【裏技】Wi-Fiルーターで楽天モバイルを運用しつつ、スマホでRakuten Link(通話&メッセージ)を使う方法。

2023年5月14日

楽天モバイルのSIMが入ってないスマートフォンでRakuten Linkを使用する方法

楽天モバイルは月額『3,278円(税込)』で『データ通信無制限』。パートナー回線(au)エリアでは月間データ容量を『5GB』に制限していましたが、2023年6月1日(木)から上限を撤廃。楽天回線、au回線エリアのどちらにおいても『データ通信無制限』に。

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データ通信無制限で月額『3,278円(税込)』という料金設定は、他の通信キャリアと比較して半額以下。SoftBankとauはテザリング時の月間データ容量を『30GB』に制限しているのに対し、NTTドコモ楽天モバイルは制限なし。

通信業者NTTドコモSoftbankau楽天モバイル
月間データ容量無制限無制限無制限無制限
月額基本料金7,315円7,238円7,238円3,278円
テザリング対応対応※30GB対応※30GB対応
通話料金(国内)22円/30秒22円/30秒22円/30秒0円※Rakuten Link 使用時
、22円/30秒(電話回線)
10分かけ放題(国内)---0円※Rakuten Link 使用時
、15分かけ放題:1,100円(電話回線)
24時間かけ放題(国内)1,870円1,980円1,980円0円※Rakuten Link 使用時
SMS送信料金(国内)全角1~70文字:3円全角1~70文字:3.3円全角1~70文字:3.3円0円※Rakuten Link 使用時、全角1~70文字:3.3円(電話回線)
SMS受信料金(国内)0円0円0円0円
契約事務手数料3,300円(2023年7月1日から3,850円。オンラインストアは無料)3,300円(2023年6月1日から3,850円。オンラインストアは無料)3,850円0円
契約解除料0円0円0円0円
MNP転出手数料0円0円0円0円

上記からして、光回線を契約せずに楽天モバイルを『データ通信専用』目的で契約しているユーザーも相当数いるはず。家の中でモバイルネットワークを最も受信しやすいのは『窓際』です。

楽天モバイルで利用出来るサービスは『データ通信無制限』だけではありません。無料アプリRakuten Linkを使用すれば、追加料金なしで『国内通話かけ放題』『SMSメッセージ送受信し放題』。

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窓際にデバイスを置きっぱなしの状態だと、着信やSMSメッセージの受信に気づき辛いといったデメリットが発生。もっとも、Wi-Fiルーターでは着信やSMSメッセージの受信を行うことすら出来ません。

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使い勝手が悪い』という理由で、Rakuten Linkを使っていない人は『国内通話かけ放題』『SMSメッセージ送受信し放題』というスペシャルサービスを放棄しているも同じ。これはとてつもなく勿体ないです。

今回は楽天モバイルを『データ通信専用』として利用している人が、『メイン端末でRakuten Linkを使えるようにする裏技』を紹介します。

裏技を設定するには、一時的に『2台』のスマートフォンが必要になります(設定が終わった後は必要なし)。また、発信は『非通知』になる(着信番号は表示)のでその点は予めご了承ください。

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友達や家族との日常的な連絡手段が『LINE』であったり、『通話料金をかけずに電話をかけたい』『SNSなど会員情報の登録に電話番号を使いたい』という人とっては間違いなく有効な手段。

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楽天モバイルユーザーだけどRakuten Linkを使わないのは宝の持ち腐れ。目一杯使い倒して固定費をしっかり削減しましょう!

楽天モバイルのSIMが入っていないスマホでRakuten Linkを使用する方法

設定を行う為に一時利用するスマートフォンは『サブスマホ』、日常的に使用するスマートフォンは『メインスマホ』と記します。下記は2023年5月14日時点で有効な方法です。

楽天モバイルのSIMを装着(サブスマホ)

楽天モバイルSIM

サブスマホは楽天回線もしくはパートナー回線(au)に対応している必要あり。自動認識されない場合は下記の通りAPNを設定。

APN名楽天(rakuten.jp)
APNrakuten.jp
MCC440
MNC11
APNタイプdefault,supl
APNプロトコルIPv4/IPv6
APNローミングプロトコルIPv4/IPv6
PDPタイプIPv4/IPv6

Google Playストアから『Rakuten Link』をダウンロード(メインスマホ)

Rakuten Linkダウンロード

Rakuten Linkを開いて『ログイン画面へ』を選択(メインスマホ)

Rakuten Linkログイン

楽天モバイルを使用中の楽天アカウントにログイン(メインスマホ)

楽天ログイン

楽天モバイルの電話番号を入力して『確認』を選択(メインスマホ)

楽天モバイルの電話番号

SMSメッセージで認証コードが届くので確認(サブスマホ)

認証コード

認証コードを入力して『確認』を選択(メインスマホ)

『同意してはじめる』を選択すると設定完了(メインスマホ)

同意してはじめる

メインスマホでRakuten LinkにログインしてSIMカードを抜くと、その時点で『ログアウト』されてしまいます。しかし上記の通り『サブスマホで認証コードを受信してメインスマホで入力する』という手順を踏めば、メインスマホを再起動してもRakuten Linkのログイン状態を維持。

楽天モバイルの契約を継続さえしていれば、家に楽天モバイルのSIMを装着したWi-Fiルーターやルーター代わりのサブスマホを置きっぱなしの状態でも、メインスマホで着信を受けたり発信(非通知)することが可能です。

2023年8月には、パソコンで使える『Rakuten Linkデスクトップ版』が登場予定。データ通信以外の部分に関しても、使い勝手が向上するのは間違いないでしょう!

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