高品質なソフトバンク回線を安く使いたい人は『ワイモバイルの営業マン』になって『一人目のユーザー』を家族内に誕生させよう

2023年8月14日

おじいちゃんかおばあちゃんの通信料金を下げれば家族の固定費が大幅に下がる

通信キャリアSoftBankは、オンライン専用ブランド『LINEMO(ラインモ)』と、サブブランドの『ワイモバイル』を展開。月額基本料金のみで比較すると、下記の通りLINEMOの方が断然『安い』です。

ワイモバイルの月額利用料金と主なサービス内容

プランシンプルSシンプルMシンプルL
月額基本料金2,178円3,278円4,158円
割引後の料金990円2,090円2,970円
月間データ容量3GB15GB25GB
超過後の最大速度300kbps1Mbps1Mbps
データ容量翌月くりこし対応対応対応
通信方式4G/5G4G/5G4G/5G
通話方式22円/30秒22円/30秒22円/30秒
通話料金VoLTE、VoLTE(HD+)VoLTE、VoLTE(HD+)VoLTE、VoLTE(HD+)
5分かけ放題---
10分かけ放題770円770円770円
24時間かけ放題1,870円1,870円1,870円
通常特典家族割、60歳以上24時間かけ放題1,100円割引/月、契約時にスマートフォン特価家族割、60歳以上24時間かけ放題1,100円割引/月、契約時にスマートフォン特価家族割、60歳以上24時間かけ放題1,100円割引/月、契約時にスマートフォン特価
回線SoftBankSoftBankSoftBank

LINEMOの月額基本料金と主なサービス内容

プランミニプランスマホプラン
月額基本料金990円2,728円
月間データ容量3GB20GB
超過後の最大速度300kbps1Mbps
データ容量翌月くりこし非対応非対応
通信方式4G/5G4G/5G
通話方式VoLTEVoLTE
通話料金22円/30秒22円/30秒
5分かけ放題550円550円
10分かけ放題--
24時間かけ放題1,650円1,650円
通常特典LINEギガフリーLINEギガフリー
回線SoftBankSoftBank
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しかし家族に『ひとり』でもワイモバイルユーザーがいれば、2回線目以降は『家族割』の対象に。適用させれば月々『1,188円』の割引を受けられ、月額利用料金3,278円のシンプルMを『2,090円(税込)』で利用出来ます。

シンプルMは月間データ容量『15GB』。LINEMOのスマホプランより5GB少ないですが、割引後の基本料金は月額『638円(2,728円-2,090円』安い。年間『7,656円』の節約になります。

ワイモバイルの『シンプルM』『シンプルL』は、月間データ容量超過後も最大『1Mbps』の通信速度を維持。一般的な超過後の速度は最大『128kbps〜200kbps』。制限がかかるとスマートフォンをほぼ使えない状態に。

以前最大1Mbpsの通信環境で何が出来るか検証したところ、スマートフォンの画面サイズに適した解像度(360p〜480p)でストリーミング動画を観られたり、標準音質で音楽を聴くことも可能。最大『128kbps〜200kbps』とは自由度が大きく異なります。

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最大1Mbpsの通信環境で実際に検証した結果

問題なく利用出来る(UQモバイルくりこしプランM+5G低速)
多少読み込みに時間がかかっても利用出来る(UQモバイルくりこしプランM+5G低速)
利用するのが難しい(UQモバイルくりこしプランM+5G低速)
  • データ容量の大きいファイルの送受信
  • 高解像度ストリーミング動画・音楽の再生

大容量のデータを受信したり、高解像度で動画を観ることは不可能。あくまで『スマートフォンに適した利用環境が維持される』程度と認識しておきましょう。

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ワイモバイルには、LINEMOにはない『翌月くりこし機能』もついています。月末にデータ容量が5GB余っていても、LINEMOの場合は月が変わると同時に消滅。ワイモバイルは翌月にくりこされるので、シンプルMでは『20GB』使えます。

使いすぎたら最大1Mbps』『あまり使わなかったら翌月にくりこし』という2つのサポートが効いているので、データ容量の管理はズボラでOK。そしてワイモバイル契約時に得られる大きなメリットがもう一つ。それは『スマートフォンを安く購入出来る』ということ。

夏も安心して使えるOPPO Reno9 A

数年前までワイモバイルが取り扱っていたスマートフォンのラインナップは、『安くても欲しく無い』ものばかりでした。今でも微妙なモデルは紛れていますが、実用的に使える端末もチラホラ。要は選び方を間違えなければ良いのです。

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メリットだらけの『ワイモバイル』。とはいえ、家族にワイモバイルユーザーが『ひとり』もいなければ、先述している通り『LINEMO』よりも割高。

まずは『ひとり目のワイモバイルユーザー』を家族内に誕生させましょう。家族割の条件は『血縁・婚姻であること(離れて暮らしていてもOK)』『同住所』のいずれか。『親族関係を示す親等についての条件はなし』とかなり柔軟。『最大9回線』まで適用可能で請求先も分けられます。

そうは言っても、『月額料金が高くなる』のに『無理やりワイモバイルに乗り換えさせる』はどう考えてもNG。『月額料金が安くなる』ことが大前提です。

ワイモバイルは『家族割』以外に、『60歳以上のユーザー24時間かけ放題1,100円割引』という永年サービスを提供しています。ワイモバイルの24時間かけ放題は通常月額1,870円(税込)なので、それが『770円(税込)』に。

つまり家族に『60歳以上』の人がいる場合は、月額料金を下げられる可能性大。60歳以上の人が『シンプルS(月間データ容量3GB)』『24時間かけ放題』を契約すると月額『2,948円(税込)』。

ワイモバイルは通話方式が『VoLTE』『VoLTE(HD+)』と高音質。料金のみに重点を置いて格安SIMに乗り換えすると、通話方式が『電話回線(オートプレフィックス)』に変わってしまい『音質が低下する』可能性がふくらみます。

SoftBank通話音質比較

24時間かけ放題がついて月額利用料金3千円以内』『通話高音質』『他社から乗り換えの場合はかんたんスマホ3を1円で購入出来る』というメリットを伝え、機種変更の手続きを代理で行えば、『ひとり目のワイモバイルユーザー(大満足)』が高い確率で誕生するはず。

高品質なSoftBank回線を『格安』で利用したい人は、まず『ワイモバイルの営業マン』となって、割高な通信料金を支払っている家族が『ワイモバイル』に乗り換えるお手伝いをしましょう。そうすればみんなハッピーです!

家にパソコンを所有する人が減った昨今。なぜならそのかわりをスマートフォンがはたしているから。
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