【夏OK】OPPO Reno9 Aはどの季節も安定して使えるスマホ。メモリ8GBでトータルバランス向上。賢く買えば半額

2023年8月11日

夏も安心して使えるOPPO Reno9 A

ユーザーからのクレームはメーカーにとって『財産』です。とあるスマートフォンに対して『動作がモッサリする』『動作が不安定』というクレームが多く入ったら、次期モデルはCPUの性能を高めてメモリを増やせばOK。

電池もちが悪い』と言われたら、電力効率の高いSocに切り替えて、電池を増量。重要なのはユーザーの声に耳を傾け続け、バランスの良いアップデートを続けていくこと。

性能』よりも『価格』を重視している人も多いはず。2022年~23年は円安の影響を大きく受け、軒並み販売価格が上昇。予算が足りずに購入するスマートフォンのスペックを『ダウンさせる』と、長期的なストレスを生む可能性を高めます。

2023年6月22日にOPPOが発売を開始した『OPPO Reno9 A』は、主なアップデート内容を『デザイン』『メモリ増量(8GB)』に留め、見た目とバランスを向上させつつ価格の上昇を僅か『2,000円(オープンマーケット版:46,800円)』に抑えました。

前モデルとなるOPPO Reno7 Aは、価格.comの総合評価で5点満点中4点台の高評価(2033年8月11日時点。投稿数214人)を獲得。

デザイン』『携帯性』『バッテリー』『画面表示』の部分で特に良好な評価を受けています。旧モデルとなるOPPO Reno5 Aは、『携帯性』と『バッテリー』が3点台とイマイチ。OPPO Reno7 Aはそこに修正をかけたモデルという事でしょう。

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OPPO Reno7 Aの背面には『OPPO Glow』という独自背面加工が施されています。指紋が目立たない手触りの良いの質感と、砂が光っているような美しい見た目が特徴。この加工方法は個人的にもかなりのお気に入り。

OPPO Reno7 A

OPPO Reno9 Aでは一部を光沢のあるガラス素材に切替えたことで、OPPO Reno7 Aから高級感がワンランク上に。ビジネスシーンに自然と溶け込む大人っぽさがプラスされました。

OPPO Reno9 Aデザイン

電池容量は変わらず4,500mAh。先日電池もちをチェックするためにYouTubeで動画を一時間再生。減った電池量はわずか『5%』でした。

これはOPPO Reno9 A(6.4インチ:約183g)より画面が小さく重いPixel 7a(6.1インチ:約193.5g)と同じ(表示内容、画面の明るさを揃えてテスト)。軽くて画面サイズが大きく中々電池が減らないのだから、当然『電池もち』に関する評価は高め。

充電最大速度はOPPO Reno7 A、OPPO Reno9 A共に『18W』。18Wはあくまで最大値。

10分間でどの程度充電出来るのか、同じ充電器(Anker PowerPort Atom III 45W Slim)を使って検証(テスター使用。気温28度。冷房なし)してみたところ、OPPO Reno7 Aが『+11%(22%→33%、2,187mWh)』でOPPO Reno9 Aは『+13%(21%→34%、2,441mWh)』でした。

OPPO Reno7 Aは充電中に『40度』まで内部温度が上昇したのに対し、OPPO Reno 9Aは『38度』止まり。この結果は『OPPOReno9 Aの方が発熱せずに素早く充電出来ている』事を示しています。

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スマートフォンは『充電』『重いデータを処理』している時に発熱しやすくなります。スマートフォンの性能をトータルで数値化するAnTuTu Benchmarkは、重いデータ処理を行うので通常バッテリー温度が著しく上昇。

低い温度・少ない電池の減りで高いスコアを出すスマートフォン』が一番の理想。OPPO Reno9 Aと『Redmi Note 11』『Rakuten Hand 5G』『Motorola moto g13』の測定結果を比較すると、OPPO Reno9 Aがどんなスマートフォンなのか分かります。

OPPO Reno9 Aの性能

OPPO Reno9 AをAnTuTu Benchmark(Ver.10)で実測

AnTuTu Benchmark(Ver.10)実測結果(冷房30度設定の室内)

端末名OPPO Reno9 A(Snapdragon 695 5G)Xiaomi Redmi Note 11(Snapdragon 680)Rakuten Hand 5G(Snapdragon 480 5G)Motorola moto g13(Helio G85)
トータルスコア460,078328,537382,037277,911
CPU153,870108,828130,35989,431
GPU104,39949,19286,32450,025
MEM97,46990,39290,50964,918
UX104,34080,12574,84573,537
電池の減り-2%-2%-4%-3%
電池温度34.4度34度35.1度34.2度

電池温度の上昇が他端末と同程度、電池の減りは僅か『2%』なのに、スコアの高さはOPPO Reno9 A(Snapdragon 695 5G)がダントツ。この中ではまさに『理想的な端末』であることを数字が証明しています。

データの演算処理を行う『CPU』とアプリの動作速度を示す『UX』の値は、『サクサクした動き』に直結。つまりOPPO Reno9 Aは『低消費電力でスムーズに動く端末』という事ですね(原神など3Dゲームプレイはお勧めしません)。

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最近はコストダウンを目的として、有機ELから『液晶』への変更が目立つ廉価帯のスマートフォン。液晶は有機ELと比較して応答速度が遅いので、動きの早い動画を表示すると残像が発生。

有機ELが動画鑑賞に適している理由 YouTube

有機ELは画素単位で発光するので、暗い色が主体の『ダークモード』設定時に低消費電力効果を得られます。液晶は表示色が黒でも、バックライトが全体を照らし続けるので効果なし。

ダークモード 省エネ効果
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OPPO RenoシリーズもReno 5Aで一度『液晶』を採用。しかしReno7 Aで『有機EL』に戻り、Reno9 Aもそれを踏襲しています。1秒間に画面を切り替え可能な回数を示す『リフレッシュレート』は90Hz。一般的な60Hzよりも30コマ分滑らかに表示を行います。

画面

OPPO Reno9 Aの有機ELディスプレイ

カメラは『動画撮影性能』がやや弱め。『HDR』『60fps(1080p)』で撮影することが出来ません。ただし『静止画を撮る機会の方が多い』という人はスルーで良し。あくまで『自分が何をするか』にスポットを当てて判断しましょう。

写真1

【OPPO Reno9 Aのメインカメラで撮影】F値:1.7、シ ャッタースピード:1/1196、ISO:101、焦点距離:5mm、拡大率:等倍

ひまわり

【OPPO Reno9 Aのメインカメラで撮影】F値:1.7、シ ャッタースピード:1/367、ISO:100、焦点距離:5mm、拡大率:等倍

ピンクの大きい花

【OPPO Reno9 Aのメインカメラで撮影】F値:1.7、シ ャッタースピード:1/294、ISO:100、焦点距離:5mm、拡大率:等倍

キバナコスモス

【OPPO Reno9 Aのメインカメラで撮影】F値:1.7、シ ャッタースピード:1/1061、ISO:100、焦点距離:5mm、拡大率:等倍

OPPO Reno9 Aで撮影した動画

画像を選択すると動画再生

メモリ(RAM)は『まな板』の役割を果たします。メモリの増量は『まな板の大型化』。一度に沢山の料理を作れるようになるのです。

料理

沢山の料理を同時に作る(複数のアプリを同時に起動)には、大きなまな板が必須。まな板が小さいと流れが停滞してしまい、それが『動作不良』を引き起こす原因に。

最近発売されているスマートフォンの一部には『RAMの拡張機能』が備えられており、ストレージの一部をメモリに代用して仮想的に容量を増やす事が可能。

しかしメモリとストレージでは読み書きする速度が大きく異なる(メモリの方が速い)ので、『メモリを増やす』『メモリを仮想的に増やす』は似て非なるもの。仮想的に増やしても『増やす』と同等の動作環境は得られません。

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OPPO Reno9 Aはメモリ自体を6GBから『8GB』に増やしているので、『調理場環境が改善された』のは間違いなし。現在メモリ『4GB』のスマートフォンを利用していて『最近動作が重くなった』と感じているなら、OPPO Reno9 Aへの乗り換えでそれが長期的に改善される可能性大。

FeliCa ICチップを搭載しているので『おサイフケータイ』『Googleウォレット』が使え、防塵防水規格は最高クラスとなる『IP68』に準拠。日本特化モデルにぬかりなし。

メモリ増量により、トータルバランスを向上させたOPPO Reno9 A。発売からまだ2ヶ月経っていないので、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングの価格は4万円台。しかし『IIJmio』『ワイモバイル』への期間限定乗り換え特価を活用すれば、『19,800円』というエントリークラス並みの安さで購入可能。

OPPO Reno9 Aの販売価格(2023年8月11日(金)時点)

  • OPPO公式オンラインストア:46,800円
  • Amazon42,545円
  • 楽天市場41,500円~2,111ポイント還元楽天モバイルユーザー、楽天カードでの支払いなど)
  • ヤフーショッピング42,120円~
  • IIJmio37,500円(新規契約・端末のみ購入)、19,800円(他社からギガプラン音声SIM、音声eSIMへの乗り換え)
  • ワイモバイル19,800円(他社からシンプルM・Lへの乗り換え)

IIJmioは、2023年にギガプランの一部を『お値段据え置き』のまま増量(4GB→5GB、8GB→10GB)したコストパフォーマンスの高い格安SIM。

IIJmioは1GB増えた『5ギガプラン』がベストコスパ!速度制限を『自分』でかければ一ヶ月『月額990円』で余裕。

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OPPO Reno9 A(SMフリー版)の主な仕様

モデル名OPPO Reno9 A
SocSnapdragon 695 5G(6nm)

  • CPU:Kryo 660 Gold Cortex-A78×2(2.2GHz)、Kryo 660 Silver  Cortex-A55×6(1.7GHz)
  • GPU:Adreno 619
容量8GB/128GB

  • メモリ:LPDDR4X
  • ストレージ:UFS2.2
電池4,500mAh(最大18W急速充電)※充電機同梱なし
重量約183g
画面
  • サイズ:6.4インチ
  • タイプ:有機EL
  • 解像度:FHD+
  • リフレッシュレート:90Hz
  • タッチサンプリングレート:180Hz
  • 通常輝度:430ニト、最大輝度:600ニト
  • 素材:DT star2
カメラメインカメラ

  • 解像度:4,800万画素
  • F値:1.7

超広角カメラ

  • 解像度:800万画素
  • 画角:水平120度
  • F値:2.2

マクロカメラ

  • 解像度:200万画素
  • F値:2.4
防水防塵IP68
イヤフォンジャック対応
Bluetooth5.1
位置情報GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac Wi-Fi® 2.4GHz/5GHz
SIMNanoSIM+eSIM
指紋認証ディスプレイ内
おサイフケータイ対応
Micro SDカード対応(1TBまで)
OSColorOS 13 based on Android™ 13

OPPO Reno9 A(SIMフリー版)にお勧めな格安SIM

  • 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
  • 3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19
  • 4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
  • 4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28
  • 5G: n3/n28/n41/n77/n78

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)

docomo回線が使えるお勧め格安SIM

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)

Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)

au回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)

楽天回線が使えるお勧め格安SIM

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