安くて高性能なスマートフォンの代名詞的な存在と言えば、『Pixel 6a』と『iPhone SE(第3世代)』。どちらも片手にすっぽり収まる小型ボディながら、スマートフォンの性能を決めるSocはしっかりハイエンド(Pixel 6aはGoogle Tensor、iPhone SE(第3世代)はA15 Bionic)。
『Pixel 6a』『iPhone SE(第3世代)』はPayPayフリマやラクマといったフリマアプリに多数出品されており、安い時では新品が3万円台に下落。値上げが止まらない2023年スマートフォン市場において、『コスパ』『性能』の高さをどちらも求めるユーザーの受け皿となっています。
Soc性能の高さは処理能力に比例するので、様々な面において動作速度が向上します。いくら『安く』購入出来たとしても、ハイエンドはハイエンド。SIMを適当に選んでしまうと、フルにパフォーマンスを発揮出来ない状況に。
価格に見合った性能を持つエントリーやミドルクラスのスマートフォンなら『格安SIM(MVNO)』で十分。しかしPixel 6aとiPhone SE(第3世代)は性能がお値段以上のハイエンド。SIM選びは慎重に行う必要があります。
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通信速度が安定しやすいのは、回線をレンタルしているMVNOではなくMNO。LINEMOは通信キャリア(MNO)SoftBankのオンラインブランド。様々な手続きをオンラインに一元化し、店舗運営のコストを下げた事でMVNO並みの低料金設定を実現。
SoftBankの『ミニフィットプラン』、サブブランドYmobileの『シングルS』と比較しても際立った安さ。オプションとなる『かけ放題』もお得です。
SoftBank | Ymobile | LINEMO | |
プラン名 | ミニフィットプラン | シンプルS | ミニプラン |
データ容量 | ~3GB | ~3GB | ~3GB |
月額基本料金 | 5,478円 | 2,178円 | 990円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
通話方式 | VoLTE、VoLTE(HD+) | VoLTE、VoLTE(HD+) | VoLTE |
5分かけ放題 | 880円 | - | 550円 |
10分かけ放題 | - | 770円 | - |
無制限かけ放題 | 1,980円 | 1,870円 | 1,650円 |
通信回線 | SoftBank | SoftBank | SoftBank |
eSIM | 対応 | 対応 | 対応 |
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月間データ容量3GBの『ミニプラン』は月額基本料金『990円(税込)』。千円以内でMNOのサービスが利用出来るなど、数年前には考えられませんでした。そして私の接続環境においては通信速度も申し分なし。5G接続時が特に素晴らしい。
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通信速度が『遅い』と感じている人はLINEMOに変えてみよう!月額990円にSoftBankの安心と『お得』がギッシリ
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LINEMOは通信速度に優れるだけではありません。LINEアプリ使用時の様々なサービスが、『LINEギガフリー』によりデータ消費ノーカウントに。
ギガフリー対象 / 対象外機能の一覧(LINEMOより)
機能名 | 対象/対象外 |
---|---|
各タブトップの表示 | ○ |
音声通話・ビデオ通話の利用 | ○ |
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信) | ○ |
トークでの位置情報の共有 | × |
トークでのShoppin’トークの利用 | × |
トークでのジフマガの利用 | × |
トークのみんなで見る機能による画面シェア | ○ |
トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧 | × |
Liveの利用 | × |
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集 | ○ |
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア ※アプリからの利用 | ○ |
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア ※WEBからの利用 | × 設定中 |
ディスカバー(写真・動画)の表示 | ○ |
ニュース記事詳細の閲覧 | × |
ウォレットタブのLINE Payの利用 | ○ |
ウォレットタブのLINE家計簿の利用 | ○ |
設定および各項目の表示・編集 | ○ |
友だち追加画面の表示・各項目の操作・友だちの追加 | ○ |
プロフィールの表示・編集・投稿 | ○ |
検索の利用 | ○ |
OpenChatの利用 | × |
スタンプショップの利用 | × |
データ消費の増える『ビデオ通話』『画像・動画送受信』『画像・動画・ファイルの送受信』までギガフリーに含まれるのは驚き。安定した画質でビデオ通話をするには、『高速通信』『大きなデータ量』がどちらも必要になります。本来であれば光回線環境が理想。
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LINEMO(ミニプラン)で実際に検証してみましたが、十分満足のいく画質を得られました。遠方に住んでいる家族や友達と頻繁にビデオ通話する人は、LINEギガフリーの部分だけとっても契約する価値ありでしょう。
月の途中で3GBを超過しても、LINEMOのミニプランは最大『300kbps』の通信速度を維持。超過後は『128kbps』程度に規制される場合が多く、300kbpsは優秀な部類。128kbpsと300kbpsでは出来る事が大きく異なります。
最大300kbpsの通信環境で実際に検証した結果
問題なく利用出来る(IIJmioギガプラン音声低速)
- Amazon Music(ストリーミング設定:標準)
- YouTube Music(動画は最低解像度)
- radiko
- LINE(メッセージ送信、音声通話)
多少読み込みに時間がかかっても利用出来る(IIJmioギガプラン音声低速)
利用するのが難しい(IIJmioギガプラン音声低速)
- YouTube
- Amazon Prime Video
- データ容量の大きいファイルの送受信
- 高解像度ストリーミング動画・音楽の再生
LINEMOでは新たな加入者を対象に、期間限定で『PayPayポイント』のプレゼントキャンペーンを行っています。折角申し込むなら、キャンペーン開催中のタイミングを狙いましょう。
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コストパフォーマンスの高い端末には、コストパフォーマンスの高いSIMを組み合わせるのがベスト。LINEMOは『Pixel 6a』『iPhone SE(第3世代)』ユーザーにこそお勧めしたいSIMですね!
LINEMOについて
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- 音声対応SIM基本料金:990円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 5分かけ放題:550円(税込)
- 無制限かけ放題:1,650円(税込)
- 通話料金:22円/30秒
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:SoftBank
- eSIM設定方法(Android/iOS):https://www.linemo.jp/process/esim/
- APN設定方法(Android):https://www.linemo.jp/process/apn/android/
- APN設定方法(iOS):https://www.linemo.jp/process/apn/ios/
- 公式サイト:LINEMO
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