は本来、『テレビ』に接続して使用するものです。しかし2023年4月1日には総務省の『日本放送協会放送受信規約の変更認可』による新規約がいよいよ施行。それまでにNHKとの契約義務が発生しない『チューナーレス環境』を導入しようという動きが目立っています。
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一般的なチューナーレステレビはGoogleの『Android TV』を採用。インターネット接続環境さえ整っていれば、デフォルトの状態で『TVer』『プライムビデオ』『Netflix』『YouTube』『hulu』『ABEMA』などのストリーミング動画配信サービスを観られる様になっています(有料サービスは登録が必要)。
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つまり、チューナーレステレビにFire TV Stick(4K Max)は不要です。Fire TV STick(4K Max)はあくまで『インターネットに繋がらないディスプレイ』に付加機能を持たせる為のもの。
チューナーを搭載した一般的なテレビ以外に、パソコン用のディスプレイやプロジェクターに接続する事も可能です(著作権保護技術HDCPに対応している必要あり)。
パソコン用のディスプレイはチューナーレステレビと比較して『輝度』『色域』などに優れる場合が多く、Fire TV Stick(4K Max)との相性は抜群。うまく組み合わせれば、格安でワンランク上のチューナーレステレビが完成します。
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ただし、パソコン用のディスプレイは『リモコン操作』にほぼ対応していません。つまり電源の『ON/OFF』を手動で行う必要があります。Fire TV Stick(4K Max)の電源を落とせば『スタンバイモード』に切り替わりますが、デバイスの電源をOFFにする機能はなし(スリープではスタンバイモードにならない)。
Fire TV Stick(4K Max)の電源をリモコンで『ON/OFF』に出来るのが『スマートプラグ』です。スマートフォンがリモコン代わりに。実際に試してみましたが、Fire TV STick(4K Max)の電源スイッチとして見事に機能。
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スピーカーを搭載しているディスプレイであれば、この時点でチューナーレステレビの完成!ただし音に物足りなさを感じたり、スピーカー非搭載の場合は音響機器を追加。
ベーシックな接続方法は『Bluetooth』。数人で視聴するのであれば『スピーカー』、一人暮らしであれば『イヤフォン』『ヘッドフォン』を選択肢に加えてみては。近所迷惑を気にせず夜中でも大音量で映画やドラマを楽しめます。
そしてもうひとつが『Wi-Fi』。Fire TV Stick(4K Max)はAmazonのEchoシリーズと組み合わせて『ホームシアターシステム』を構築する事が可能。これが出来るのはAmazonデバイスの特権。是非一度試して欲しい!
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