【脱NHK】Chromecast+PCディスプレイ=チューナーレステレビ!Fire TV Stickより良いかも。

[Departing from NHK] Chromecast + PC display = tunerless TV! Better than the Fire TV Stick.

先日、PC用のディスプレイにFire TV Stick 4K Maxを接続してチューナーレススマートテレビ化。表示についてはかね満足でしたが、ディスプレイの『ON→スタンバイモード』への切り替えをリモコンで行えないという、テレビとしての致命的な欠点を発見。しかしそれは『スマートプラグ』で解決しました。

Fire TVの電源をリモコンでコントロール
【裏技】Fire TV Stick(4K Max)の電源をリモコンでONとOFFに切り替える方法!PCディスプレイ対応

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Chromecast with Google TV

しかし『スマートプラグを使わずに、リモコンのみでディスプレイの切り替えを出来たら良いのにな』というのは正直なところ。Fire TV Stickと比較するために購入した、『Chromecast with Google TV(HD)』はどうなのでしょうか。

Chromecast with Google TV(HD) White

『Sunrise』『Sky』

お餅にHDMIケーブルを付けた様な見た目をしています。良く言えばかわいらしいですね。HDモデルは『Snow』のみ。4KモデルはSnow以外に『Sunrise』『Sky』の3色から選べます。私が購入したのはHDモデルです。

Fire TV Stick リモコン

Fire TV Stickのリモコン(第3世代)は、左上に『電源ボタン』を備えます。一見これでFire TV StickのON/OFFを出来そうなものですが、先述している通りそれは不可。

このボタンはセットアップしたテレビの電源を消す為のもので、パソコンのディスプレイに接続した状態で押しても無反応。

Chromecast with Google TVのリモコンにも同様の電源ボタンが。このボタンの機能がFire TV Stickと同様であれば、テレビとして使う場合はやはり『スマートプラグ』の導入が必要に。両デバイスの適正を見極める上でとても重要なポイント。

Chromecast with Google TV
Chromecast with Google TV HD
・エンターテイメントのブラウジングを 1 か所で。
・ストリーミング再生やライブ視聴、ゲームも楽しめる。
・テレビがもっと便利に。操作は声で。
・家になじみ、地球にやさしい考え抜かれたデザイン。

Chromecast with Google TVをパソコンのディスプレイに接続した状態(画面ON)で、早速リモコンの電源ボタンを押してみました。すると画面が消灯!明らかにFire TV Stickの時とは異なる挙動に。

Fire TV Stickの場合、メニュー項目から『スリープ』を選択すると画面が暗くなります。

ただし映像信号が送信されたままなのか、パソコンのディスプレイはスタンバイモードに切り替わりませんFire TV Stickがスリープ状態になっても、ディスプレイ側の電力は消費されたままなのです。

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Chromecast with Google TV本体の背面にはLEDランプが備えられており(Fire TV Stickには無い)、ONでは明るく、ONの状態で電源ボタンを押すと半点灯へと切り替わります。

Chromecast with Google TV LEDランプ

半点灯でパソコンのディスプレイはどういった動きをするのか。まずは画面が消え、続けて『ビデオ入力なし』『スタンバイモードに入る』の文字が!Chromecast with Google TVは付属のリモコンでパソコンのディスプレイを『スタンバイモード』に出来ることが確定。Chromecast with Google TVにスマートプラグは不要です。

ビデオ入力なし

スタンバイモードに入る

この時点でパソコンのディスプレイを『チューナーレススマートテレビ化するデバイス』として、一気に優位性が高まったChromecast with Google TV。『起動時間』に関しても両デバイスには大きな違いが。

Chromecast with Google TV
Chromecast with Google TV HD
・エンターテイメントのブラウジングを 1 か所で。
・ストリーミング再生やライブ視聴、ゲームも楽しめる。
・テレビがもっと便利に。操作は声で。
・家になじみ、地球にやさしい考え抜かれたデザイン。

Fire TV Stick(4K Max)は、電源をONにしてUIが表示されるまでにかかる時間が大体『45秒』程度。スマートプラグを使って電源をOFFにすることは出来ても、起動時間は正直長いです。

Chromecast with Google TVではそれが『5秒』程度に短縮されます。極めて一般的なテレビに近い感覚。

Google TV

Google TVのホーム画面

LEDランプの状態(半点灯)からも分かる通り、Chromecast with Google TVは電源ボタンを押して完全に通電が切れるわけではありません。『パソコンと同じスリープ状態』。Fire TV Stickのスリープとは異なり映像信号が遮断されるので、ディスプレイが『スタンバイモード』へと切り替わるのです。

Fire TV StickとChromecast with Google TV

テスターでChromecast with Google TV本体スリープ時の電力を調べたところ、『0.5W』と僅かなもの。denkikeisan.comを参考にすると、2023年2月9日時点で月に『10円』程度です。それで起動時間が『5秒』程度なら文句なし。

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40インチ以上のサイズだと、需要の関係でAndroid TVをデフォルトで採用する『チューナーレステレビ』を買った方が恐らくコスパは高いです。

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しかし30インチ以下で需要が大きいのはテレビよりパソコンのディスプレイ。割りと高性能なモデルを格安で購入出来ます。『Chromecast with Google TV+パソコン用ディスプレイ』の組み合わせ、動作も軽いですしかなり良いですよ!

Chromecast with Google TV
Chromecast with Google TV HD
・エンターテイメントのブラウジングを 1 か所で。
・ストリーミング再生やライブ視聴、ゲームも楽しめる。
・テレビがもっと便利に。操作は声で。
・家になじみ、地球にやさしい考え抜かれたデザイン。

【補足】

Chromecast with Google TV接続時にホーム画面表示→消灯を繰り返すという不具合が発生しました。本体背面のリセットボタンをオレンジが点灯→白に変わるまで長押しして強制初期化。Googleアカウント再セットアップで復帰。原因は不明です。

Chromecast with Google TV HDの主な仕様

Chromecast with Google TV HD
解像度最大 1080p HDR、60 FPS
サイズ長さ: 162.5 mm、幅: 61 mm、高さ: 12.5 mm
重量55 g
カラーSnow
動画形式HDR10、HDR10+、HLG2
音声形式ドルビー デジタル、ドルビー デジタル プラス、ドルビー アトモス(HDMI パススルー経由)
Wi-Fi802.11ac(2.4 GHz / 5 GHz)
ポートHDMI 端子
OSAndroid TV OS
付属品Chromecast、電源アダプター、電源ケーブル、音声リモコン、単 4 形電池 x 2 クイック スタート、ガイド、安全と保証に関する説明書

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