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【11月版】実売2万円台の『安いけどちゃんと使える』スマートフォン3選。実際に使ったことのある端末からセレクト!

2023年11月6日

安いけど使えるスマートフォン3選

円安などの影響により物価の高騰が止まらない昨今。生活必需品として使われている『スマートフォン』も例外ではありません。何も調べずに『とりあえず安い新型』を買ってしまうと、安物買い(実際は安くもない)の銭失いとなる可能性大。

2023年11月時点でスマートフォンを購入するなら、断然『旧型』をお勧めします。4~5年前は廉価モデルのCPUスペックが極端に低く、かつ今の様に極端な『円安物価高』では無かったので『新型』の方がお勧めでした。

しかしSocが『5G世代』に切り替わってから、廉価なスマートフォンの性能が一気に底上げ。『ブラウジング』『SNS』『スケジュール管理』といった一般的な使い方においては、昔の様な『モッサリ』した動きを感じることが無くなりました。

Googleの自社開発Soc『Tensor』がライバル比較で周回遅れ気味に

ベンチマーク測定アプリAnTuTu Benchmarkは、スマートフォンが持つ総合的な性能を分かりやすく数値化してくれます。個人的にはAnTuTu Benchmark(Ver.10)のトータルスコアが『40万程度』であれば問題無いという認識。

もうひとつ基準としているのが『画面スペック』。スマートフォンは『表示』『操作』の両方を画面で行います。つまりどんな使い方をする場合でも、画面スペックは重視すべき。

リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換え可能な回数)』の数値が高いディスプレイは、滑らかに表示を行う事が可能。個人的には60Hzだとスクロールした時『目が疲れるな』と感じることが多いので、理想は『90Hz』以上。『120Hz』であれば尚良し。

リフレッシュレートが高めのスマートフォンは数年前から登場していましたが、当時はSocの電力効率が低め&電池の容量が少なかったので、リフレッシュレートを高めに設定すると『電池もち』が極端に悪くなりました。

最近のSocは処理能力に加えて『電力効率』が向上。電池容量も『4,000mAh以上』が通常となったので、高リフレッシュレートを設定しても電池の減りは緩やか。実用的に使えます。

タッチサンプリングレート(1秒間に画面がタッチに反応する回数)』の低いスマートフォンは、画面に触れた瞬間の反応が悪いので使っていてストレスを感じます。タッチサンプリングレートが『120Hz以下』の端末は日常使いをしたく無いですね。

今回は上記に当てはまる『実売2万円台(2023年11月6日時点)』のスマートフォンを3台厳選して紹介したいと思います!

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Xiaomi Redmi 12 5G

Xiaomiのエントリークラス!Redmi 12 5Gを実際に使ったレビュー

旧型』を勧めておきながら、この端末は2023年10月19日に発売開始されたばかりの最新型。

直販価格は29,800円(税込)。Redmi 12 5Gに関してはSocが『Snapdragon 4 Gen 2(4nm)』にアップグレードされており、エントリーモデルながらAnTuTu Benchmark(Ver.10)のトータルスコア『40万超え』。

ディスプレイスペックも問題なし。6.8インチと大きめなので、電子書籍を読んだり動画を観るのに適しています。FeliCa ICチップ搭載で廉価ながら『おサイフケータイ』を使えるのも特徴のひとつ。

Redmi 12 5Gの主な仕様

  • Soc:Snapdragon 4 Gen 2(4nm)
  • AnTuTu Benchmark(Ver.10):41万程度
  • 画面:6.8インチ(フルHD+、液晶、最大リフレッシュレート:90Hz、最大タッチサンプリングレート:240Hz)
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:128GB
  • 電池容量:5,000mAh
  • カメラ:5,000万画素(メイン)、200万画素(深度センサー)
  • 重量:200g
  • 防塵防水(IP68):対応
  • おサイフケータイ:対応
  • Micro SDカード:対応
  • 販売店舗:Amazon楽天市場IIJmiomineo
  • 対応回線:ドコモ、SoftBank、au、楽天モバイル

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Motorola moto g52j 5G Ⅱ

moto g52j 5GにGCamをインストールして撮影した作例

私が所有しているMotorola moto g52j 5Gのメモリ『8GB』モデル。最近のスマートフォンには、ストレージの一部を仮想的にメモリとして代用する『メモリ拡張』機能が備えられています。しかし読み書き速度に優れるのは、ストレージではなくメモリです。

メモリ容量がハイエンド並みの8GBあれば、複数のアプリを同時に立ち上げたマルチタスク状態でも『メモリ不足』に陥る可能性はかなり低いかと。

SocはCPU性能に優れる『Snapdragon 695 5G』。3Dゲームをバリバリ遊ぶには不向きですが、一般的な使い方であれば動作はいたってスムーズ。電池もちも良好です。

防塵防水性能は『IP68』と最高クラス。『おサイフケータイ』も使えるなど抜群の実用性。40,800円(税込)の直販価格から大幅に値引きされ、実売価格は驚きの2万円台。

Motorola moto g52j 5G Ⅱの主な仕様

  • Soc:Snapdragon 695 5G(6nm)
  • AnTuTu Benchmark(Ver.10):46万程度
  • 画面:6.8インチ(フルHD+、液晶、最大リフレッシュレート:120Hz、最大タッチサンプリングレート実測値:250Hz)
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GB
  • 電池容量:5,000mAh
  • カメラ:5,000万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)
  • 重量:206g
  • 防塵防水(IP68):対応
  • おサイフケータイ:対応
  • Micro SDカード:対応
  • 販売店舗:Amazon楽天市場IIJmiomineo
  • 対応回線:ドコモ、SoftBank、au、楽天モバイル

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OPPO Reno9 A

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moto g52j 5G Ⅱと同じメモリ大容量(8GB)&Snapdragon 695 5G搭載モデル『OPPO Reno9 A』。背面にOPPOの独自加工技術『OPPO Glow』を施した、見た目にも拘っているスマートフォンです。

ディスプレイは液晶と比較して発色が美しく応答速度のはやい『有機EL』。実売2万円台で『有機ELディスプレイ』を採用するスマートフォンはとても希少。この部分だけとっても『買い』と言えます。

ストレージ容量は『128GB』と、一般的な使い方であれば必要十分。ストリーミング動画をダウンロードして持ち歩きたい場合は『Micro SDカード』による拡張も可能です。

OPPO Reno9 Aは『ワイモバイル版』がお得。オープンマーケット版とは異なりSIMカードスロットは1つですが、eSIMと物理SIMのデュアルSIM運用に対応します。

OPPO Reno9 Aの主な仕様

  • Soc:Snapdragon 695(6nm)
  • AnTuTu Benchmark(Ver.10):45万程度
  • 画面:6.4インチ(フルHD+、有機EL、最大リフレッシュレート90Hz)
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GB
  • 電池容量:4,500mAh
  • カメラ:4800万画素(メイン)、800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)
  • 重量:183g
  • 防塵防水(IP68):対応
  • おサイフケータイ:対応
  • Micro SDカード:対応
  • 販売店舗:Amazon楽天市場IIJmiomineo楽天モバイルワイモバイル
  • 対応回線:ドコモ、SoftBank、au、楽天モバイル

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